学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO61P018
理由で解く 作業療法士
多動・衝動性・不注意を示すADHDでは、望ましい行動を具体的に賞賛して正の強化を与える『ほめて伸ばす』応用行動分析的な関わりが基本。
本例は多動(着席困難・離席)、衝動性(感情的に暴れる)、不注意(忘れ物)を示すADHDの典型像である。ADHD児への対応では、望ましい行動が現れた直後に具体的にほめて正の強化を与え、成功体験と自己肯定感を育てることが有効である。指示は短く区切り、視覚的手がかりや構造化を用い、環境を整える。したがって『適切な行動ができたら賞賛する』が正しい。集団からの排除、保護者の関与最小化、一度に多くを説明することはいずれも不適切で、言語のみの介入も注意が持続しにくい本児には向かない。
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