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理由で解く 作業療法士 第11章

実地

11 作業療法評価学 全146問

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問1

Danielsらの徒手筋力テストの段階5及び4の検査で正しいのはどれか。
図
1 肩甲骨挙上
2 肩関節外転
3 肘関節伸展
4 股関節屈曲
5 股関節外旋

解答2(2)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問2

深部腱反射の検査における打腱器の叩打部位で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答1(1)、4(4)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問4

28歳の男性。右利き。交通事故による右前頭葉背外側部の頭部外傷のため入院した。作業療法が開始され、4か月が経過した。四肢に運動麻痺や感覚障害を認めず、歩行は自立している。日中はボーッとして過ごすことが多いが、促されると日課を行う。話しかければ日常会話は問題なく成立するが、自発話は乏しい。この患者の高次脳機能評価として最も適切なのはどれか。
1 BADS
2 SLTA
3 SPTA
4 VPTA
5 CBS〈Catherine bergego scale〉

解答1(BADS)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問6

65歳の男性。Parkinson病。方向転換の不安定性や突進現象を伴う歩行障害が出現し始めた。ADLは動作に制限があるものの自立している。家業である洋裁店を妻や長男夫婦の手助けで行っている。この時点でのHoehn & Yahrの重症度分類ステージはどれか。
1
2
3
4
5

解答3(Ⅲ)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問8

図のように右股関節を最大屈曲させた際に、左大腿部の挙上がみられた。短縮が最も考えられる筋はどれか。
1 大腿筋膜張筋
2 大腿直筋
3 中殿筋
4 縫工筋
5 大腰筋

解答5(大腰筋)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問9

図は痙直型両麻痺を示す脳性麻痺児(GMFCSレベルⅢ)の長座位姿勢である。後方に倒れるのを防ぐため上体を起こそうと全身の筋緊張を強め努力している。その際に上肢に起こる連合反応として適切なのはどれか。
図
1 肩甲骨の挙上
2 肩関節の外転
3 肘関節の伸展
4 前腕の回外
5 手関節の背屈

解答1(肩甲骨の挙上)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問11

49歳の女性。多発性筋炎で入院中である。ステロイドによる寛解を認め、ベッドサイドでのリハビリテーションが開始された。この患者の運動負荷を調節する際に指標となる血液検査はどれか。
1 総ビリルビン
2 クレアチニン
3 血中尿素窒素
4 クレアチンキナーゼ
5 アルカリフォスファターゼ

解答4(クレアチンキナーゼ)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問12

70歳の男性。右利き。右内頸動脈閉塞による左片麻痺のため回復期リハビリテーション病棟に入院中。意識清明。日用物品の使用に不便はないが、右側を向いていることが多く、左側の対象物への気付きが遅れることがある。物事には積極的に取り組む一方で、他者へ脈絡なくたびたび話しかけてしまう。この時期の患者の評価法として適切なのはどれか。2つ選べ。
1 Apathy scale
2 BIT
3 FAB
4 GATB
5 WAB

解答2(BIT)、3(FAB)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問14

32歳の女性。アルコール依存症。美容師として働く兼業主婦。25歳ごろから飲酒量が増えた。現時点では、仕事や家事に大きな支障はない。このまま飲酒を続けていると大変なことになると思い、飲酒量を減らそうと努力しているが、飲み始めるといつも深酒してしまう。1人の力では断酒できないと悩み、自ら精神科病院を受診し入院治療を受けることになった。回復を目的とした作業療法の評価で最も重要度が高いのはどれか。
1 見当識
2 基礎体力
3 金銭管理
4 自己評価
5 日常生活能力

解答4(自己評価)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問15

51歳の女性。パート勤務。職場で突然、動悸がして息苦しくなり口をパクパク開けて過呼吸となった。「出勤するとまた発作が起こりそうだ」と言って自宅に閉じこもっている。この患者の症状で考えられるのはどれか。
1 適応障害
2 身体化障害
3 解離性昏迷
4 パニック障害
5 急性ストレス反応

解答4(パニック障害)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問16

67歳の女性。作業療法中に傾眠傾向が続いた日があるかと思えば、声かけにはきはきと受け答えをする日もある。部屋の間違いや道に迷うことも多い。あるとき突然「カーテンの陰に人がいる」と話し怯えだした。この患者の原因疾患として最も可能性が高いのはどれか。
1 Alzheimer型認知症
2 Lewy小体型認知症
3 前頭側頭型認知症
4 正常圧水頭症
5 血管性認知症

解答2(Lewy小体型認知症)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答4(4)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問2

72歳の男性。以前から心電図異常を指摘されていた。心電図を図に示す。正しいのはどれか。
図
1 心房細動
2 心房粗動
3 WPW症候群
4 洞不全症候群
5 Ⅰ度房室ブロック

解答5(Ⅰ度房室ブロック)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問3

70歳の男性。1年前から誘因なく四肢末梢の感覚障害と筋力低下が出現している。次第に脱力は進行し、手指の巧緻性低下と歩行障害をきたしている。頸部MRIのT2強調像を図に示す。頸髄の変化が最も大きい部位はどれか。
図
1 第2頸椎・第3頸椎間
2 第3頸椎・第4頸椎間
3 第4頸椎・第5頸椎間
4 第5頸椎・第6頸椎間
5 第6頸椎・第7頸椎間

解答3(第4頸椎・第5頸椎間)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問6

58歳の男性。両手の母指と示指で紙をつまみ、左右に引っ張ったときの写真を図に示す。考えられる末梢神経障害はどれか。
図
1 右Guyon管症候群
2 右手根管症候群
3 右後骨間神経麻痺
4 左前骨間神経麻痺
5 左肘部管症候群

解答5(左肘部管症候群)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問7

8歳の男児。二分脊椎。股関節の屈曲が可能である。図のようにズボンをはくことができる最も上位レベルのSharrardの分類はどれか。
1 Ⅰ群
2 Ⅱ群
3 Ⅲ群
4 Ⅳ群
5 Ⅴ群

解答2(II群)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問13

24歳の女性。統合失調症。2か月前からスーパーの惣菜コーナーで働いている。週1回、外来作業療法を利用しており、仕事や生活の様子を話題にしながら患者の体調の確認を行っている。作業療法士が気を付けるべき状態悪化時のサインとして適切でないのはどれか。
1 不穏な状態になる。
2 睡眠時間が長くなる。
3 仕事を休みがちになる。
4 仕事仲間に疑い深くなる。
5 仕事上のミスが多くなる。

解答2(睡眠時間が長くなる。)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問14

55歳の男性。うつ病。職場で苦手なパソコン操作を行う業務を担当するようになり、不眠、意欲低下および抑うつ気分がみられるようになった。希死念慮も認められたため入院となった。入院後1か月経過し、作業療法が開始された。初回評価で優先度が高いのはどれか。
1 体力
2 家族関係
3 思考障害
4 作業能力
5 職場環境

解答3(思考障害)

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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問15

32歳の女性。統合失調症。デイケアに通所しているが、いつも人を避けるように過ごしていることが多い。スタッフが面談の中でその理由を尋ねると「会話をしていると、途中から何を話しているのか分からなくなります。それが恐くて人と話をする自信がないです」と訴えた。この患者の症状の評価で最も適切なのはどれか。
1 GAF
2 BADS
3 WCST
4 Rehab
5 BACS-J

解答5(BACS-J)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問1

85歳の女性。右利き。突然の意識消失のため救急搬入された。入院後、意識は回復した。発症後2時間のMRI拡散強調像を図に示す。今後この患者に生じる可能性の高い症状はどれか。
図
1 拮抗失行
2 左右失認
3 運動性失語
4 社会的行動障害
5 左半側空間無視

解答5(左半側空間無視)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問2

図は探索反射を検査している場面である。正しいのはどれか。
1 反応は生涯続く。
2 満腹時には出現しにくい。
3 生後2か月ごろに出現する。
4 刺激されると嚥下反射が起こる。
5 刺激と反対側へ頭部が回旋する。

解答2(満腹時には出現しにくい。)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問3

Danielsらの徒手筋力テストの段階5及び4の検査で、検査者の抵抗をかける手の位置で正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、矢印は検査者の加える力の方向を示す。
1 肩甲骨内転
2 肩関節外転
3 肩関節水平内転
4 肩関節内旋
5 前腕回内

解答2(肩関節外転)、4(肩関節内旋)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問4

29歳の男性。バイク転倒事故による右前頭葉脳挫傷および外傷性くも膜下出血。事故から2週後に意識清明となり、作業療法が開始された。運動麻痺と感覚障害はない。礼節やコミュニケーション能力は保たれているが、感情表出は少なく、ぼんやりとしていることが多い。既知の物品操作方法は覚えているが、事故後の出来事に関する情報は忘れやすい。作業療法開始時間までに支度を整えることが難しく、しばしば時間に遅れる。この患者の状態を評価するために適切と考えられる評価法はどれか。2つ選べ。
1 BADS
2 RBMT
3 SLTA
4 SPTA
5 VPTA

解答1(BADS)、2(RBMT)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問5

上腕能動義手の適合検査において、コントロールケーブルシステムの伝達効率をチェックする計算式を以下に示す。コントロールケーブルシステムの伝達効率(%)=(A/B)×100。Aにあたる計測はどれか。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答4(4)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問6

手の写真①~⑤を図に示す。上腕骨骨幹部骨折による神経麻痺によって生じやすいのはどれか。
図
1
2
3
4
5

解答4(4)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問7

検査の写真①~⑤を図に示す。ASIAにおけるT1のkey muscleの検査はどれか。
図
1
2
3
4
5

解答1(1)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問8

図のような腕神経叢損傷で障害される動きはどれか。
図
1 肩甲帯の挙上
2 肘関節の屈曲
3 手関節の背屈
4 肩関節の外転
5 肩関節の水平伸展

解答2(肘関節の屈曲)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問9

7歳の男児。脳性麻痺の痙直型両麻痺。GMFCSレベルIII。床上を前方へ移動する様子を図に示す。考えられる状態はどれか。
図
1 頭部保持能力の低下
2 両側上肢の支持能力の低下
3 下部体幹の支持能力の低下
4 両側肩甲帯周囲筋の筋緊張低下
5 左右股関節の交互分離運動能力の低下

解答5(左右股関節の交互分離運動能力の低下)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問14

23歳の男性。高校卒業後、公務員として働いていた21歳時に統合失調症を発症したため退職し、入院した。退院後は家業を手伝っていたが、命令的内容の幻聴によって3日間放浪したため、2度目の入院となった。1か月後に退院し、実家からデイケアに通い始めた。この時点で把握すべき情報として最も重要なのはどれか。
1 認知機能
2 対人関係
3 余暇の過ごし方
4 就労に対する希望
5 精神症状の生活への影響

解答5(精神症状の生活への影響)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午後 問1

換気障害の分類を図に示す。閉塞性換気障害と拘束性換気障害の組合せで正しいのはどれか。
図
1 閉塞性換気障害A・拘束性換気障害D
2 閉塞性換気障害B・拘束性換気障害D
3 閉塞性換気障害C・拘束性換気障害B
4 閉塞性換気障害D・拘束性換気障害A
5 閉塞性換気障害D・拘束性換気障害B

解答4(閉塞性換気障害D・拘束性換気障害A)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午後 問2

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。
1 肩甲帯下制
2 肩関節外転
3 肩関節内旋
4 膝関節屈曲
5 足関節背屈

解答【1・3】 / 【1・5】 / 【3・5】 〈複数正答:いずれの組合せも正解〉

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午後 問7

20歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。食事の際のフォークの把持と口元へのリーチの場面を図に示す。この動作が獲得できる頸髄損傷患者のZancolliの四肢麻痺上肢機能分類の最上位レベルはどれか。
図
1 C5A
2 C6A
3 C6B2
4 C7A
5 C8B

解答2(C6A)

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出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午後 問8

図はDuchenne型筋ジストロフィー患者に用いる上肢機能障害度分類(9段階法)のレベル8の状態である。自立していると考えられる活動はどれか。
1 パソコンのマウスを操作する。
2 スプーンを使って食べる。
3 普通型車椅子で自走する。
4 急須でお茶を注ぐ。
5 Tシャツを脱ぐ。

解答1(パソコンのマウスを操作する。)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午前 問2

作業場面を図に示す。この作業分析で正しいのはどれか。
図
1 絵画と比べて自由度が高い。
2 いつでも作業を中断・再開できる。
3 情緒反応として攻撃性が出現しやすい。
4 主とした関節運動は手関節屈曲・伸展である。
5 肩関節筋力増強を目的に作業を段階付けることができる。

解答2(いつでも作業を中断・再開できる。)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午前 問3

頭部MRIのT2強調像1〜5を図に示す。正常圧水頭症の状態を示すのはどれか。
図
1
2
3
4
5 5別冊 No. 2 1〜5

解答4(4)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午前 問4

30歳の男性。単純エックス線写真を図に示す。この骨折で損傷されていると推測されるのはどれか。
図
1 上腕三頭筋腱
2 上腕二頭筋腱
3 橈骨輪状靱帯
4 方形回内筋
5 長掌筋腱

解答3(橈骨輪状靱帯)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午前 問5

改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査〈JDDST-R〉において、90%以上の通過率で、2秒以上図の姿勢が可能となる時期はどれか。
1 6か月以上8か月未満
2 8か月以上10か月未満
3 10か月以上12か月未満
4 12か月以上14か月未満
5 14か月以上16か月未満

解答4(12か月以上14か月未満)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午前 問13

76歳の男性。誰もいないのに「自分の布団に知らない子どもが寝ている」と訴え、妻に連れられて受診した。妻の話では、数年前から些細な物忘れが増え、日中ぼう然としていることも多いという。歩行中に転倒することも増えてきているという。作業療法室でみられるこの患者の特徴はどれか。
1 些細なことで泣き出す。
2 他人の物を勝手に持っていこうとする。
3 時間どおりに来室し必ず同じ席に座る。
4 わからない質問に対し言い繕って答える。
5 日によって意識レベルの低下度合いが異なる。

解答5(日によって意識レベルの低下度合いが異なる。)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午前 問15

32歳の男性。通勤途中に突然激しい動悸や息苦しさ、めまいとともに、このまま死んでしまうのではないかという強い不安に襲われた。これらの症状は数分で消失したが、その後もたびたび同様の状況に陥った。また同じような強い不安に襲われるのではないかという恐れから、列車や飛行機の1人での利用ができなくなっている。考えられるのはどれか。2つ選べ。
1 適応障害
2 広場恐怖
3 社交恐怖
4 パニック障害
5 急性ストレス反応

解答2(広場恐怖)、4(パニック障害)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午後 問1

Danielsらの徒手筋力テスト(段階1及び0)の検査肢位で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 腹直筋
2 前鋸筋
3 僧帽筋中部線維
4 上腕三頭筋
5 長橈側手根伸筋

解答2(2)、5(5)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午後 問2

図の遠城寺式乳幼児分析的発達検査表の結果から考えられる移動運動の発達月数で正しいのはどれか。
1 3〜4か月
2 4〜5か月
3 5〜6か月
4 6〜7か月
5 7〜8か月

解答2(4〜5か月)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午後 問4

心電図を図に示す。この心電図の所見で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 頻脈
2 心房粗動
3 PR間隔延長
4 上室性期外収縮
5 心室性期外収縮

解答4(上室性期外収縮)、5(心室性期外収縮)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午後 問5

80歳の女性。右利き。脳梗塞急性期の頭部MRI拡散強調像を図に示す。この患者の症状で考えられるのはどれか。
図
1 失行
2 失語
3 体幹失調
4 右片麻痺
5 左半身の感覚障害

解答4(右片麻痺)

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出典:第54回作業療法士国家試験(2019)午後 問17

53歳の女性。前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血にて救急搬送された後、クリッピング術が施行された。術後1週で作業療法が処方された。言語機能と身体機能には大きな問題はみられず、食事、更衣、整容などは自立していたが、担当の作業療法士の名前や新しい出来事が覚えられない、などがみられた。この患者に行う評価で適切なのはどれか。2つ選べ。
1 BIT
2 MMSE
3 SLTA
4 VPTA
5 WMS-Ⅲ

解答2(MMSE)、5(WMS-Ⅲ)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答1(1)、4(4)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問2

75歳の女性。頸椎症性神経根症。4年前から上肢のしびれ感がある。その領域を図に示す。障害を受けている神経根で正しいのはどれか。
図
1 C5
2 C6
3 C7
4 C8
5 Th1

解答2(C6)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問3

頭部MRIを図に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 第四脳室
2 尾状核
3 脳梁
4 視床
5 被殻

解答2(尾状核)、4(視床)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問5

関節リウマチにみられる手指関節の変形を図に示す。番号と変形の組合せで正しいのはどれか。
図
1 ① ― ダックネック変形
2 ② ― 槌指変形
3 ③ ― 鷲爪指変形
4 ④ ― ボタン穴変形
5 ⑤ ― スワンネック変形

解答1(1 ダックネック変形)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問6

30歳の男性。頸髄損傷完全麻痺(第6頸髄まで機能残存)。上腕三頭筋の筋力検査を行う場面を図に示す。代償運動が出現しないように作業療法士が最も抑制すべき運動はどれか。
図
1 体幹屈曲
2 肩関節屈曲
3 肩関節外転
4 肩関節外旋
5 前腕回内

解答4(肩関節外旋)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問7

心電図をモニターしながら訓練を行った際の、訓練前と訓練中の心電図を図に示す。変化に関する所見で正しいのはどれか。
図
1 二段脈
2 心房粗動
3 心室頻拍
4 STの低下
5 上室性頻拍

解答4(STの低下)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問13

66歳の男性。要介護1となり介護老人保健施設に入所した。入所1週後、作業療法士によるリハビリテーションを行うために機能訓練室に来室した際、動作の緩慢さと手指の振戦が観察された。妻は本人が中空に向かって「体操服姿の小学生がそこにいる」と言うのを心配していた。本人に尋ねると、見えた内容について具体的に語っていた。疾患として考えられるのはどれか。
1 Creutzfeldt-Jakob病
2 Alzheimer型認知症
3 Lewy小体型認知症
4 意味性認知症
5 正常圧水頭症

解答3(Lewy小体型認知症)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問15

24歳の女性。高校生のころ、授業で教科書を音読する際に声が震えて読めなくなり、それ以降、人前で発表することに恐怖感を抱くようになった。就職後、会議のたびに動悸や手の震え、発汗が生じるようになり「変だと思われていないだろうか」、「声が出るだろうか」と強い不安を感じるようになった。最近になり「人の視線が怖い」、「会議に出席するのがつらい」と言うようになり、精神科を受診し外来作業療法が開始された。この患者の障害として適切なのはどれか。
1 社交(社会)不安障害
2 全般性不安障害
3 パニック障害
4 強迫性障害
5 身体化障害

解答1(社交(社会)不安障害)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午前 問16

16歳の男子。高校に進学したが友人関係のトラブルが続き不登校となった。校医に相談し精神科を受診したところ、対人関係技能の低さ、こだわりの強さ、感覚過敏などを指摘され、作業療法に参加することとなった。この患者でみられる行動の特徴として正しいのはどれか。
1 相手に気を遣い過ぎる。
2 本音と建前を区別できない。
3 葛藤に満ちた対人関係を結ぶ。
4 他者の関心を集めようとする。
5 否定的評価を受ける状況を避けようとする。

解答2(本音と建前を区別できない。)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問1

Danielsらの徒手筋力テスト段階3を図に示す。検査肢位で正しいのはどれか。ただし、関節可動域には異常がないものとする。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答3(3)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問2

42歳の女性。左の末梢性顔面神経麻痺と診断された。味覚の異常を訴えている。舌の異常部位を網かけにした図を示す。症状がみられる部位として正しいのはどれか。
図
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E

解答3(C)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問3

54歳の男性。勤務中に突然の気分不快を訴え病院を受診し、脳梗塞による左片麻痺にて入院となった。妻と子供との3人暮らしで家事は妻が担っていた。職業は会社員で事務仕事を行い、会社までは電車で通勤していた。3か月が経過して、ADLは自立し、患者は復職を希望するようになった。Brunnstrom法ステージは上肢III、手指II、下肢Vで病院内外の杖歩行は自立している。認知機能に明らかな問題はない。この時点でのIADL評価で優先すべきなのはどれか。
1 買い物
2 公共交通機関の利用
3 食事の用意
4 火の始末
5 ベッドメイキング

解答2(公共交通機関の利用)

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出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問6

Duchenne型筋ジストロフィーの患者が床から立ち上がる様子を図に示す。厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類によるステージはどれか。
図
1 ステージ2
2 ステージ4
3 ステージ5
4 ステージ6
5 ステージ8

解答1(ステージ2)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答2(2)、5(5)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問2

筋萎縮性側索硬化症の機能的予後を示しているのはどれか。縦軸は機能、横軸は時間を示す。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答1(1)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問3

25歳の男性。頸髄完全損傷。手指屈曲拘縮以外の関節可動域制限はない。書字の際のボールペンを把持した場面を図に示す。片手では困難で、両手でボールペンを保持する動作が観察された。このような動作を行う頸髄損傷患者のZancolliの四肢麻痺上肢機能分類の最上位レベルはどれか。
図
1 C5A
2 C6A
3 C6B3
4 C7A
5 C8B

解答2(C6A)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問4

7歳の男児。Duchenne型筋ジストロフィーの患者で、下肢筋力が低下し、椅子からの立上がり、階段昇降ができない。手すりを利用し、5mほど歩行可能である。厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類のステージはどれか。
1 ステージⅡ
2 ステージⅢ
3 ステージⅣ
4 ステージⅤ
5 ステージⅥ

解答3(ステージⅣ)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問5

75歳の男性。糖尿病でインスリン療法中。胸部不快感で受診した。半年前と今回の心電図を図に示す。今回発症したと考えられる病態はどれか。
図
1 狭心症
2 心筋梗塞
3 心房細動
4 房室ブロック
5 心室性期外収縮

解答2(心筋梗塞)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問9

アテトーゼ型脳性麻痺児の食事の様子を図に示す。スプーンを口に近づけると図のような姿勢になってしまう。この児に出現している原始反射はどれか。
図
1 探索反射
2 Galant反射
3 交差伸展反射
4 手の把握反射
5 対称性緊張性頸反射

解答5(対称性緊張性頸反射)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問12

78歳の女性。布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生じ、寝返りも困難となったため入院となった。入院時のエックス線写真〈図A〉とMRI T2強調像〈図B〉とを図に示す。この患者の病態で適切なのはどれか。2つ選べ。
図
1 骨粗鬆症
2 脊椎分離症
3 脊柱管狭窄症
4 椎間板ヘルニア
5 脊椎椎体圧迫骨折

解答1(骨粗鬆症)、5(脊椎椎体圧迫骨折)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問13

76歳の女性。物忘れのために日常生活で失敗が目立った。最近、夫の浮気を疑うようになり、顔を合わせると興奮し物を投げるなどの行為がみられる。息子が誤りであることをいくら説明しても納得しない。この患者の精神症状を評価する尺度として適切なのはどれか。
1 HRS-D
2 NPI
3 POMS
4 SANS
5 SDS

解答2(NPI)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問3

Danielsらの徒手筋力テストで、段階2の測定肢位で正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、関節可動域には異常がないものとする。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答1(1)、5(5)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問4

身体図のような感覚障害を呈する場合に考えられる脊髄の障害部位はどれか。
図
1
2
3
4
5

解答2(2)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問7

58歳の女性。関節リウマチ。Steinbrockerのstage II、class 2。この患者の日常生活活動を図に示す。正しいのはどれか。
図
1
2
3
4
5 5別冊 No. 1

解答2(2)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問8

72歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像を図に示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障害はない。生じている合併症で考えられるのはどれか。
図
1 反射性交感神経性ジストロフィー
2 尺骨突き上げ症候群
3 長母指伸筋腱断裂
4 正中神経損傷
5 月状骨脱臼

解答2(尺骨突き上げ症候群)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問13

58歳の男性。両手の母指と示指で紙をつまみ、左右に引っ張ったときの写真を図に示す。考えられる末梢神経障害はどれか。
図
1 右Guyon管症候群
2 右後骨間神経麻痺
3 左前骨間神経麻痺
4 右手根管症候群
5 左肘部管症候群

解答5(左肘部管症候群)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問16

55歳の男性。営業部の部長職に就いていたが、物や人の名前や地名が出てこないことを自覚し、その後は部下を同伴して仕事を継続していた。好きな日曜大工で使用していた工具を目の前にしてもそれを呼称できなくなり妻同伴で物忘れ外来を受診した。WAIS-Ⅲでは言語性IQが79、動作性IQは131、全検査IQは103であった。その後も徐々に言いたいことが言葉にならず、仕事で著しく疲弊するようになり退職した。徐々に誰に対してもなれなれしくなり、節度を失うような人格変化も認められるようになった。この患者の受診当初のMRI画像で予想される脳の萎縮部位はどこか。
1 側頭葉内側部
2 前頭葉眼窩面
3 頭頂連合野
4 側頭葉前部
5 後頭葉

解答4(側頭葉前部)

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出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問18

23歳の男性。中学生の頃から対人緊張が強く、人前での食事で発汗や赤面、緊張が強まることがあった。大学進学後も実習の発表時に緊張が強く、動悸や発汗を苦にしていた。卒業後に病院で作業療法士として働いていたが、通勤中のバスに停留所から同僚が数人乗り込んでくると、動悸、振戦、発汗が生じるようになった。車内に知り合いがいなければ不安や自律神経症状を生じることはない。考えられるのはどれか。
1 解離性障害
2 強迫性障害
3 パニック障害
4 社交(社会)不安障害
5 PTSD〈外傷後ストレス障害〉

解答4(社交(社会)不安障害)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問1

Danielsらの徒手筋力テスト(段階5及び4)で、検査者が抵抗を与える位置が正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 前腕回内
2 対立運動
3 肘関節屈曲
4 肩関節水平外転
5 肩甲骨内転と下方回旋

解答4(4)、5(5)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問9

41歳の男性。右手で腕相撲中に骨折した。直後の単純エックス線写真を図に示す。最も合併しやすいのはどれか。
図
1 猿手
2 書痙
3 鷲手
4 下垂手
5 肩手症候群

解答4(下垂手)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問13

22歳の女性。幼少期に両親と死別したが、祖父母の支援などで問題なく学校生活を過ごした。学業成績は良かったが、感情が不安定で自傷行為を繰り返し、精神科クリニックに通院しながら高校を卒業した。卒業後は事務職として就職したが、感情が不安定でしばしばトラブルを起こした。最近、些細なことで友人と喧嘩になり、激怒して大量服薬して入院となった。入院後、早期に作業療法が開始された。この患者にみられる特徴はどれか。
1 完璧主義
2 作為体験
3 衝動行為
4 脱力発作
5 振戦せん妄

解答3(衝動行為)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問15

21歳の男性。大学生。1年前から様々な場面で不安感が出現し、急に動悸やめまいがして大量の汗をかくようになった。最近は特に理由もなく、いらいらして落ち着かず、窒息感や脱力感、抑うつ、吐き気がひどくなり、大学にも通えず日常生活にも支障が出るようになった。精神科クリニックを受診し、外来作業療法を受けることになった。この患者の作業療法場面でみられる特徴はどれか。2つ選べ。
1 演技的行動
2 呼吸促迫
3 集中困難
4 常同行為
5 連合弛緩

解答2(呼吸促迫)、3(集中困難)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問16

16歳の男子。乳幼児健診で異常を指摘されたことはなかったが、乳幼児期、母親の後追いをせず、履いている靴がボロボロになっても他の靴では嫌だと強いこだわりを見せた。大人びた話し方をし、小学校では自分の関心事について熱中して一方的に話すために、友達から避けられるようになって孤立していた。中学校入学後は不登校になり、ゲームに熱中するようになったため、心配した母親が児童思春期専門の医療機関を受診させた。評価に用いるテストとして適切なのはどれか。
1 ASQ
2 HTP
3 WAIS-Ⅲ
4 バウムテスト
5 CAARS〈Conners' Adult ADHD Rating Scales〉

解答1(ASQ)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問17

68歳の男性。半年前から睡眠中に奇声をあげたり、気分が沈みがちになることがあった。次第に物忘れや立ちくらみ、手の震えが出現した。最近、「玄関に小人が立っている」と言うことが増えたため、家族に付き添われて精神科病院に入院し、作業療法が開始された。この患者にみられる特徴はどれか。2つ選べ。
1 動きが緩慢になる。
2 症状が変動しやすい。
3 毎食のメニューにこだわる。
4 周囲に対し一方的な要求をする。
5 環境からの刺激を受けても集中できる。

解答1(動きが緩慢になる。)、2(症状が変動しやすい。)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午後 問1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 肩甲帯屈曲
2 肩外旋
3 手屈曲
4 股外転
5 足底屈

解答3(3)、4(4)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午後 問2

62歳の女性。くも膜下出血。回復期リハビリテーション病棟に入院している。CAT〈Clinical Assessment for Attention〉の結果を図に示す。結果の解釈として最も適切なのはどれか。
図
1 短期記憶障害
2 半側空間無視
3 持続性注意の障害
4 選択性注意の障害
5 ワーキングメモリーの障害

解答5(ワーキングメモリーの障害)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午後 問3

60歳の男性。脳血管障害による右片麻痺。ベッドから車椅子への移乗は1人で何とか可能である。ベッドから車椅子への移乗場面の初回評価において、ベッド、車椅子および作業療法士の相対的な位置関係で適切なのはどれか。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答1(1)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午後 問4

40歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。「手を腰の後ろに回してください」、「肘を曲げずに腕を前から水平位まで上げてください」の指示に左上肢はそれぞれ図のようになった。左上肢の状態として適切なのはどれか。
1 基本的共同運動の最初の要素が出現している。
2 痙縮の発現期である。
3 痙縮が最も強い時期である。
4 基本的共同運動から逸脱した運動が出現している。
5 分離運動が自由に可能である。

解答4(基本的共同運動から逸脱した運動が出現している。)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午後 問5

胸部単純エックス線写真を図に示す。所見として正しいのはどれか。
図
1 心拡大
2 胸水貯留
3 肺の過膨張
4 すりガラス陰影
5 肋間腔の狭小化

解答3(肺の過膨張)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午後 問11

65歳の男性。喫煙者。10年前から高血圧、高脂血症、糖尿病で内服治療をしている。4週前に外傷性第5胸髄損傷、完全対麻痺で入院。入院時の血糖は350mg/dL、HbA1cは8.0%。入院後1週で離床訓練が開始された。この患者が上肢エルゴメーター運動を実施中に、急に動悸と左肩周囲の違和感を訴えた。直ちに運動を中止し安静にさせたところ症状は数分で消失した。症状消失後のバイタルサインに異常を認めなかった。この症状の原因として考えられるのはどれか。
1 低血糖
2 起立性低血圧
3 急性心筋梗塞
4 労作性狭心症
5 自律神経過反射

解答4(労作性狭心症)

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出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午後 問16

21歳の男性。2か月前から「自分しか知らないはずのことを皆が知っている」と訴えるようになった。1か月前から自室にこもるようになり、一人きりで誰かに応答しているような様子がみられた。1週前から「変な味がする」と言い、母が作る食事を食べなくなった。家族が精神科の受診を勧めたが、本人は「自分はどこも悪くない」と言って頑なに拒んだ。この患者にみられない症状はどれか。
1 観念奔逸
2 思考伝播
3 対話性幻聴
4 被毒妄想
5 病識欠如

解答1(観念奔逸)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午前 問1

60歳の女性。右中大脳動脈閉塞による脳梗塞。左片麻痺や感覚障害は重度で、車椅子座位では頸部右回旋がみられる。また、食事時にはしばしば左側の見落としがみられる。机上での模写検査の結果を図に示す。結果の解釈として最も適切なのはどれか。
図
1 記憶障害が疑われる。
2 左方探索がみられる。
3 理解力の低下がみられる。
4 選択的注意は保たれている。
5 重度の左半側空間無視である。

解答2(左方探索がみられる。)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午前 問3

30歳の男性。右利き。交通事故による右前頭葉背外側部の頭部外傷で大学病院に入院。全身状態が安定したため、回復期リハビリテーション病院に転院となった。転院後もリハビリテーション治療が継続され、現在5か月が経過した。運動障害や感覚障害を認めず、歩行は自立している。しかし、日中はボーッとして過ごし、促されないと行動に移せない。会話は成立するが、自発性に乏しい。この患者の高次脳機能評価として最も適切なのはどれか。
1 CBS
2 BADS
3 SLTA
4 SPTA
5 VPTA

解答2(BADS)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午前 問4

胸郭出口症候群の検査法における手技とテスト名の組合せで正しいのはどれか。
1 ①Morleyテスト
2 ②Attentionテスト
3 ③Allenテスト
4 ④Adsonテスト
5 ⑤Wrightテスト

解答3(③③Allenテスト)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午前 問5

42歳の女性。最近、手の震え、歩行時のふらつきがひどくなり、神経内科を受診した。精査の結果、脊髄小脳変性症と診断された。頭部MRIを図に示す。頭部MRIの画像で正しいのはどれか。
図
1
2
3
4
5

解答4(4)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午前 問6

簡易上肢機能検査(STEF)の検査法を図に示す。移動方向および設定で正しいのはどれか。ただし、検査は右手で行うこととする。
図
1
2
3
4
5

解答3(3)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午前 問7

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答1(1)、3(3)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問1

Danielsらの徒手筋力テスト(段階3)の対象者の体位で正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、矢印は対象者の運動方向を示す。
図
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5

解答1(1)、3(3)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問3

80歳の男性。入院リハビリテーション中に胸部不快感を訴えたため心電図を施行した。入院時の心電図(図A)と発作時の心電図(図B)を図に示す。考えられるのはどれか。
図
1 著変なし
2 徐脈
3 狭心症
4 心房細動
5 左室肥大

解答3(狭心症)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問9

68歳の男性。急性心筋梗塞のため14日間入院し、退院後2か月が経過した。心臓リハビリテーションのために実施した検査場面を図に示す。測定項目に含まれないのはどれか。
図
1 血圧
2 肺活量
3 1回換気量
4 運動負荷量
5 酸素摂取量

解答2(肺活量)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問10

42歳の男性。右利き。自営業。3年前に脳出血発症後、回復期リハビリテーション病院を経て自宅退院し復職したが、仕事中に再発した。初発時の頭部CT(図A)と再発時の頭部CT(図B)を図に示す。再発時の新たな症状として最も考えられるのはどれか。
図
1 昏睡
2 構音障害
3 右同名半盲
4 回転性めまい
5 Gerstmann症候群

解答2(構音障害)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問14

63歳の女性。うつ病。元来、働き者で、園芸や裁縫を楽しんでいた。定年退職し、子どもの独立、親の死が続いたころから、趣味や家事をする気力がなくなり、不眠と強い倦怠感を訴え、入院した。薬物療法により症状が軽快し、1か月後には病棟内ADLはほぼ自立したため作業療法が開始された。作業療法の初期評価で最も適切なのはどれか。
1 独力で調理ができるかどうかを評価する。
2 主観的疲労度を頻繁に聞いて確認する。
3 裁縫での作業遂行の様子を観察する。
4 集団活動での行動特性を観察する。
5 日中の過ごし方の情報を得る。

解答5(日中の過ごし方の情報を得る。)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問15

23歳の女性。パーソナリティ障害。高校生のころから、わざとらしい言動や芝居がかった振る舞いで、たびたび友達と喧嘩になっていた。高校卒業後は、対人関係のトラブルで仕事が長続きせず、職を転々とした。最近、感情が不安定で、派手な外観や見栄を張るような言動が目立ち、無断外泊を繰り返すため、母親に連れられて精神科を受診した。情緒の安定を目的に作業療法が処方された。作業療法場面で予想される行動特徴はどれか。
1 被暗示性が強い。
2 単独での活動を好む。
3 平板化した感情表出である。
4 過度に作業療法士に依存する。
5 作業工程の細部へのこだわりがある。

解答1(被暗示性が強い。)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問16

26歳の女性。幼少期は手がかからず、人見知りはなかった。小学校では友人とのおしゃべりが苦手で、一人で読書をすることを好んだ。中学校では、場の雰囲気に合わせて対応できず、孤立しがちで、一時不登校となった。成績は優秀で理系の大学院を修了後、大手企業に就職した。しかし、上司に接客態度を注意され、同僚とも馴染めず、1か月で退職した。急な退職を心配した両親に付き添われ精神科を受診した。この患者の生活歴から最も考えられるのはどれか。
1 うつ病
2 自閉症スペクトラム障害
3 双極性障害
4 統合失調症
5 パニック障害

解答2(自閉症スペクトラム障害)

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出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問18

8歳の女児。部屋の整理整頓が苦手で物をよくなくす。学校では忘れ物が多く、授業中もじっと座っていることができない。同級生に対しておせっかいであり、余計な一言が多く、けんかが絶えない。学級担任の勧めで、両親に付き添われ精神科を受診し、外来作業療法が開始された。この児に予想される作業療法中の行動の特徴はどれか。
1 過呼吸を起こす。
2 活動性に日内変動がある。
3 順番を待てない。
4 長時間手洗いを行う。
5 頻回にまばたきをする。

解答3(順番を待てない。)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問1

60歳の男性。作業中に転倒し、左手をついて受傷した。単純エックス線写真を図に示す。診断はどれか。
図
1 Barton骨折
2 Bennett骨折
3 Boxer's骨折
4 Colles骨折
5 Roland骨折

解答4(Colles骨折)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問2

健常成人の嚥下内視鏡検査の画像を図に示す。正しいのはどれか。
図
1 気管支が観察できる。
2 発声中の画像である。
3 食道は背側に位置する。
4 嚥下反射中の画像である。
5 食道の蠕動が観察できる。

解答3(食道は背側に位置する。)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問3

Danielsらの徒手筋力テストの段階5及び4の検査で正しいのはどれか。ただし、矢印は検査者の加える力の方向を示す。
図
1 肩甲骨内転と下方回施
2 肘屈曲(上腕筋)
3 前腕回内
4 手関節伸展
5 指の中手指節関節伸展

解答1(1)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問4

1歳1か月の女児。遠城寺式乳幼児分析的発達検査の結果を図に示す。考えられる運動発達年齢はどれか。
図
1 4〜5か月
2 5〜6か月
3 6〜7か月
4 7〜8か月
5 8〜9か月

解答2(5〜6か月)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問7

23歳の男性。プールの飛び込みで頭部を強打し、頸髄損傷(完全麻痺)と診断された。肘関節屈曲は可能で手関節背屈は強い。円回内筋機能は認め、橈側手根屈筋と上腕三頭筋の機能は認めない。手指完全伸展は不可能。Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類で最上位の機能残存レベルはどれか。
1 C6A
2 C6BI
3 C6BII
4 C6BIII
5 C7A

解答3(C6BII)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問8

68歳の女性。脳梗塞で回復期リハビリテーション病院に入院中。作業療法中に図のような状態を示した。考えられる障害はどれか。
図
1 観念失行
2 拮抗失行
3 相貌失認
4 脳梁失行
5 連合型視覚失認

解答5(連合型視覚失認)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問13

35歳の男性。一人暮らし。銀行員。半年前に仕事のミスがあり、徐々に飲酒量が増えた。酒がなくなると深夜でも買いに出かけた。2週前より無断欠勤が続いており、上司が自宅を訪問すると泥酔していた。上司に伴われて精神科を受診し、作業療法が処方された。健康診断で肝機能障害を指摘されているが、これまでに禁酒の試みはない。現時点で観察される症状で誤っているのはどれか。
1 渇望
2 抑制喪失
3 離脱症状
4 耐性の増大
5 負の強化への抵抗

解答3(離脱症状)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問15

13歳の男子。中学校入学後クラスでの様子を心配した担任から母親に連絡があり、母親に伴われて精神科に来院した。幼少期から物音および匂いに敏感であったという。成績は上位。鉄道に強い興味があり、同級生はその知識にはじめは関心を示したが、一度話し始めると一方的に自分の興味のある話を続けるため、次第に孤立した。本人は他の生徒との関係に無頓着である。最も考えられるのはどれか。
1 うつ病
2 限局性学習障害
3 行為障害
4 自閉症スペクトラム障害
5 選択性緘黙

解答4(自閉症スペクトラム障害)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午後 問1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準1995年)で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 母指掌側外転
2 前腕回外
3 肩甲帯屈曲
4 肩関節内転
5 股関節屈曲

解答1(1)、5(5)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午後 問5

70歳の男性。右中大脳動脈領域のアテローム血栓性脳梗塞後に重度の左片麻痺と感覚障害が残存し、4週後、回復期リハビリテーション病院に転院した。転院時のバイタルサインに異常なく自発痛の訴えは無かった。左上下肢は随意性が乏しく、浮腫を認めた。血液検査ではDダイマーが高値以外は正常範囲であった。最も考えられる疾患はどれか。
1 心不全
2 蜂窩織炎
3 肩手症候群
4 深部静脈血栓症
5 ネフローゼ症候群

解答4(深部静脈血栓症)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午後 問6

8歳の脳性麻痺児が階段昇降時に手すりを必要とし、長距離の歩行や狭い場所を歩くときに介助が必要な場合、GMFCS-Expanded and Revised〈E&R〉のレベルはどれか。
1
2
3
4
5

解答2(II)

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出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午後 問7

68歳の女性。くも膜下出血後の四肢麻痺のため作業療法を行っている。現在、四肢の麻痺はほぼ認めない。高次脳機能障害が残存しMMSEを実施した。結果を図に示す。次に行う検査で最も優先されるのはどれか。
図
1 AMPS
2 BADS
3 BIT
4 RBMT
5 VPTA

解答3(BIT)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準1995年)を図に示す。基本軸と移動軸で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 肩甲帯屈曲
2 肩水平屈曲
3 手尺屈
4 股外旋
5 足背屈

解答1(1)、5(5)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問2

56歳の男性。数年前から頸椎椎間板ヘルニアを指摘されていた。昨日、自宅で転倒して突然に麻痺を呈した。頸髄損傷と診断され、主な損傷部位以下の機能はASIA機能障害尺度〔ASIA Impairment Scale(AIS)〕でBである。頸椎MRIを図に示す。正しいのはどれか。
図
1 横隔膜の麻痺がある。
2 肩をすくめることができる。
3 頸部の感覚機能障害を認める。
4 スプーンを握り食事ができる。
5 棚の上の物をとることができる。

解答2(肩をすくめることができる。)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問7

72歳の男性。脳血管障害による左片麻痺。Brunnstrom 法ステージ上肢III、手指 III、下肢V。回復期リハビリテーション病棟へ転棟した。病室ではベッドから起き上がり、端座位は可能である。車椅子からベッドへの移乗動作は自力でできるが、ベッドから車椅子への移乗動作は触れる程度の最小介助が必要である。
この患者の移乗動作のFIMの採点で正しいのはどれか。
1 7点
2 6点
3 5点
4 4点
5 3点

解答4(4点)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問9

68歳の女性。2か月前に頭部打撲歴あり。10日前から歩行障害が出現し徐々に悪化した。病院を受診したところ緊急入院となった。穿頭血腫ドレナージ術後、症状は改善した。図に示す頭部CT画像のうち、この患者の術前の頭部CT画像はどれか。
図
1
2
3
4
5

解答4(4)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問11

32歳の女性。右利き。運輸会社で10年間事務を担当している。1か月前に脳梗塞を発症したが、運動麻痺は認めないため退院し職場復帰した。与えられた仕事は意欲的に集中して行い、指示されたことを実行することはできていたが、上司からは自分で段取りを考えて行動ができないとの指摘を受けることが多くなった。この患者の高次脳機能障害の検査で最も優先されるのはどれか。
1 BADS
2 BIT
3 CAS
4 CAT
5 RBMT

解答1(BADS)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問18

50歳の男性。1年前より物忘れのために仕事で失敗が認められるようになった。また、通勤中道に迷うようになったため、3か月前に退職。精神科病院でAlzheimer型認知症の診断を受け、精神科作業療法に通うこととなった。この患者の症状を評価する尺度で最も適切なのはどれか。
1 NPI
2 PANSS
3 RAS
4 SANS
5 SMSF

解答1(NPI)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問20

37歳の女性。統合失調症。20年間の入退院を繰り返した後、グループホームに入居し、精神科デイケアを利用して生活する方針となった。担当作業療法士は、本人の関心、才能、性格および環境について日常生活を含めた7つの領域に分けて本人と確認し、本人の言葉で退院後の目標を記載した。本アセスメントの根拠となるのはどれか。
1 CMOP
2 IPSモデル
3 人間作業モデル
4 ストレングスモデル
5 Empowerment approach

解答4(ストレングスモデル)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問1

Danielsらの徒手筋力テストの段階5及び4の検査を図に示す。検査者が抵抗を加える位置で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 肩甲骨挙上
2 肘屈曲
3 母指内転
4 股関節屈曲、外転、外旋と膝屈曲
5 股関節内転

解答3(3)、4(4)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問2

36歳の男性。手にバスケットボールが当たって受傷した。来院時の手指の写真(図A)と単純エックス線写真(図B)を図に示す。考えられるのはどれか。
図
1 Bennett骨折
2 Heberden結節
3 槌指
4 ばね指
5 ボクサー骨折

解答3(槌指)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問4

21歳の女性。先天性の右上肢欠損。上肢の写真を図に示す。起こり得る2次性の障害で最もみられるのはどれか。
図
1 幻肢痛
2 神経腫
3 側弯症
4 断端浮腫
5 骨断端の過成長

解答3(側弯症)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問9

78歳の男性。病室からリハビリテーション室まで歩いて来室した。到着後に息苦しく動悸がすると訴えたため、直ちに心電図検査が施行された。心電図を図に示す。心電図の所見で正しいのはどれか。
図
1 心室細動
2 心室頻拍
3 心房細動
4 心室性期外収縮
5 完全房室ブロック

解答3(心房細動)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問10

71歳の男性。令和6年8月19日(月)に病院で認知症の検査を受けた。結果を図に示す。疑われる認知症の重症度はどれか。
図
1 認知症なし
2 軽度認知症
3 中等度認知症
4 重度認知症
5 最重度認知症

解答2(軽度認知症)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問13

48歳の男性。右利き。脳梗塞で左片麻痺。この患者のSOAPによる作業療法記録を図に示す。記入箇所で適切でないのはどれか。
図
1
2
3
4
5

解答5(5 別 冊 No. 6)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問14

18歳の男子。2年前までは成績優秀で友人も多かった。1年前から口数が減り徐々に欠席が増え、半年前から不登校となった。「隣人が見張っている」と言いだし自室のカーテンを一日中閉めたままにしている。1か月前から自室に引きこもり、「自分の考えが人に伝わってしまう」、「誰もいないのに自分の悪口が聞こえてくる」などと言うようになった。2週前から入浴をしていない。この患者の症状で誤っているのはどれか。
1 幻聴
2 行為心迫
3 思考伝播
4 被害妄想
5 無為自閉

解答2(行為心迫)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問15

30歳の女性。統合失調症。高校在学中に発症し休学をしながらも高校を卒業した。その後数回の入退院を経て、現在精神科デイケアを利用している。「作業の手順が分からない」、「説明がよく分からない」と訴えるため、認知機能検査を実施した。図版の一部を図に示す。この検査で評価するのはどれか。
図
1 運動機能
2 遂行機能
3 言語流暢性
4 注意と処理速度
5 ワーキングメモリー

解答2(遂行機能)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問16

30歳の女性。事務職。元来仕事熱心で上司の信頼が厚かった。指導していた新人の部下が突然退職し、自分の指導方針が誤っていたためではないかと自責の念にかられた。その後、抑うつ気分、意欲低下、食欲低下および睡眠障害が出現し、仕事上のミスが増えたため、精神科を受診した。うつ病と診断され、希死念慮も認められたため入院となった。入院2週目に作業療法が開始された。作業療法開始時に収集すべき情報で適切でないのはどれか。
1 睡眠の状態
2 日中の過ごし方
3 病気に対する認識
4 疲労感
5 復職の希望時期

解答5(復職の希望時期)

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出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問17

60歳の女性。うつ病。半年前から家事はできず横になって過ごすことが増えた。最近、悲哀感や不安感が強くなり夫に付き添われ精神科を受診したところ、不安の軽減と活動性の向上を目的に外来作業療法が開始された。この患者の評価に使用する非自記式の尺度で適切なのはどれか。
1 BDI-Ⅱ
2 HAM-D〈HRS-D〉
3 L-SAS
4 SDS
5 STAI

解答2(HAM-D〈HRS-D〉)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問1

Danielsらの徒手筋力テストの段階5及び4の検査で正しいのはどれか。ただし、矢印は検査者が抵抗をかける方向を示す。
図
1 肩屈曲
2 肩甲骨内転と下方回旋
3 肘屈曲(腕橈骨筋)
4 膝伸展
5 足底屈

解答2(2)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問2

72歳の女性。右利き。突然発症した頭痛で救急搬送された。搬入時頭部CT画像を図に示す。この患者の症状で最も見られるのはどれか。
図
1 失算
2 運動失語
3 着衣失行
4 身体部位失認
5 左半側視空間失認

解答1(失算)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問3

54歳の男性。事務職。仕事中に胸痛と冷汗が出現し20分以上持続した。救急外来を受診し入院となった。入院時の心電図を図に示す。考えられる疾患はどれか。
図
1 心房細動
2 急性心筋梗塞
3 心室性期外収縮
4 発作性上室頻拍
5 完全房室ブロック

解答2(急性心筋梗塞)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問5

50歳の女性。脳梗塞後左片麻痺。左上肢の運動を指示したところ、肩関節は屈曲が肘伸展位で頭上まで挙げられ、外転は肘伸展位で100度可能であった。手指は、対向つまみと指の集団伸展が可能であった。Brunnstrom法ステージの組合せで正しいのはどれか。
1 上肢III ― 手指III
2 上肢III ― 手指IV
3 上肢IV ― 手指IV
4 上肢V ― 手指IV
5 上肢V ― 手指V

解答5(上肢V ― 手指V)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問9

70歳の男性。右利き。脳梗塞後の右片麻痺。歩行はできないが車椅子移動が自力でできる。車椅子への移乗は自立している。食事、整容動作は自助具を用いて自力で可能である。入浴動作は一部介助が必要である。Barthel Indexの得点が10点と採点される項目はどれか。
1 食事
2 整容
3 入浴
4 移動
5 椅子とベッド間の移乗

解答1(食事)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問10

実習前の初回面接のロールプレイである。設定患者は76歳の女性。脳梗塞発症後3か月。右片麻痺。Brunnstrom法ステージは右上肢V、手指V、下肢VI。現在は回復期リハビリテーション病棟に入院中。杖歩行は可能。退院後は一人暮らしを予定している。学生(あなた)は初回面接で、「どのような生活を送りたいか」、「日常生活で困っていること」、「最近の楽しみ」などを質問したが、対象者は「今は入院生活で退屈。早く帰りたい」とだけ答えた。この面接場面から、次に行う作業療法評価で最も適切なのはどれか。
1 痛みの程度を確認する。
2 生活行為への関心を把握する。
3 他職種を同席させた面接を計画する。
4 言語機能に問題があるかどうかを確認する。
5 面接ではなくアンケートでの情報収集を検討する。

解答2(生活行為への関心を把握する。)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問11

65歳の男性。喫煙歴40年。最近、階段を昇ると強い息切れを感じるようになり受診。 FEV1:1.2 L、 % VC:82 %、 FEV 1/FVC:55 %、 SpO2:95 %(安静時)、 mMRC スケールは Grade 2であった。日中は自宅で過ごすことが多く、洗濯や簡単な料理などは自分で行っている。
この患者に当てはまる疾患で最も適切なのはどれか。
1 COPD
2 肺線維症
3 肺結核後遺症
4 原発性肺高血圧症
5 Duchenne型筋ジストロフィー

解答1(COPD)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問14

45歳の男性。会社員。入社以来、職場で問題はなかった。3か月前に職場で上司との関係が悪化したのを契機に不眠になり、次第に抑うつ気分、意欲低下、体重低下、自殺念慮が出現したため入院した。入院1か月が経過し、作業療法が開始された。この患者の症状を評価する尺度で最も適切なのはどれか。
1 LASMI
2 NPI
3 PANSS
4 SDS
5 SF‐36

解答4(SDS)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問15

28歳の男性。適応反応症〈適応障害〉。大学院を修了後、研究職に就職し仕事も順調だった。1か月前に上司が異動し、部署の管理方法が変わったことで仕事がうまくいかなくなった。2週前から仕事のことを考えると不安で落ち着かず、不眠になり精神科を受診した。薬物療法が開始され、3か月の休職、自宅療養を指示された。数週経っても抑うつ気分が改善せず、外来作業療法が処方された。導入時に作業療法士が最優先して聴取するのはどれか。
1 親との関係
2 休職中の収入
3 職場の人的環境
4 寝室のレイアウト
5 学生時代の就労経験

解答3(職場の人的環境)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午前 問16

小学3年生の男児。知能検査では全般的な知的発達に遅れは認めない。1年生のころから読み書きに強い困難を抱えている。文章を読む際に流暢に正しく読むことが難しく、音読が極端に遅い。漢字の書き取りも苦手で、黒板の文字の書き写しに時間がかかる。保護者は「家では普通に会話もでき、計算などは問題ない」と話している。この患児の障害で最も考えられるのはどれか。
1 素行症〈素行障害〉
2 反抗挑発症〈反抗挑戦性障害〉
3 限局性学習症〈限局性学習障害〉
4 脱抑制型対人交流症〈脱抑制性愛着障害〉
5 反応性アタッチメント症〈反応性愛着障害〉

解答3(限局性学習症〈限局性学習障害〉)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準1995年)を図に示す。測定法で正しいのはどれか。2つ選べ。
図
1 肩外旋
2 前腕回外
3 母指橈側外転
4 股外転
5 膝伸展

解答2(2)、4(4)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問2

65歳の男性。右利き。右頭頂葉の脳梗塞による片麻痺。MMSE 19/30点。 Brunnstrom 法ステージは上肢・手指、下肢ともにIII。回復期リハビリテーション病棟で作業療法が開始された。検査結果を図に示す。
この患者が作業療法を開始したときに観察されるのはどれか。
図
1 皿の右側の食物を残す。
2 左側からが起き上がりやすい。
3 車椅子駆動の際に左側によくぶつかる。
4 介助者が左側から誘導すると反応が良い。
5 作業療法室で人が多いと左側へ注意がそれる。

解答3(車椅子駆動の際に左側によくぶつかる。)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問4

45歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷で入院中である。運動麻痺はないが、会話中の内容が急に変わったり、段取り良く片付けができない。作業療法士が高次脳機能障害の有無や程度を把握するために初期に行う評価で最も適切なのはどれか。
1 BIT
2 CAS
3 BADS
4 SLTA
5 HDS‐R

解答3(BADS)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問5

5歳の男児。痙直型両麻痺の脳性麻痺と診断されており、保育園での着替えや遊びへの参加が制限されている。自宅でも食事やトイレなどの身辺動作で介助を要している。この児のADL評価で最も適切なのはどれか。
1 MAS
2 MACS
3 PEDI
4 GMFCS
5 Southern California Sensory Integration Test〈SCSIT〉

解答3(PEDI)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問12

52歳の女性。右利き。脳梗塞による右片麻痺。この患者のSOAPによる作業療法記録の組合せで正しいのはどれか。
1 S ― 作業療法開始時の血圧は120/80mmHgであった。
2 O ― 作業療法でズボンの着脱訓練を3回実施する。
3 A ― 短期目標設定は「ズボンと下着の上げ下げを遂行できる」とする。
4 P ― Brunnstrom法ステージは上肢Ⅴ、手指Ⅴ、下肢Ⅳであった。
5 P ― 「昨晩、右手で箸を操作できました」と発言があった。

解答3(A ― 短期目標設定は「ズボンと下着の上げ下げを遂行できる」とする。)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問14

23歳の男性。中学生の頃から対人緊張が強く、人前での食事で発汗や赤面、緊張が強まることがあった。進学後も実習の発表時に緊張が強く、動悸や発汗を苦にしていた。卒業後に、病院で作業療法士として働いていたが、通勤中のバスに停留所から同僚が数人乗り込んでくると、動悸、振戦、発汗が生じるようになった。車内に知り合いがいなければ不安や自律神経症状を生じることはない。この患者の障害で最も考えられるのはどれか。
1 強迫症〈強迫性障害〉
2 社交不安症〈社交不安障害〉
3 パニック症〈パニック障害〉
4 解離性同一症〈解離性同一性障害〉
5 演技性パーソナリティ症〈演技性パーソナリティ障害〉

解答2(社交不安症〈社交不安障害〉)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問15

24歳の女性。2年前、大学卒業時に統合失調症で3か月間入院した。退院後、アルバイトを転々とし、1年前に再発し入院した。退院後はデイケアに通所し、就労準備プログラムに参加した。作業でのケアレスミスが多く見られ、スタッフとの面談で「作業を説明されても途中から理解できなくなる。働く自信がない」と語った。この患者の評価で最も適切なのはどれか。
1 RAS
2 BACS
3 意志質問紙
4 VPI職業興味検査
5 役割チェックリスト

解答2(BACS)

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出典:第61回作業療法士国家試験(2026)午後 問17

25歳の女性。会社員。細かいことにこだわる性格。3年前から「自分の手が汚れている」と思い、繰り返し手を洗うようになった。最近は「大切なものを捨てたのではないか」と思うようにもなり、ゴミ箱を3時間かけて点検している。仕事に遅刻するようになったため、精神科を受診した。この患者にみられるのはどれか。
1 視線恐怖
2 不合理さの自覚
3 フラッシュバック
4 孤立無援になることへの恐れ
5 死んでしまうのではないかという恐れ

解答2(不合理さの自覚)

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