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理由で解く 理学療法士 第12章
§16 疾患、障害
12 理学療法治療学 全85問
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出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午前 問40
部分損傷をきたした靱帯と強化すべき筋の組合せで適切なのはどれか。
1
二分靱帯 ― 後脛骨筋
2
三角靱帯 ― 短腓骨筋
3
前脛腓靱帯 ― 前脛骨筋
4
前距腓靱帯 ― 長腓骨筋
5
リスフラン靱帯 ― 下腿三頭筋
解答4(前距腓靱帯 ― 長腓骨筋)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午前 問41
関節リウマチの症状と理学療法の組合せで正しいのはどれか。
1
肩関節痛 ― 持続伸張運動
2
手指の変形 ― 超音波療法
3
足の外反母指 ― 金属支柱付短下肢装具
4
膝関節外反変形 ― 外側ウェッジ
5
環軸関節亜脱臼 ― 頸椎前屈姿勢の予防
解答5(環軸関節亜脱臼 ― 頸椎前屈姿勢の予防)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午前 問44
慢性腎不全患者に対する運動療法として正しいのはどれか。
1
運動によって腎血流は増加する。
2
血液透析日にも運動療法が行われる。
3
運動療法によって糸球体濾過量が改善する。
4
下肢の浮腫には起立台での起立練習が有効である。
5
病期分類ステージ5の症例では5〜6METsの運動が適応となる。
解答2(血液透析日にも運動療法が行われる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午前 問45
がん患者の緩和ケア病棟におけるリハビリテーションで正しいのはどれか。
1
QOLより機能回復を優先する。
2
肺癌では呼吸介助は禁忌となる。
3
疼痛に対して温熱療法は禁忌である。
4
病名告知を前提として理学療法を行う。
5
骨転移の有無に合わせて理学療法の内容を変更する。
解答5(骨転移の有無に合わせて理学療法の内容を変更する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午後 問33
脳卒中発症後2週間以内に生じにくい合併症はどれか。
1
意識障害
2
消化管出血
3
肩手症候群
4
摂食嚥下障害
5
深部静脈血栓症
解答3(肩手症候群)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午後 問34
1
舌萎縮
2
構音障害
3
上下肢麻痺
4
眼球運動障害
5
摂食嚥下障害
解答4(眼球運動障害)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午後 問35
1
ニューロトメーシス〈neurotmesis〉
2
アクソノトメーシス〈axonotmesis〉
3
ニューラプラキシア〈neurapraxia〉
4
神経根引き抜き損傷
5
Waller変性
解答3(ニューラプラキシア〈neurapraxia〉)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午後 問39
慢性閉塞性肺疾患のADL動作で最も息切れが生じやすいのはどれか。
1
食事
2
排尿
3
歯磨き
4
洗髪
5
ズボンの着脱
解答4(洗髪)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午後 問40
転位のない大腿骨転子部骨折に対する観血的整復固定術後の理学療法として優先度の低いのはどれか。
1
早期からの歩行練習
2
脱臼予防肢位の指導
3
早期からの ROM 練習
4
大腿四頭筋の等尺性運動
5
足関節の自動的底背屈運動
解答2(脱臼予防肢位の指導)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午後 問42
Duchenne型筋ジストロフィーについて誤っているのはどれか。
1
小学校3〜4年では書字動作は保たれる。
2
小学校高学年ではトイレ動作に介助が必要である。
3
小学校高学年での歩行消失後は四つ這い生活を積極的に指導する。
4
小学校高学年から中学校では美術の時間に補助具の工夫が必要である。
5
中学校から高校ではパソコンの入力装置に工夫が必要である。
解答3(小学校高学年での歩行消失後は四つ這い生活を積極的に指導する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午後 問43
心不全のない急性心筋梗塞患者の退院後運動指導として適切なのはどれか。
1
1日10分程度のジョギング
2
等尺性収縮による筋力増強
3
心拍数を増加させない運動
4
Borg指数16レベルの運動
5
週3日以上の有酸素運動
解答5(週3日以上の有酸素運動)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第53回理学療法士国家試験(2018)午前 問42
変形性膝関節症の理学療法介入方法について、理学療法診療ガイドライン第1版(日本理学療法士協会)で推奨グレードが最も低いのはどれか。
1
協調運動
2
減量療法
3
有酸素運動
4
筋力増強運動
5
ホットパック
解答5(ホットパック)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第53回理学療法士国家試験(2018)午前 問44
重度の片麻痺を生じた脳梗塞患者に対する急性期の理学療法で正しいのはどれか。
1
立位練習には装具を用いない。
2
非麻痺側の筋力増強運動は行わない。
3
神経症候の増悪がなければ離床練習を開始する。
4
深部静脈血栓症の予防目的で弾性ストッキングは使用しない。
5
安静時に収縮期血圧が140mmHgを超えている場合は実施しない。
解答3(神経症候の増悪がなければ離床練習を開始する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第53回理学療法士国家試験(2018)午前 問47
GMFCSレベルIIの痙直型脳性麻痺児に対する運動指導で最も適しているのはどれか。
1
車椅子の駆動練習
2
割り座での座位練習
3
歩行補助具なしでの歩行練習
4
バニーホッピングによる四つ這い移動練習
5
スタンディングボードを用いての立位練習
解答3(歩行補助具なしでの歩行練習)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第53回理学療法士国家試験(2018)午後 問44
脳血管障害の患者に対する治療で適切でないのはどれか。
1
片麻痺に対するCI療法
2
抑うつ状態に対する認知行動療法
3
弛緩性麻痺に対するボツリヌス毒素療法
4
歩行障害に対するトレッドミル歩行練習
5
半側空間無視に対するプリズム適応療法
解答3(弛緩性麻痺に対するボツリヌス毒素療法)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第53回理学療法士国家試験(2018)午後 問45
Duchenne型筋ジストロフィーのステージ5(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)に対する理学療法で優先度が高いのはどれか。
1
座位保持練習
2
体幹装具の使用
3
徒手での咳嗽介助
4
下肢の漸増抵抗運動
5
椅子からの立ち上がり練習
解答2(体幹装具の使用)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午前 問44
小児で Volkmann 拘縮を起こしやすいのはどれか。
1
上腕骨顆上骨折
2
上腕骨外顆骨折
3
上腕骨近位部骨折
4
上腕骨骨幹部骨折
5
上腕骨内側上顆骨折
解答1(上腕骨顆上骨折)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午前 問45
1
手の舟状骨骨折
2
鎖骨骨折
3
肋骨骨折
4
大腿骨頸部骨折
5
踵骨骨折
解答1(手の舟状骨骨折)、4(大腿骨頸部骨折)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午前 問46
脊髄損傷による対麻痺患者に対して立位・歩行練習を行う目的として誤っているのはどれか。
1
痙縮の減弱
2
褥瘡の予防
3
異常疼痛の抑制
4
骨粗鬆症の予防
5
消化管運動の促進
解答3(異常疼痛の抑制)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午前 問47
アテトーゼ型脳性麻痺に残存しやすい原始反射はどれか。
1
吸啜反射
2
手掌把握反射
3
陽性支持反射
4
交叉性伸展反射
5
対称性緊張性頸反射
解答5(対称性緊張性頸反射)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午前 問48
1
冷感はない。
2
安静時痛はない。
3
しびれ感はない。
4
間欠性跛行は体幹前傾で改善する。
5
好発部位は大腿動脈から膝窩動脈である。
解答5(好発部位は大腿動脈から膝窩動脈である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午前 問49
1
加齢による影響は少ない。
2
二次性サルコペニアを認める。
3
筋萎縮は上肢に強くみられる。
4
進行しても摂食嚥下機能は保たれる。
5
高齢者では高アルブミン血症を認める。
解答2(二次性サルコペニアを認める。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午後 問34
1
開排は制限されない。
2
大腿骨頭の前方脱臼が多い。
3
二次的な変形性股関節症にはなりにくい。
4
7歳以上では外転位保持免荷装具を用いる。
5
乳児期ではリーメンビューゲル装具を用いる。
解答5(乳児期ではリーメンビューゲル装具を用いる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午後 問38
虚血性心疾患に対する運動療法の効果について適切なのはどれか。
1
再入院頻度の低下
2
収縮期血圧の上昇
3
血小板凝集能の増加
4
交感神経の緊張亢進
5
HDLコレステロールの低下
解答1(再入院頻度の低下)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午後 問42
1
女子に多い。
2
大腿骨頭の阻血性壊死である。
3
発症年齢が高いほど予後が良い。
4
免荷を目的とした装具療法が行われる。
5
片側性に比べ両側性に発症することが多い。
解答2(大腿骨頭の阻血性壊死である。)、4(免荷を目的とした装具療法が行われる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午後 問43
1
右Horner徴候
2
右角膜反射低下
3
右上下肢の運動失調
4
右上下肢の温痛覚障害
5
右上下肢の深部感覚障害
解答4(右上下肢の温痛覚障害)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午後 問44
1
男性に多い。
2
心筋は障害されない。
3
高い室温では筋力が低下する。
4
四肢の遠位筋優位に障害される。
5
間質性肺炎を合併すると予後が悪い。
解答5(間質性肺炎を合併すると予後が悪い。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午後 問46
人工呼吸器管理中に生じる呼吸器合併症でみられやすいのはどれか。
1
胸水
2
肺炎
3
喘息
4
肺線維症
5
慢性閉塞性肺疾患
解答2(肺炎)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午後 問47
1
食後すぐに開始する。
2
運動強度はBorg指数17前後で行う。
3
インスリン治療中の患者は禁忌である。
4
尿中ケトン体陽性の場合は有酸素運動を行う。
5
増殖性網膜症がある場合、強い等尺性収縮は推奨されない。
解答5(増殖性網膜症がある場合、強い等尺性収縮は推奨されない。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回理学療法士国家試験(2020)午前 問42
慢性心不全患者に対する運動療法の効果で正しいのはどれか。2つ選べ。
1
BNPの増加
2
QOLの改善
3
運動耐容能の向上
4
左室駆出率の低下
5
交感神経活性の亢進
解答2(QOLの改善)、3(運動耐容能の向上)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回理学療法士国家試験(2020)午前 問46
多発性筋炎の回復初期における理学療法で正しいのはどれか。
1
運動負荷量は血小板数を目安に設定する。
2
筋力トレーニングは四肢の遠位筋を中心に行う。
3
間質性肺炎の合併に注意してプログラムを進める。
4
手指の冷感に対して手部および手指へのホットパックを行う。
5
筋痛があれば抵抗を減らし、時間を延長して筋力トレーニングを継続する。
解答3(間質性肺炎の合併に注意してプログラムを進める。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回理学療法士国家試験(2020)午前 問47
Down症候群の児に対して乳児期に行う理学療法で適切なのはどれか。
1
腹筋群の収縮を促す。
2
不随意運動を抑制する。
3
背這いを移動手段とする。
4
緊張性迷路反射を促通する。
5
定頸後すぐに立位姿勢を経験させる。
解答1(腹筋群の収縮を促す。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回理学療法士国家試験(2020)午前 問48
廃用症候群の症状と予防法の組合せで誤っているのはどれか。
1
起立性低血圧 ― 離床
2
筋力低下 ― 神経筋電気刺激
3
骨萎縮 ― 機能的電気刺激
4
褥瘡 ― 体位変換
5
深部静脈血栓 ― 弾性ストッキング
解答3(骨萎縮 ― 機能的電気刺激)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回理学療法士国家試験(2020)午後 問43
腰椎変性すべり症で歩行中に殿部から下肢にかけて疼痛が出現したときの対応で正しいのはどれか。
1
しゃがみこむ。
2
速度を速めて歩き続ける。
3
速度を遅くして歩き続ける。
4
立ち止まって体幹を伸展する。
5
立ち止まって体幹を左右に回旋する。
解答1(しゃがみこむ。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回理学療法士国家試験(2020)午後 問45
1
肺活量は低下する。
2
咳の強さは変わらない。
3
予備吸気量は増加する。
4
予備呼気量は変わらない。
5
閉塞性換気障害が生じやすい。
解答1(肺活量は低下する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回理学療法士国家試験(2020)午後 問47
人工呼吸器装着患者の理学療法で適切でないのはどれか。
1
離床はベッドアップ60°までとする。
2
体位変換を行い気道内分泌物の移動を促す。
3
気管内吸引時は陰圧をかけずに吸引カテーテルを挿入する。
4
気管内吸引に使用するカテーテルは滅菌したものを使用する。
5
会話が不可能なため患者が自分のニーズを伝えられるように援助する。
解答1(離床はベッドアップ60°までとする。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午前 問41
1
活動期では関節可動域運動は行わない。
2
環軸椎亜脱臼では頸椎可動域運動を行う。
3
関節強直では関節可動域運動を行う。
4
等尺性運動で筋力を維持する。
5
ムチランス変形では他動運動を行う。
解答4(等尺性運動で筋力を維持する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午前 問44
筋萎縮性側索硬化症の進行により非侵襲的陽圧換気〈NPPV〉療法を適応すべき数値はどれか。
1
PaO2:80 mmHg
2
PaCO2:60 mmHg
3
睡眠中SpO2:94 %
4
最大吸気圧:75 cmH2O
5
%努力性肺活量〈%FVC〉:85 %
解答2(PaCO2:60 mmHg)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午前 問47
緩和ケア病棟におけるがん患者の理学療法で正しいのはどれか。
1
QOLより機能回復を優先する。
2
疼痛に対して温熱療法は禁忌である。
3
リンパ浮腫に対して理学療法は行わない。
4
チームアプローチよりも個人的な関わりを重視する。
5
骨髄抑制の状態に合わせて理学療法の内容を変更する。
解答5(骨髄抑制の状態に合わせて理学療法の内容を変更する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午後 問33
1
四肢の遠位部と比べて四肢の近位部の回復が遅れることが多い。
2
上肢の麻痺と比べて下肢の麻痺の回復が遅れることが多い。
3
上肢に痙縮があると肘関節が屈曲することが多い。
4
共同運動が出現した後に連合反応が出現する。
5
発症直後は筋緊張が高まることが多い。
解答3(上肢に痙縮があると肘関節が屈曲することが多い。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午後 問35
Guillain-Barré症候群について正しいのはどれか。
1
四肢の深部腱反射が亢進する。
2
欧米に比べて日本では軸索型が多い。
3
脳神経症状がみられるのは5%以下である。
4
先行感染から24時間以内に神経症状が出現する。
5
約90%の症例で神経症状のピークは1週間以内である。
解答2(欧米に比べて日本では軸索型が多い。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午後 問36
僧帽弁閉鎖不全症による心不全で初期からみられるのはどれか。
1
肝脾腫
2
高血圧
3
下腿浮腫
4
呼吸困難
5
頸静脈怒張
解答4(呼吸困難)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午後 問41
脊髄完全損傷者の機能残存レベルと実用可能な能力の組合せで正しいのはどれか。
1
第3頸髄節 ― 自発呼吸
2
第5頸髄節 ― プッシュアップ動作
3
第3胸髄節 ― 自動車への移乗
4
第10胸髄節 ― 両長下肢装具を用いての歩行
5
第12胸髄節 ― 両短下肢装具を用いての歩行
解答3(第3胸髄節 ― 自動車への移乗)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午後 問42
膝関節前十字靱帯再建術後3日経過した時点で行う理学療法として適切でないのはどれか。
1
ゴムチューブを利用した膝伸展運動
2
膝装具装着下での自動介助運動
3
CPMを用いた関節可動域練習
4
ハーフスクワット
5
アイシング
解答4(ハーフスクワット)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回理学療法士国家試験(2021)午後 問43
1
Charcot-Marie-Tooth病
2
筋萎縮性側索硬化症
3
進行性核上性麻痺
4
脊髄小脳変性症
5
Parkinson病
解答3(進行性核上性麻痺)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午前 問39
環椎骨折(Jefferson骨折)に対する運動療法で正しいのはどれか。
1
頸椎の可動性が得られてから頸椎周囲筋の等張性筋力増強練習を行う。
2
頸椎の関節可動域運動は他動運動から開始する。
3
骨癒合が得られてから歩行練習を開始する。
4
骨癒合が得られるまで体幹筋力運動は行わない。
5
受傷直後から装具は使用せず立位練習を行う。
解答1(頸椎の可動性が得られてから頸椎周囲筋の等張性筋力増強練習を行う。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午前 問42
急性期の肩手症候群への理学療法として正しいのはどれか。
1
CI療法
2
Codman体操
3
肩関節周囲筋の再教育
4
BFOによる良肢位の保持
5
肩関節周囲筋の積極的な他動伸張運動
解答3(肩関節周囲筋の再教育)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午前 問43
1
疼痛を伴うことは少ない。
2
発症年齢は10歳以下が多い。
3
罹患筋の運動単位数は減少している。
4
非麻痺側に新たな筋力低下は起こらない。
5
MMT3レベル以下の新たな筋力低下に対して筋力増強運動を行う。
解答3(罹患筋の運動単位数は減少している。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午前 問44
脊髄損傷〈第7頸髄節まで機能残存〉患者で自立が最も困難なのはどれか。
1
自動車の運転
2
車椅子のキャスター上げ
3
車椅子で5cmの段差昇降
4
床面から車椅子への乗り移り
5
ベッドから車椅子までの側方移乗
解答4(床面から車椅子への乗り移り)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午前 問45
Duchenne型筋ジストロフィーの呼吸管理について正しいのはどれか。
1
非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)の適応ではない。
2
舌咽呼吸は強制的に吸気する最大量を得るのに有効である。
3
咳最大流量(cough peak flow)は咳介助を行う目安にならない。
4
呼吸管理の適応になる時期は機能障害度ステージⅣからである。
5
排痰補助装置による咳介助は徒手による咳介助に優先して行われる。
解答2(舌咽呼吸は強制的に吸気する最大量を得るのに有効である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午前 問48
認知症患者の運動療法を行うときの対応として適切でないのはどれか。
1
肯定語で指示する。
2
患者のペースに合わせる。
3
同じ動作を繰り返し実施する。
4
運動を拒否しても説得して行う。
5
日常慣れ親しんだ動作を利用する。
解答4(運動を拒否しても説得して行う。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午後 問41
腰椎椎間板ヘルニアの保存療法後の理学療法で誤っているのはどれか。
1
四つ這い位で一側下肢を挙上する。
2
腸腰筋の短縮がある場合は伸張する。
3
端座位で骨盤の前後傾運動をゆっくり行う。
4
就寝時は側臥位で腰椎伸展位をとるよう指導する。
5
パピーポジションで腰椎伸展位をとるよう指導する。
解答4(就寝時は側臥位で腰椎伸展位をとるよう指導する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午後 問42
1
装具は機能回復を阻害する。
2
CPMは下肢の分離運動を促通する。
3
立位練習は装具が完成してから開始する。
4
トレッドミル歩行練習で歩行速度が向上する。
5
歩行練習は座位保持が可能になってから開始する。
解答4(トレッドミル歩行練習で歩行速度が向上する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午後 問44
1
過用に注意して運動は漸増負荷とする。
2
日内変動として午前中に症状が悪化する。
3
低頻度連続刺激の筋電図でwaxing現象がみられる。
4
運動神経末端からのアセチルコリン放出が障害される。
5
クリーゼによる呼吸症状悪化は閉塞性換気障害で起こる。
解答1(過用に注意して運動は漸増負荷とする。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午後 問46
心臓リハビリテーションにおいて有酸素運動が勧められる理由として正しいのはどれか。
1
乳酸の蓄積
2
除脂肪体重の増加
3
交感神経活動の亢進
4
HDLコレステロールの増加
5
血中カテコラミンの著しい増加
解答4(HDLコレステロールの増加)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午前 問30
足関節内反捻挫後に筋力増強運動を行う下肢の筋で、再発予防に最も有効なのはどれか。
1
下腿三頭筋
2
後脛骨筋
3
前脛骨筋
4
長指屈筋
5
長腓骨筋
解答5(長腓骨筋)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午前 問43
1
男性に多い。
2
手術療法が第一選択となる。
3
成人よりも小児で多くみられる。
4
Thompsonテストが陽性となる。
5
つま先部を高くした足底板が有効である。
解答1(男性に多い。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午前 問45
Guillain‐Barré症候群の治療で正しいのはどれか。
1
ステロイド投与が第一選択である。
2
筋力低下の進行期には関節可動域練習より筋力増強運動を優先する。
3
人工呼吸管理の場合、早期から胸郭ストレッチを行う。
4
筋力低下の進行が停止すれば、早期から漸増抵抗運動を開始する。
5
約半数が発症6か月後の歩行障害に長下肢装具を必要とする。
解答3(人工呼吸管理の場合、早期から胸郭ストレッチを行う。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午後 問29
脊髄損傷者(完全麻痺)が両側の短下肢装具と杖によって安全に屋外歩行が可能となる最も上位の機能残存レベルはどれか。
1
Th6
2
Th10
3
L2
4
L4
5
S1
解答4(L4)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午後 問34
Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
1
知的障害はまれである。
2
筋萎縮は遠位筋から始まる。
3
発症初期から関節拘縮が生じやすい。
4
5歳ごろまでに歩行不能になることが多い。
5
筋力低下が進行すればGowers徴候がみられる。
解答5(筋力低下が進行すればGowers徴候がみられる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午後 問42
1
急性期から間欠牽引を行う。
2
急性期から硬性コルセットを使用する。
3
急性期の疼痛に対して体操療法を行う。
4
進行性の筋力低下があれば手術療法を考慮する。
5
腰への負担を減らすために数か月間のベッド上安静とする。
解答4(進行性の筋力低下があれば手術療法を考慮する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午後 問43
変形性膝関節症に対して、理学療法診療ガイドライン第1版(日本理学療法士協会)で推奨グレードAと示されている理学療法はどれか。2つ選べ。
1
干渉波療法
2
筋力増強運動
3
振動刺激療法
4
足底挿板療法
5
バランス練習
解答2(筋力増強運動)、5(バランス練習)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第59回理学療法士国家試験(2024)午前 問34
1
感覚障害が出現する。
2
安静時振戦が出現する。
3
深部腱反射が亢進する。
4
症状の日内変動は少ない。
5
発症初期には症状が左右対称に出現する。
解答2(安静時振戦が出現する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第59回理学療法士国家試験(2024)午前 問35
1
深部感覚が障害されやすい。
2
認知機能が障害されやすい。
3
筋萎縮は四肢の遠位に著しい。
4
眼球運動が早期に障害されやすい。
5
動脈血二酸化炭素分圧が低下しやすい。
解答3(筋萎縮は四肢の遠位に著しい。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第59回理学療法士国家試験(2024)午前 問43
Parkinson病の治療で適切でないのはどれか。
1
リズム刺激
2
ドパミン作動薬
3
脳深部刺激療法
4
経頭蓋磁気刺激法
5
ボツリヌス毒素療法
解答5(ボツリヌス毒素療法)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第59回理学療法士国家試験(2024)午前 問48
1
Frenkel体操が有効である。
2
視野障害を伴うことが多い。
3
包括的な評価指標にSARAがある。
4
有病率は人口10万人あたり100人である。
5
自律神経障害は非遺伝性に比べて遺伝性が多い。
解答1(Frenkel体操が有効である。)、3(包括的な評価指標にSARAがある。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第59回理学療法士国家試験(2024)午前 問49
間質性肺疾患患者に対する理学療法で最も適切なのはどれか。
1
体位排痰法を指導する。
2
吸気筋トレーニングを指導する。
3
上肢の筋力増強運動は行わない。
4
神経筋電気刺激療法は行わない。
5
有酸素運動はSpO2 60%を目標に実施する。
解答2(吸気筋トレーニングを指導する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第59回理学療法士国家試験(2024)午後 問39
寛解期にある多発性硬化症に対する理学療法の禁忌はどれか。
1
他動的な関節可動域練習
2
中等度強度の有酸素運動
3
低強度の筋力増強練習
4
電気刺激療法
5
温熱療法
解答5(温熱療法)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午前 問41
1
単独損傷が8割以上である。
2
Lachman testが陽性となる。
3
再建術は受傷後1年以降が推奨されている。
4
受傷前レベルへのスポーツ復帰率は9割以上である。
5
ハムストリングスの収縮により損傷部位の緊張は低下する。
解答2(Lachman testが陽性となる。)、5(ハムストリングスの収縮により損傷部位の緊張は低下する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午後 問31
1
体幹の側弯
2
股関節の脱臼
3
足部の内反変形
4
環軸関節の亜脱臼
5
膝関節の屈曲拘縮
解答1(体幹の側弯)、2(股関節の脱臼)、4(環軸関節の亜脱臼)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午後 問32
1
Alzheimer病
2
Huntington病
3
Pick病
4
Wernicke脳症
5
多発性硬化症
解答1(Alzheimer病)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午後 問33
原発性骨粗鬆症の診断基準に含まれる脆弱性骨折の部位はどれか。
1
椎体
2
上腕骨遠位部
3
橈骨近位部
4
大腿骨遠位部
5
距骨
解答1(椎体)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午後 問35
1
女性に多い。
2
足関節上腕血圧比が高い。
3
間欠性跛行を呈することはない。
4
閉塞性動脈硬化症の頻度が低い。
5
下肢切断が必要になることがある。
解答5(下肢切断が必要になることがある。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午後 問36
1
インスリン抵抗性を改善する。
2
血糖値に関わらず推奨される。
3
尿中への糖の排泄を目的とする。
4
Borg指数で17程度が適している。
5
シックデイに関わらず推奨される。
解答1(インスリン抵抗性を改善する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午後 問37
1
数分以内に消失する。
2
冷汗を伴うことが多い。
3
感冒様の前駆症状がある。
4
放散痛は生じないことが多い。
5
硝酸薬の投与で速やかに消失する。
解答2(冷汗を伴うことが多い。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回理学療法士国家試験(2025)午後 問44
1
Guillain‐Barré症候群 ― Böhler体操
2
筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉 ― 重錘を装着した歩行練習
3
ジストニア ― 筋電図バイオフィードバック
4
重症筋無力症 ― 漸増抵抗運動
5
多発性硬化症 ― 交代浴
解答3(ジストニア ― 筋電図バイオフィードバック)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午前 問32
加齢による筋萎縮の理学療法で最も適切なのはどれか。
1
短期間で集中的に実施する。
2
TypeⅠ線維の筋力向上を優先する。
3
抗重力筋の筋力トレーニングを実施する。
4
集団運動は併存疾患のない者を対象とする。
5
レジスタンス運動は最大負荷の90%で実施する。
解答3(抗重力筋の筋力トレーニングを実施する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午前 問35
Down症候群の乳児に対する家族指導で最も優先度が低いのはどれか。
1
関節拘縮の予防法
2
離乳食の摂食指導
3
家族のストレス対処法
4
姿勢の安定を促す抱き方
5
コミュニケーションの取り方
解答1(関節拘縮の予防法)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午前 問38
1
深部腱反射は亢進することが多い。
2
すべての症例で自然回復が期待できる。
3
下位腕神経叢損傷では、肘屈曲が障害される。
4
上位腕神経叢損傷では、手指の巧緻運動が障害される。
5
完全型腕神経叢損傷では、近位から遠位までの運動障害がみられる。
解答5(完全型腕神経叢損傷では、近位から遠位までの運動障害がみられる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午前 問43
1
筋萎縮 ― ベッド上ポジショニング
2
骨萎縮 ― 弾性ストッキング
3
関節拘縮 ― 下肢外転枕
4
静脈血栓症 ― ティルトテーブル〈斜面台〉立位
5
起立性低血圧 ― ヘッドアップ〈ギャッチアップ〉座位
解答5(起立性低血圧 ― ヘッドアップ〈ギャッチアップ〉座位)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午前 問46
関節リウマチに対する理学療法で最も適切なのはどれか。
1
等尺性運動で筋力を維持する。
2
関節強直では関節可動域運動を行う。
3
ムチランス変形では他動運動を行う。
4
活動期の痛みに対して温熱療法を行う。
5
環軸椎亜脱臼では頸椎可動域運動を行う。
解答1(等尺性運動で筋力を維持する。)
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