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理由で解く 理学療法士
脊髄小脳変性症は運動失調が主体。協調性を段階的に高めるFrenkel体操が有効で、重症度評価にはSARA(失調の重症度評価尺度)が用いられる。
脊髄小脳変性症(SCD)は小脳・脊髄系の変性により運動失調(協調運動障害・体幹失調・構音障害等)を呈する疾患群である。理学療法では、視覚などの代償を用いて反復的に協調運動を再学習させるFrenkel体操が失調に有効とされる。重症度の定量評価にはSARA(Scale for the Assessment and Rating of Ataxia:歩行・立位・座位・言語・指追い・鼻指試験・回内回外・踵すね試験の8項目)が広く用いられる。視野障害は主症状でなく、有病率は人口10万人あたりおよそ十数〜20人程度で100人ではない。自律神経障害はむしろ非遺伝性の多系統萎縮症(MSA)で顕著であり、遺伝性より非遺伝性で目立つ。よって正しいのはFrenkel体操とSARAである。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主症状 | 運動失調(体幹・四肢・構音) |
| 評価 | SARA(8項目の失調重症度尺度) |
| 理学療法 | Frenkel体操(視覚代償・反復で協調性再学習) |
| 自律神経障害 | 非遺伝性(MSA)で顕著 |
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