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理由で解く 理学療法士
前十字靱帯再建術後3日はまだ移植腱が生着しておらず、荷重を伴う膝屈曲運動は時期尚早。ハーフスクワットだけが早すぎる。
ACL再建術後の早期は、移植腱が骨孔内でまだ生着しておらず、固定材料の強度に頼っている時期である。この時期の理学療法は、疼痛・腫脹の管理、膝蓋骨の可動性維持、伸展可動域の確保、大腿四頭筋の再教育が中心となる。アイシングは炎症と腫脹を抑える目的で術直後から続けるべき介入であり、術後3日でも当然行う。膝装具を装着しての自動介助運動やCPMによる他動的な関節可動域練習は、装具や機器で膝を保護しながら伸展制限・癒着を防げるため、この時期に適している。ゴムチューブを用いた膝伸展運動も、伸展終末域を避けて可動範囲を制限すれば大腿四頭筋の賦活として行える。これに対しハーフスクワットは、立位で下肢に荷重しながら膝を屈曲・伸展させる運動であり、術後3日では荷重量も筋活動も負荷が大きすぎる。術後3日はまだ松葉杖を用いた部分荷重の段階で、スクワット系の閉鎖運動連鎖練習は荷重が全荷重まで進んだ数週後から導入する。したがって適切でないのはハーフスクワットである。
| 介入 | 超早期での可否 |
|---|---|
| アイシング・腫脹管理 | 適切 |
| 装具下の自動介助運動 | 適切 |
| CPMによる可動域練習 | 適切 |
| ハーフスクワット(荷重) | 早期は不適切 |
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