学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO55P002
理由で解く 作業療法士

顔面神経(鼓索神経)は舌前2/3の味覚を担うため、左末梢性顔面神経麻痺では患側(左)の舌前2/3に味覚障害が現れる。
顔面神経は鼓索神経を介して舌の前2/3の味覚を伝える(後1/3は舌咽神経支配)。左末梢性顔面神経麻痺では、患側である左側の舌前2/3で味覚障害が生じる。本図は各図の左に「右」と付され、被検者を正面から見た向き(画像の左=患者の右、画像の右=患者の左)で描かれている。したがって患者の左側は画像の右半分、前2/3は舌尖側(各図の下方)にあたる。この「画像右半分の前方2/3」を網かけしているのはCである。Aは患者左でも後方1/3(舌咽神経領域)、Bは後方1/3まで含み範囲過大、Dは健側(患者右)、Eは両側性であり、いずれも顔面神経麻痺の一側性・前2/3という条件に合わない。よって正答はC。
| 部位 | 味覚 | 一般体性感覚 |
|---|---|---|
| 舌前2/3 | 顔面神経(鼓索神経) | 三叉神経(舌神経) |
| 舌後1/3 | 舌咽神経 | 舌咽神経 |
| 舌根・喉頭蓋 | 迷走神経 | 迷走神経 |
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