学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO61A016
理由で解く 作業療法士
全般的知能は正常で会話・計算は保たれるが、読み(音読)・書き(漢字)に限局した困難がある→限局性学習症(SLD)。
限局性学習症(SLD)は、全般的な知的能力に遅れがないにもかかわらず、読字・書字・算数など特定の学習領域に持続的な困難を示す発達障害である。本例は知能検査で遅れがなく、会話や計算は問題ないのに、音読が極端に遅く漢字の書字も困難という『読み書きに限局した』障害像を示しており、SLD(とくに読字・書字障害)が最も考えられる。他の選択肢は反抗・攻撃などの行動面や、養育に関連した愛着の問題であり、学習に限局した困難という本例の特徴と合致しない。
| 障害 | 中核的特徴 |
|---|---|
| 限局性学習症 | 読字・書字・算数の限局的困難(知的遅れなし) |
| 素行症 | 他者の権利侵害・規範違反の反復 |
| 反抗挑発症 | 権威者への反抗・挑発 |
| 反応性アタッチメント症 | 愛着形成不全・対人反応の乏しさ |
| 脱抑制型対人交流症 | 見知らぬ人への過度ななれなれしさ |
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