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理由で解く 理学療法士
Volkmann拘縮は前腕の阻血性拘縮で、上腕骨顆上骨折による上腕動脈損傷・前腕コンパートメント症候群が代表的原因。
Volkmann拘縮は前腕屈筋群の阻血性壊死による不可逆的な屈曲拘縮である。小児の上腕骨顆上骨折(伸展型)では、骨折端が前方に転位して上腕動脈を圧迫・損傷し、前腕のコンパートメント内圧上昇(コンパートメント症候群)を招きやすい。放置すると筋・神経の阻血が進行し、手指・手関節の屈曲拘縮と正中神経麻痺を残す。徴候は5P(疼痛increasing pain・蒼白・脈拍消失・感覚異常・麻痺)で、早期の減張切開が必要。上腕骨顆上骨折は小児肘周辺骨折の最多であり、神経血管合併症の観点から最も重要である。
| 骨折部位 | 主な合併症 |
|---|---|
| 顆上骨折 | 上腕動脈損傷→Volkmann拘縮、正中神経麻痺 |
| 外顆骨折 | 偽関節、遅発性尺骨神経麻痺、内反肘 |
| 内側上顆骨折 | 尺骨神経障害 |
| 骨幹部骨折 | 橈骨神経麻痺 |
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