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理由で解く 理学療法士
ICFコアセットは疾患・状態ごとに評価すべきICFコードを厳選したリスト。包括版と短縮版の2種類があり、脳卒中用をはじめ多数の疾患用が開発されている。
ICFには約1,500の分類コードがあり全項目の評価は非現実的なため、疾患や健康状態ごとに評価すべきコードを絞り込んだのがICFコアセットである。各コアセットには、多職種で多面的に評価する包括版(comprehensive core set)と、日常臨床で簡素に評価するために項目を絞った短縮版(brief core set)の2種類があり、脳卒中・腰痛・関節リウマチ・乳癌など多くの疾患用が開発されている。したがって「脳卒中用コアセットがある」とする選択肢5が正しい。コアセットの2種類は「一般セットと包括セット」ではなく包括版と短縮版であり、簡素な評価に対応するのも一般セットではなく短縮版である(1・2は誤り)。なおICFには、健康状態を問わず共通して用いる7項目のGeneric Set(一般セット)が別に定められているが、これはコアセットの2区分を指す用語ではない。包括版であってもICFの全コードを用いるわけではなく、選び出されたコードのみを評価する。またICFは生活機能を評価する分類であり、疾病を分類するICDとは目的が異なる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ICF | 生活機能・障害・健康の分類(約1,500コード) |
| コアセット | 疾患別に評価コードを厳選(短縮版/包括版) |
| ICD | 疾病の分類(目的が異なる) |
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