学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO52P014
理由で解く 作業療法士
希死念慮を伴ううつ病では、まず希死念慮・自殺リスクを含む抑うつ的思考(思考障害)の評価が最優先。安全確保が作業療法導入の前提となる。
本例は希死念慮を認めて入院したうつ病であり、作業療法開始時にまず確認すべきは自殺リスクである。うつ病では思考制止・悲観的思考・罪業念慮・希死念慮といった抑うつに伴う思考面の障害が重要で、これらの評価なしに活動を進めると自殺の危険を見逃す恐れがある。したがって初回評価では思考障害(希死念慮を含む抑うつ的思考)の把握が最優先となる。体力・作業能力・家族関係・職場環境(復職に向けた要因)も治療上重要だが、安全確保に関わる思考面の評価より優先度は下がる。
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