学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO53A003
理由で解く 作業療法士
MMT段階5・4では抵抗は運動の遠位部に、運動方向と反対方向へ加える。抵抗肢位・力の方向が各筋の作用に整合しているものが正しい。
Danielsらの徒手筋力テストでは、段階5(Normal)・4(Good)の判定は最大抵抗に抗して全可動域を保持できるかで評価する。抵抗は原則として運動が起こる関節の遠位部(テコを長くとれる位置)に、その運動と反対方向へ加える。図では肩関節外転(三角筋・棘上筋の作用に対し上腕遠位で内転方向へ抵抗)と肩関節内旋(前腕遠位で外旋方向へ抵抗)で、抵抗を加える手の位置と矢印(力の方向)が各筋の作用と正しく整合している。他の肢では抵抗部位や力の方向が運動の作用と合致しない。
| 項目 | 原則 |
|---|---|
| 抵抗を加える位置 | 運動する関節の遠位部 |
| 抵抗の方向 | 運動方向と反対 |
| 段階5と4の違い | 最大抵抗に耐えられれば5、やや弱ければ4 |
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