学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO58P016
理由で解く 作業療法士
幼少期からの対人交流・場の雰囲気を読むことの困難と、優れた学業能力の併存という生活歴は、自閉症スペクトラム障害(ASD)を示す。
「おしゃべりが苦手」「場の雰囲気に合わせて対応できない」「孤立しがち」という対人的相互性・社会的コミュニケーションの困難が幼少期から一貫して認められ、一方で学業成績は優秀という発達特性の偏りがみられる。接客態度を注意され職場で馴染めず短期間で退職したのも、暗黙のルールや対人文脈の読み取り困難によるものと解釈でき、これらは自閉症スペクトラム障害の典型的な生活歴に合致する。急性の気分変動や精神病症状、発作性不安を示す所見はない。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。