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理由で解く 理学療法士
歩行能力の目標設定では、麻痺の回復経過・病巣・発症前ADLなど歩行予後に直結する情報の優先度が高い。糖尿病の合併は全身管理上重要だが、歩行目標の直接的な予測因子としては優先度が低い。
退院時の歩行能力の目標(=予後予測に基づく到達目標)を設定するには、麻痺・機能の回復軌跡と病巣、発症前の生活・活動水準が中心的な判断材料となる。歩行能力そのものの回復経過やBrunnstrom法ステージの推移は運動麻痺の回復速度・到達度を示し、画像所見は病巣の部位・大きさから予後を推定でき、発症前ADLは達成可能な目標の上限を規定する。糖尿病の合併は易感染・末梢神経障害・全身持久力低下などリスク管理や合併症予防の観点では重要だが、歩行能力の目標値を予測する直接情報としての優先度は相対的に最も低い。
| 情報 | 目標設定への寄与 |
|---|---|
| 歩行能力の回復経過 | 高(直接指標) |
| Brunnstromステージ経過 | 高(麻痺回復) |
| 画像所見 | 高(病巣・予後) |
| 発症前ADL | 高(目標の上限) |
| 糖尿病の合併 | 低(リスク管理向き) |
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