学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO53P008
理由で解く 作業療法士
9段階法はレベルが大きいほど重度。レベル8は机上での手の水平移動が可能な段階で、マウス操作は自立しうる。
Duchenne型筋ジストロフィーの上肢機能障害度分類(9段階法)は、段階の数字が大きいほど重度で、進行に伴い重い物の挙上→軽い物の挙上→肘を支点にした運動→机上での手の移動→運動不能へと低下する。レベル8は机の上で手を水平に動かせる程度の残存機能であり、抗重力運動や物を持ち上げる動作はほぼ不能である。マウス操作は机上で手を滑らせる水平運動で行えるため自立が期待できる。一方、スプーンを口へ運ぶ・車椅子自走・急須を持ち上げて注ぐ・Tシャツを脱ぐは、抗重力挙上や把持・体幹の力を要し、レベル8では困難である。
| 段階 | 機能の目安 |
|---|---|
| 軽度(低番号) | 重い物を挙上できる |
| 中等度 | 軽い物の挙上・肘支点の運動 |
| レベル8 | 机上で手を水平移動できる |
| レベル9 | 手の運動が不能 |
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