学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO52A012
理由で解く 作業療法士
右半球損傷による左半側空間無視(左への気付きの遅れ)と前頭葉性の脱抑制(脈絡のない発話)が疑われ、それぞれBITとFABで評価する。
右内頸動脈領域の障害で、左側の対象物への気付きが遅れるのは左半側空間無視の典型像であり、その定量評価には行動性無視検査(BIT: Behavioural Inattention Test)が適する。一方、脈絡なくたびたび話しかけてしまうのは前頭葉機能低下による脱抑制・社会的行動障害を示唆し、前頭葉機能検査(FAB: Frontal Assessment Battery)が有用である。積極性は保たれておりアパシー(意欲低下)は考えにくい点も判断根拠となる。
| 検査 | 評価対象 |
|---|---|
| BIT | 半側空間無視 |
| FAB | 前頭葉機能(遂行・抑制) |
| WAB | 失語症 |
| Apathy scale | 意欲低下(アパシー) |
| GATB | 一般職業適性 |
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