学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QP54P038
理由で解く 理学療法士
虚血性心疾患の運動療法は予後改善(再入院・死亡率低下)、安静時血圧低下、血小板凝集能低下、副交感神経優位化、HDL上昇をもたらす。
虚血性心疾患に対する包括的心臓リハビリテーション(有酸素運動が中心)は、運動耐容能の改善に加え、冠危険因子の是正と自律神経バランスの改善を通じて予後を改善する。エビデンスとして再入院率・心血管死亡率の低下が示されている。生理学的には安静時・同一負荷時の血圧低下、血小板凝集能の低下(抗血栓的作用)、交感神経緊張の低下と副交感神経の相対的優位化、HDLコレステロールの上昇(脂質改善)が得られる。したがって『再入院頻度の低下』が適切で、他の選択肢はいずれも運動療法の効果と逆方向である。
| 項目 | 運動療法の効果 |
|---|---|
| 再入院・死亡率 | 低下 |
| 安静時血圧 | 低下 |
| 血小板凝集能 | 低下 |
| 交感神経活動 | 低下(副交感優位) |
| HDLコレステロール | 上昇 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。