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理由で解く 理学療法士
肩手症候群(複合性局所疼痛症候群type I)急性期は疼痛と炎症が強く、疼痛を悪化させない範囲での筋再教育・愛護的自動運動が基本。強い伸張や固定は禁忌に近い。
肩手症候群は脳卒中後などに生じる複合性局所疼痛症候群(CRPS typeI)で、肩の疼痛・可動域制限と手の腫脹・疼痛・血管運動障害を特徴とする。急性期(炎症期)は疼痛と腫脹が強いため、疼痛を増悪させないことが最優先となる。この時期は関節を固定して不動にすると拘縮が進み、逆に強い他動伸張を加えると疼痛と炎症を悪化させ悪循環に陥る。そこで、疼痛の範囲内で肩関節周囲筋を賦活する再教育(愛護的な自動介助運動・筋の随意収縮の促通)を行い、廃用と拘縮を防ぎつつ疼痛管理を図るのが適切である。
| 病期 | 特徴 | 理学療法の要点 |
|---|---|---|
| 急性期(炎症期) | 疼痛・腫脹が強い | 疼痛範囲内の筋再教育・愛護的運動、強い伸張は避ける |
| 慢性期(萎縮期) | 拘縮・皮膚萎縮 | 可動域運動を積極化 |
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