学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO61P017
理由で解く 作業療法士
汚染への強迫観念と洗浄・確認の強迫行為が特徴。患者自身が『やりすぎ・不合理』とわかっていながらやめられない(不合理さの自覚)のが強迫症の要点。
本例は『手が汚れている』という汚染強迫観念に基づく過剰な手洗い、『大切なものを捨てたのでは』という確認強迫観念に基づく長時間のゴミ箱点検を示し、強迫症(強迫性障害)の典型像である。強迫症では強迫観念・強迫行為が過剰で不合理だと患者自身が自覚しており(自我違和的)、それでもやめられず苦痛や生活支障(遅刻)を生じる。この『不合理さの自覚』が診断的特徴であり、選択肢2が正しい。他の症状はそれぞれ社交不安症・PTSD・分離不安/依存・パニック症などに対応し、本例には合致しない。
| 症状 | 主な疾患 |
|---|---|
| 不合理さの自覚 | 強迫症 |
| 視線恐怖 | 社交不安症 |
| フラッシュバック | PTSD |
| 死ぬのではという恐れ | パニック症 |
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