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理由で解く 理学療法士
距骨は関節軟骨に覆われる範囲が広く栄養血管の進入が乏しいため、骨折(特に頸部骨折)で阻血性(無腐性)骨壊死を生じやすい。
距骨は表面の約6割が関節軟骨で覆われ、腱・筋の付着も少なく、血行は主に頸部や骨体へ末梢から進入する動脈に依存する。このため頸部で骨折すると骨体への血流が途絶し、阻血性骨壊死を起こしやすい(Hawkins分類で予後を評価)。同様に血行の乏しさから壊死しやすい骨として大腿骨頭(頸部内側骨折)、手の舟状骨(近位)、月状骨などが知られる。踵骨・楔状骨・立方骨は血行が比較的豊富で骨壊死は起こしにくい。
| 骨 | 壊死しやすい部位/骨折 |
|---|---|
| 距骨 | 頸部骨折 |
| 大腿骨頭 | 頸部内側骨折 |
| 手の舟状骨 | 近位部骨折 |
| 月状骨 | Kienböck病 |
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