学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO58A006
理由で解く 作業療法士

STEFは被検物ごとに検査板上の並べ方(設定)と移動方向が決まっており、検査する手で左右が入れ替わる。右手検査で木円盤を右手前から左手前へほぼ水平に移す3が規定どおりである。
STEF(簡易上肢機能検査)は10種類の被検物を検査板上で決められた位置から決められた向きへ移動させ、その所要時間を点数化する上肢の巧緻性・速度検査である。被検物ごとに「どこに並べるか(設定)」と「どちらへ動かすか(移動方向)」が定められており、右手で行うか左手で行うかで左右が反転する。右手で行う場合、中球は手前から右へ、大直方は左から右へ、木円盤は右手前から左手前へ、小球は遠位から手前へ、ピンは手前から遠位へ移動させる。3は右手前に横一列に並べた木円盤を左手前へほぼ水平に移しており、この規定に完全に一致する。1は手前に並べた中球を左奥の枠へ斜めに動かしており、右へ移すという規定と逆向きである。2は大直方を右端に積み上げて左へ水平に動かしており、左から右へという規定に対し設定も方向も逆である。4は矢印が手前から遠位を向いており、遠位から手前へという小球の規定と向きが逆である。5は矢印こそ手前から遠位を向くが、ピンの並べ方と移動先の設定が規定と一致しない。
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