学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO61P019
理由で解く 作業療法士
認知機能低下+レム睡眠行動障害+パーキンソニズム+幻視はLewy小体型認知症の中核。自律神経障害・起立性低血圧・パーキンソニズムで転倒しやすく、立ち上がり時のふらつき注意が重要。
本例は物忘れ(認知機能低下)、睡眠中の大声・体動(レム睡眠行動障害)、動作緩慢(パーキンソニズム)、具体的な幻視(『知らない人がいる』)を示し、Lewy小体型認知症(DLB)が強く疑われる。DLBでは起立性低血圧などの自律神経障害やパーキンソニズムにより転倒リスクが高く、立ち上がり時のふらつきへの注意(ゆっくり動く・手すり利用・環境整備)が安全管理上最も重要で、選択肢3が適切である。運動の制限はかえって廃用や機能低下を招き、慣れない趣味は混乱を助長、見当識に無頓着になる指導や幻視の真偽を繰り返し問い詰める対応も不適切である。
| 所見 | 本例での該当 |
|---|---|
| 進行性の認知機能低下 | 2年前からの物忘れ |
| 繰り返す具体的な幻視 | 「知らない人がいる」 |
| パーキンソニズム | 動作緩慢 |
| レム睡眠行動障害 | 睡眠中の大声・体動 |
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