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理由で解く 作業療法士
適応反応症は明確なストレス因への反応で生じる。ストレス因である『職場の人的環境』をまず聴取し、問題の核心を把握する。
適応反応症(適応障害)は、はっきりと同定できる心理社会的ストレス因に反応して情動・行動の症状が生じる病態である。本例では上司の異動と管理方法の変化を契機に不安・不眠・抑うつが出現しており、ストレス因は職場の人的環境にある。作業療法導入時にはまずこのストレス因を具体的に聴取して問題を明確化し、対処や環境調整の方向づけを行うことが最優先となる。ストレス因と直接関連しない情報(親との関係、収入、寝室の配置、学生時代の経験)は初期の焦点として優先度が低い。
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