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理由で解く 理学療法士
有酸素運動は脂質代謝を改善し、抗動脈硬化作用をもつHDLコレステロールを増加させる。交感神経緊張やカテコラミンは低下する。
心臓リハビリテーションで有酸素運動が推奨されるのは、心血管危険因子を改善し予後を良くするためである。有酸素運動は脂質代謝を改善し、コレステロールを肝へ回収する抗動脈硬化的なHDLコレステロールを増加させ、中性脂肪やLDLを低下させる。したがって選択肢4が正しい。適切な強度(嫌気性代謝閾値AT付近)の有酸素運動はむしろ乳酸蓄積を抑える。また運動習慣により安静時・同一負荷時の交感神経活動と血中カテコラミンは低下し、副交感神経が優位となって心拍数・血圧が安定する。除脂肪体重(筋量)の増加は主にレジスタンストレーニングの効果であり、有酸素運動が勧められる主たる理由ではない。
| 指標 | 有酸素運動による変化 |
|---|---|
| HDLコレステロール | 増加(有益) |
| 交感神経活動・カテコラミン | 低下 |
| 安静時心拍数・血圧 | 低下・安定 |
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