学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO61A010
理由で解く 作業療法士
退院後の一人暮らしに向け、対象者本人が価値をおく生活行為・関心を引き出すことが次の評価。作業に焦点を当てた面接(COPM/興味関心)で目標を具体化する。
対象者は『早く帰りたい』という退院への意欲は示すものの、送りたい生活や困りごとを具体的に語れていない。一人暮らしを予定する本人中心の作業療法を進めるには、対象者が大切にしている作業や生活行為への関心を掘り下げ、退院後生活の具体像と目標を共有することが次の評価として最も適切である(興味・関心チェックリストやCOPMなど作業に焦点化した面接評価)。杖歩行可・上肢V/手指Vと機能は保たれ、疼痛を疑う情報もないため痛みの確認は優先度が低い。言語機能に問題を示す所見はなく、質問には返答できているため言語評価は不要。他職種同席やアンケートへの切替えは、まず本人との関係構築と作業ニーズの把握を試みる段階では時期尚早である。
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