学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO61A014
理由で解く 作業療法士
抑うつ気分・意欲低下・自殺念慮などのうつ症状を評価するにはSDS(自己評価式抑うつ性尺度)が適切。
本例は抑うつ気分・意欲低下・体重減少・自殺念慮とうつ病の典型症状を呈する。SDS(Self-rating Depression Scale、Zung)は抑うつ症状を本人が20項目で自己評価する尺度で、うつ状態の程度把握に用いられる。他の選択肢はそれぞれ統合失調症、認知症のBPSD、精神障害者の社会生活、健康関連QOLなど評価対象が異なり、うつ症状そのものの重症度評価には適さない。評価尺度は対象疾患・目的に合わせて選択することが要点である。
| 尺度 | 評価対象 |
|---|---|
| SDS | 抑うつ症状(自己評価) |
| PANSS | 統合失調症の陽性・陰性症状 |
| NPI | 認知症のBPSD |
| LASMI | 精神障害者の社会生活機能 |
| SF‐36 | 健康関連QOL |
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