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理由で解く 理学療法士
片麻痺上肢の痙縮は屈筋優位で、肩内転・肘屈曲・手指屈曲の屈曲パターンをとる。回復は近位から遠位へ進み、下肢より上肢の回復が遅れる。
脳卒中片麻痺の運動麻痺の回復はBrunnstromの回復段階に沿って進み、一般に近位(体幹・肩・股)から遠位(手・足)へ回復する。上肢は巧緻性を要し回復が遅れやすく、下肢の方が回復良好なことが多い。痙縮は上肢では屈筋群優位に出現し、肩関節内転・内旋、肘屈曲、前腕回内、手関節・手指屈曲の典型的屈曲肢位(Wernicke-Mann肢位の上肢像)をとる。時間経過では、発症直後は弛緩性麻痺(筋緊張低下)で始まり、その後に連合反応→共同運動→分離運動の順に回復するため、連合反応は共同運動より先に出現する。以上より正しいのは3。
| 部位 | 優位となる筋・肢位 |
|---|---|
| 上肢 | 屈筋優位:肩内転内旋・肘屈曲・前腕回内・手指屈曲 |
| 下肢 | 伸筋優位:股伸展内転・膝伸展・足底屈内反 |
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