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理由で解く 理学療法士
慢性腎不全でも運動療法は禁忌ではなく、血液透析日には透析中の運動を含めて監視下で実施される。
腎臓リハビリテーションの考え方が定着し、保存期の慢性腎臓病から維持透析期まで、監視下の有酸素運動とレジスタンス運動が行われるようになった。血液透析患者では、透析日の透析中(一般に前半の2時間以内)に臥位エルゴメータをこぐ運動が安全に実施でき、身体機能や運動耐容能の改善が得られるため、「血液透析日にも運動療法が行われる」が正しい。運動中は心拍出量が骨格筋へ再分配されるため腎血流はむしろ減少し、運動そのもので腎血流が増えるわけではない。運動療法の効果は運動耐容能・筋力・QOL・生命予後の改善であって、糸球体濾過量そのものを引き上げるものではない。下肢の浮腫は体液貯留によって生じるため、起立台での起立練習ではなく、除水と体液・塩分管理で対応する。病期分類ステージ5は糸球体濾過量15mL/分/1.73m²未満の末期腎不全であり、5〜6METsに相当する強度は過大である。強度は病期と全身状態に応じて低〜中強度から個別に設定するのが原則である。以上より正しいのは2である。
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