学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO52A011
理由で解く 作業療法士
多発性筋炎では筋線維の破壊を反映して血清クレアチンキナーゼ(CK)が上昇する。CKは筋炎の活動性と運動負荷の適否を判断する指標となる。
多発性筋炎は近位筋優位の炎症性筋疾患で、筋線維が障害されると筋細胞内酵素であるクレアチンキナーゼ(CK)が血中へ逸脱し高値となる。CKは疾患の活動性(炎症の程度)と相関し、過度な運動負荷は筋損傷を助長してCKをさらに上昇させる。したがってリハビリテーションでは、寛解期であってもCK値をモニターしながら運動量を調節し、上昇傾向がみられれば負荷を控えることが安全管理上重要となる。
| 検査項目 | 主な評価対象 |
|---|---|
| クレアチンキナーゼ(CK) | 筋の破壊・筋炎の活動性 |
| クレアチニン | 腎機能 |
| BUN | 腎機能・脱水 |
| 総ビリルビン | 肝・胆道・溶血 |
| ALP | 肝・胆道・骨代謝 |
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