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理由で解く 理学療法士
僧帽弁閉鎖不全は左房・肺循環への逆流負荷を生じ、まず左心不全として肺うっ血→呼吸困難が初期から出現する。
僧帽弁閉鎖不全症(MR)では収縮期に左室から左房へ血液が逆流し、左房圧・肺静脈圧が上昇して肺うっ血をきたす。したがって左心不全の症状である労作時呼吸困難・息切れ・起座呼吸が初期から前景に立つ。病態が進行し肺高血圧から右心負荷が加わると、右心不全徴候として頸静脈怒張・肝腫大(肝脾腫)・下腿浮腫が後期に出現する。高血圧はMRの直接的な結果ではない。よって初期からみられるのは呼吸困難で、正解は4。
| 区分 | 主な症状 |
|---|---|
| 左心不全(肺うっ血) | 呼吸困難・起座呼吸・発作性夜間呼吸困難 |
| 右心不全(体循環うっ血) | 頸静脈怒張・肝腫大・下腿浮腫・腹水 |
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