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理由で解く 看護師国試 第8章
状況設定
第08分野 母性看護学 全86問
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出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問106
在胎40週2日、正常分娩で出生した男児。出生時体重3,300g、身長48.5cm。生後1日の体重は3,200g。バイタルサインは腋窩温37.2°C、呼吸数70/分、心拍数130/分。出生後24時間までに、排尿が1回、排便が1回みられた。
児の状態で正常から逸脱しているのはどれか。
1
体温
2
呼吸数
3
心拍数
4
排尿回数
5
排便回数
解答2(呼吸数)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問107
在胎40週2日、正常分娩で出生した男児。出生時体重3,300g、身長48.5cm。生後1日の体重は3,200g。バイタルサインは腋窩温37.2°C、呼吸数70/分、心拍数130/分。出生後24時間までに、排尿が1回、排便が1回みられた。
生後2日、医師の診察で問題がないことが確認され、母児同室を開始した。身体測定を行うため、児を新生児室に移送した。児は四肢を屈曲させた姿勢で、体重計に乗せたとき両手を広げ、そのまま上肢を伸ばし抱きかかえるような動きをした。腹部には境界の不明瞭な紅斑が散在し、腋窩と鼠径部にはクリーム状のものが付着していた。児の看護で適切なのはどれか。
1
手足を伸ばして寝かせる。
2
異常な反射があったと医師に報告する。
3
腹部の紅斑が散在している部位を消毒する。
4
腋窩と鼠径部のクリーム状の付着物は洗い落とさない。
解答4(腋窩と鼠径部のクリーム状の付着物は洗い落とさない。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問108
在胎40週2日、正常分娩で出生した男児。出生時体重3,300g、身長48.5cm。生後1日の体重は3,200g。バイタルサインは腋窩温37.2°C、呼吸数70/分、心拍数130/分。出生後24時間までに、排尿が1回、排便が1回みられた。
生後3日、児の体重は3,000gになった。バイタルサインに異常はみられない。手掌と足底に黄疸がみられ、傾眠傾向にあった。血清ビリルビン値18.5mg/dL。母児同室を続けるため、コットに設置可能な光線療法器を用いて治療を行うことになった。児の光線療法に関する母親への説明で適切なのはどれか。
1
「体温は低下します」
2
「便の回数は減ります」
3
「おむつは外して行います」
4
「直接授乳は続けましょう」
解答4(「直接授乳は続けましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問100
Aさん(24歳、初産婦、会社員)は、現在、両親と妹の4人で暮らしている。パートナー(24歳、会社員)と結婚する予定である。Aさんは、妊娠8週の妊婦健康診査で「朝起きると気持ちが悪くあまり食べられません。台所から食べ物の匂いがするだけで吐き気がします」と話している。
Aさんへの食事指導で最も適切なのはどれか。
1
水分は温かい飲料にする。
2
栄養のバランスのよい食物を摂取する。
3
1回量を少なくして食べる回数を増やす。
4
カロリーの高い食物を積極的に摂取する。
解答3(1回量を少なくして食べる回数を増やす。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問101
Aさん(24歳、初産婦、会社員)は、現在、両親と妹の4人で暮らしている。パートナー(24歳、会社員)と結婚する予定である。Aさんは、妊娠8週の妊婦健康診査で「朝起きると気持ちが悪くあまり食べられません。台所から食べ物の匂いがするだけで吐き気がします」と話している。
このときの妊婦健康診査で「妊娠することは考えていなかったので、これから自分の体にどういうことが起こるのか分かりません」とAさんから相談があった。看護師は、次の妊婦健康診査までに生じやすい変化について説明することにした。Aさんに生じやすいのはどれか。
解答2(便秘)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問102
Aさん(24歳、初産婦、会社員)は、現在、両親と妹の4人で暮らしている。パートナー(24歳、会社員)と結婚する予定である。Aさんは、妊娠8週の妊婦健康診査で「朝起きると気持ちが悪くあまり食べられません。台所から食べ物の匂いがするだけで吐き気がします」と話している。
Aさんは、妊娠23週に結婚し、パートナーの家に転居した。翌週の妊婦健康診査で、Aさんは「最近は、結婚や引っ越しで忙しかったです。これから新しい環境に慣れていきたいと思っています」と話した。妊娠経過は順調である。このときに看護師がAさんに対して説明する内容で優先度が高いのはどれか。
1
保育所の選択
2
乳房の手入れ
3
側臥位での睡眠
4
妊婦健康診査の受診頻度
解答4(妊婦健康診査の受診頻度)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問103
Aさん(26歳、経産婦)は、夫(30歳)と長女(2歳)の3人で暮らしている。妊娠37週2日、これまでの妊娠経過に異常はない。9時に陣痛が開始し、10時に夫に付き添われ入院した。入院時、陣痛間欠9分、陣痛発作30秒であった。内診所見は子宮口2cm開大で、少量の羊水の流出を認めた。羊水混濁はなかった。21時30分に子宮口全開大、22時30分に3,200gの男児を正常分娩で出産した。会陰裂傷は第2度。23時に胎盤娩出し、子宮底の位置は臍高で硬く触れた。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で硬く触れた。分娩時出血量は360mL。
Aさんの分娩時のアセスメントで適切なのはどれか。
1
正期産である。
2
適時破水である。
3
遷延分娩である。
4
分娩時出血量は異常である。
解答1(正期産である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問104
Aさん(26歳、経産婦)は、夫(30歳)と長女(2歳)の3人で暮らしている。妊娠37週2日、これまでの妊娠経過に異常はない。9時に陣痛が開始し、10時に夫に付き添われ入院した。入院時、陣痛間欠9分、陣痛発作30秒であった。内診所見は子宮口2cm開大で、少量の羊水の流出を認めた。羊水混濁はなかった。21時30分に子宮口全開大、22時30分に3,200gの男児を正常分娩で出産した。会陰裂傷は第2度。23時に胎盤娩出し、子宮底の位置は臍高で硬く触れた。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で硬く触れた。分娩時出血量は360mL。
Aさんは、翌日1時に帰室した。5時、尿意はなかったが、トイレでの排泄を促し排尿がみられた。排尿後の観察で、子宮底の位置は臍下1横指で硬く触れ、悪露は赤色で量は中等量であった。会陰縫合部に異常はないが、痛みがあるため円座を使用している。Aさんへの対応で適切なのはどれか。
1
「下腹部を温めましょう」
2
「水分摂取を控えましょう」
3
「腹筋を強化する体操をしましょう」
4
「尿意がなくても3〜4時間ごとにトイレに行きましょう」
解答4(「尿意がなくても3〜4時間ごとにトイレに行きましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問105
Aさん(26歳、経産婦)は、夫(30歳)と長女(2歳)の3人で暮らしている。妊娠37週2日、これまでの妊娠経過に異常はない。9時に陣痛が開始し、10時に夫に付き添われ入院した。入院時、陣痛間欠9分、陣痛発作30秒であった。内診所見は子宮口2cm開大で、少量の羊水の流出を認めた。羊水混濁はなかった。21時30分に子宮口全開大、22時30分に3,200gの男児を正常分娩で出産した。会陰裂傷は第2度。23時に胎盤娩出し、子宮底の位置は臍高で硬く触れた。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で硬く触れた。分娩時出血量は360mL。
産褥3日。Aさんは母乳育児を希望している。Aさんの乳房の形は左右ともⅡa型で、乳房は緊満している。両乳頭に損傷はない。左腋窩に副乳があり「腫れて痛い」と話す。本日の児の体重は3,100gであった。Aさんに対する看護師の援助で適切なのはどれか。
1
左腋窩に冷罨法を行う。
2
乳房マッサージを行う。
3
3時間ごとの授乳を勧める。
4
左乳房での授乳を中止する。
解答1(左腋窩に冷罨法を行う。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第107回看護師国家試験(2018)午前 問103
在胎38週4日、骨盤位のため予定帝王切開術で出生した男児。看護師はインファントラジアントウォーマー下で児の全身を観察した。羊水混濁はなかった。身体所見 : 身長49.0cm、体重2,900g、頭囲33.0cm、胸囲32.0cm。直腸温37.8°C、呼吸数55/分、心拍数150/分。大泉門は平坦、骨重積なし、産瘤なし、頭血腫なし。胎脂は腋窩にあり。筋緊張は強く、四肢は屈曲位。皮膚は厚い。うぶ毛は背中の1/2にあり。耳介は硬い。精巣は両側ともに完全に下降。外表奇形はなし。検査所見 : Apgar2アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10点。臍帯動脈血pH7.30。
この児のアセスメントで適切なのはどれか。
1
新生児仮死
2
成熟児
3
高体温
4
水頭症
解答2(成熟児)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第107回看護師国家試験(2018)午前 問104
在胎38週4日、骨盤位のため予定帝王切開術で出生した男児。看護師はインファントラジアントウォーマー下で児の全身を観察した。羊水混濁はなかった。身体所見 : 身長49.0cm、体重2,900g、頭囲33.0cm、胸囲32.0cm。直腸温37.8°C、呼吸数55/分、心拍数150/分。大泉門は平坦、骨重積なし、産瘤なし、頭血腫なし。胎脂は腋窩にあり。筋緊張は強く、四肢は屈曲位。皮膚は厚い。うぶ毛は背中の1/2にあり。耳介は硬い。精巣は両側ともに完全に下降。外表奇形はなし。検査所見 : Apgar2アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10点。臍帯動脈血pH7.30。
出生後2時間。児のバイタルサインを確認したところ、直腸温37.5℃、呼吸数75/分、心拍数160/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉87%であった。心雑音はなし。鼻翼呼吸および呻吟がみられた。四肢末端にチアノーゼあり。この児の状態で考えられるのはどれか。
1
胎便吸引症候群〈MAS〉
2
呼吸窮迫症候群〈RDS〉
3
心室中隔欠損症〈VSD〉
4
新生児一過性多呼吸〈TTN〉
解答4(新生児一過性多呼吸〈TTN〉)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第107回看護師国家試験(2018)午前 問105
在胎38週4日、骨盤位のため予定帝王切開術で出生した男児。看護師はインファントラジアントウォーマー下で児の全身を観察した。羊水混濁はなかった。身体所見 : 身長49.0cm、体重2,900g、頭囲33.0cm、胸囲32.0cm。直腸温37.8°C、呼吸数55/分、心拍数150/分。大泉門は平坦、骨重積なし、産瘤なし、頭血腫なし。胎脂は腋窩にあり。筋緊張は強く、四肢は屈曲位。皮膚は厚い。うぶ毛は背中の1/2にあり。耳介は硬い。精巣は両側ともに完全に下降。外表奇形はなし。検査所見 : Apgar2アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10点。臍帯動脈血pH7.30。
日齢7。児の体重は2,930g(前日より30g増加)。バイタルサインは、腋窩温37.0℃、呼吸数50/分、心拍数140/分。大泉門は平坦。排尿7回/日、排便10回/日の普通便である。経皮的黄疸計による測定値12.5mg/dL。児の母親は母乳育児を希望している。母乳分泌量は良好で乳房トラブルはない。直接授乳を1日12回しており、搾乳や人工乳は哺乳していない。母親は看護師に「体重は生まれたときから30gしか増えていませんが、大丈夫でしょうか」と話した。母親への対応で最も適切なのはどれか。
1
「乳房を温めましょう」
2
「哺乳量を測りましょう」
3
「搾乳も追加であげましょう」
4
「このまま直接授乳を続けて良いですよ」
解答4(「このまま直接授乳を続けて良いですよ」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問106
Aさん(34歳、初産婦)は、夫(37歳、会社員)と2人暮らし。事務の仕事をしている。身長157cm、非妊時体重54kg。妊娠24週4日の妊婦健康診査時の体重58kgで4週前から1.5kg増加している。血圧128/88mmHg。尿蛋白(案)、尿糖(安)。浮腫(案)。Hb10g/dL、Ht30%。子宮底長22.5cm、腹囲84cm。胎児推定体重700g。非妊時より白色の腟分泌物は多いが、搔痒感はない。
Aさんの妊婦健康診査時のアセスメントで適切なのはどれか。
1
妊娠性貧血
2
腟カンジダ症
3
胎児発育不全〈FGR〉
4
妊娠高血圧症候群〈HDP〉
解答1(妊娠性貧血)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問107
Aさん(34歳、初産婦)は、夫(37歳、会社員)と2人暮らし。事務の仕事をしている。身長157cm、非妊時体重54kg。妊娠24週4日の妊婦健康診査時の体重58kgで4週前から1.5kg増加している。血圧128/88mmHg。尿蛋白(案)、尿糖(安)。浮腫(案)。Hb10g/dL、Ht30%。子宮底長22.5cm、腹囲84cm。胎児推定体重700g。非妊時より白色の腟分泌物は多いが、搔痒感はない。
妊婦健康診査後、Aさんは看護師に「毎朝30分、電車内で立ち続けているので職場までの通勤がとても疲れます」と話した。看護師はAさんに、就労する妊娠中の女性に関する制度について説明した。Aさんがこの時点で取得できるのはどれか。
1
産前休業
2
時差出勤
3
就業の制限
4
所定労働時間の短縮
解答2(時差出勤)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問108
Aさん(34歳、初産婦)は、夫(37歳、会社員)と2人暮らし。事務の仕事をしている。身長157cm、非妊時体重54kg。妊娠24週4日の妊婦健康診査時の体重58kgで4週前から1.5kg増加している。血圧128/88mmHg。尿蛋白(案)、尿糖(安)。浮腫(案)。Hb10g/dL、Ht30%。子宮底長22.5cm、腹囲84cm。胎児推定体重700g。非妊時より白色の腟分泌物は多いが、搔痒感はない。
Aさんは夫に付き添われ、妊娠35週4日に妊婦健康診査を受けた。体重62kg、血圧126/76mmHg。尿蛋白(−)、尿糖(−)。浮腫(±)。子宮底長30cm、腹囲88cm。Aさんは看護師に「膝の裏の血管が膨らんで、青く浮き出てきました。夕方になると足がだるくなり、夕食の準備のため立っているとつらくなります」と言う。Aさんへの指導で適切なのはどれか。2つ選べ。
1
「水分を控えましょう」
2
「体重を減らしましょう」
3
「ガードルを着用しましょう」
4
「弾性ストッキングを着用しましょう」
5
「寝るときは足を高くして横になりましょう」
解答4(「弾性ストッキングを着用しましょう」)、5(「寝るときは足を高くして横になりましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問109
Aさん(30歳、初産婦、会社員)は、夫と2人暮らし。妊娠38週6日で3,200gの児を正常分娩した。分娩後から母児同室を開始しており、母乳育児を希望している。
産褥2日。乳房の緊満はなく、熱感がある。初乳から移行乳へと変化している。Aさんの児の抱き方はぎこちなく、乳頭をくわえさせるのに時間がかかっている。産褥1日から2日にかけた24時間で、14回の直接授乳をしている。児の体重は3,060gで、体重減少率は4.4%、排尿は3回/日、排便は2回/日である。Aさんは「あまり母乳が出ていないようですが、人工乳を足した方がよいですか」と看護師に相談した。この時、看護師がアセスメントする項目で最も重要なのはどれか。
1
直接授乳の回数
2
母乳の分泌状態
3
児の体重減少率
4
児の排泄状況
解答3(児の体重減少率)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問110
Aさん(30歳、初産婦、会社員)は、夫と2人暮らし。妊娠38週6日で3,200gの児を正常分娩した。分娩後から母児同室を開始しており、母乳育児を希望している。
産褥3日。Aさんの子宮底は臍下3横指、硬度は硬い。悪露は血性少量であった。乳房は左右とも全体的に硬く触れ、熱感と発赤があり痛みを訴えている。乳汁分泌状態は、乳管口は開口数左右5本ずつ、移行乳の分泌を認める。Aさんのバイタルサインは体温37.9℃、脈拍72/分、血圧108/60mmHgであった。Aさんの状態として最も考えられるのはどれか。
1
産褥熱
2
子宮復古不全
3
乳腺炎
4
乳房緊満
解答3(乳腺炎) または 4(乳房緊満) 〈複数正答:いずれも正解〉
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問111
Aさん(30歳、初産婦、会社員)は、夫と2人暮らし。妊娠38週6日で3,200gの児を正常分娩した。分娩後から母児同室を開始しており、母乳育児を希望している。
産褥4日。Aさんは乳頭を児にうまくくわえさせられず「上手におっぱいがあげられない。退院してからも続けていけるか心配です」と言う。Aさんの乳房からは移行乳の分泌がみられる。児の体重は3,040g、排尿は5回/日、排便は4回/日である。Aさんへの授乳時のアドバイスとして、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
3時間ごとに授乳させる。
2
児が前屈姿勢になるように支える。
3
児が啼泣している時に授乳させる。
4
児の舌の上に乳頭がのるようにくわえさせる。
5
児が大きく口を開けたタイミングで乳頭をくわえさせる。
解答4(児の舌の上に乳頭がのるようにくわえさせる。)、5(児が大きく口を開けたタイミングで乳頭をくわえさせる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問106
Aさん(28歳、初産婦)は、夫(30歳)と2人暮らし。妊娠25週4日に妊娠糖尿病rGDMtと診断され、インスリンの自己注射を行っている。胎位が骨盤位であったため妊娠38週2日に予定帝王切開術を受け、3,050gの男児を出産した。麻酔は脊髄くも膜下麻酔で、術中の経過に異常はなく、出血量は480mLであった。弾性ストッキングを着用している。児のApgarrアプガー〉スコアは1分後8点、5分後10点。児のバイタルサインは直腸温37.3°C、呼吸数45/分、心拍数154/分、経皮的動脈血酸素飽和度rSpO2t99%であった。
児への対応で最も優先するのはどれか。
1
沐浴
2
血糖値の測定
3
経皮的黄疸計での測定
4
ビタミンK2シロップの与薬
解答2(血糖値の測定)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問107
Aさん(28歳、初産婦)は、夫(30歳)と2人暮らし。妊娠25週4日に妊娠糖尿病rGDMtと診断され、インスリンの自己注射を行っている。胎位が骨盤位であったため妊娠38週2日に予定帝王切開術を受け、3,050gの男児を出産した。麻酔は脊髄くも膜下麻酔で、術中の経過に異常はなく、出血量は480mLであった。弾性ストッキングを着用している。児のApgarrアプガー〉スコアは1分後8点、5分後10点。児のバイタルサインは直腸温37.3°C、呼吸数45/分、心拍数154/分、経皮的動脈血酸素飽和度rSpO2t99%であった。
手術後1日。Aさんのバイタルサインは、体温37.3℃、脈拍68/分、血圧124/66mmHgであった。排ガスはあるが、排便はない。Aさんは膀胱留置カテーテルの抜去後、看護師に付き添われ歩いて室内のトイレに行った。排尿後、すぐにベッドに横になった。Aさんは「起き上がってから頭が痛くなりました。めまいやふらつきはありませんでした」と看護師に話す。子宮底の高さは臍高、子宮は硬く触れ、血性悪露が中等量みられた。後陣痛はない。Aさんへの対応で適切なのはどれか。
1
手術前から着用している弾性ストッキングを脱がせる。
2
腹部の冷罨法を行う。
3
床上排泄を促す。
4
水分摂取を促す。
解答4(水分摂取を促す。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問108
Aさん(28歳、初産婦)は、夫(30歳)と2人暮らし。妊娠25週4日に妊娠糖尿病rGDMtと診断され、インスリンの自己注射を行っている。胎位が骨盤位であったため妊娠38週2日に予定帝王切開術を受け、3,050gの男児を出産した。麻酔は脊髄くも膜下麻酔で、術中の経過に異常はなく、出血量は480mLであった。弾性ストッキングを着用している。児のApgarrアプガー〉スコアは1分後8点、5分後10点。児のバイタルサインは直腸温37.3°C、呼吸数45/分、心拍数154/分、経皮的動脈血酸素飽和度rSpO2t99%であった。
手術後7日。Aさんの術後の経過は良好である。Aさんの母乳分泌は良好で、母乳で育てていくことを希望している。Aさんは「2年後にもう1人、子どもが欲しいと思っています。避妊をどうしたらいいでしょうか」と話す。Aさんに対する看護師の説明で適切なのはどれか。
1
「子宮内避妊器具〈IUD〉は使用できません」
2
「低用量ピルは産後1か月から使用できます」
3
「母乳を与えている間は避妊の必要はありません」
4
「コンドームは性生活を再開するときから使用できます」
解答4(「コンドームは性生活を再開するときから使用できます」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問106
Aさん(28歳、初妊婦)は、夫(30歳、会社員)と2人暮らし。妊娠37週0日で妊婦健康診査のため来院した。身長160cm、体重62kg(非妊時体重54kg!。血圧122/74mmHg。Hb12.1g/dL、Ht36%。尿蛋白(安)、尿糖(安)。下肢に軽度の浮腫を認める。子宮底長32cm、推定胎児体重2,810g。Aさんは「1時間に2、3回お腹が張ることがありますが、休んでいるとおさまります」と言う。
このときのAさんの状態で正しいのはどれか。
1
陣痛発来
2
正常な妊娠経過
3
胎児発育不全〈FGR〉
4
妊娠高血圧症候群〈HDP〉
解答2(正常な妊娠経過)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問107
Aさん(28歳、初妊婦)は、夫(30歳、会社員)と2人暮らし。妊娠37週0日で妊婦健康診査のため来院した。身長160cm、体重62kg(非妊時体重54kg!。血圧122/74mmHg。Hb12.1g/dL、Ht36%。尿蛋白(安)、尿糖(安)。下肢に軽度の浮腫を認める。子宮底長32cm、推定胎児体重2,810g。Aさんは「1時間に2、3回お腹が張ることがありますが、休んでいるとおさまります」と言う。
妊婦健康診査後、Aさんは「数日前から頻回に尿意を感じるようになり、夜間もトイレへ行くために目が覚め、よく眠れない」と看護師に訴えてきた。Aさんに排尿時痛および残尿感はない。Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
1
水分摂取を促す。
2
骨盤底筋群の運動を促す。
3
分娩後には改善する可能性が高いと説明する。
4
睡眠薬の処方について医師に相談すると伝える。
解答3(分娩後には改善する可能性が高いと説明する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問108
Aさん(28歳、初妊婦)は、夫(30歳、会社員)と2人暮らし。妊娠37週0日で妊婦健康診査のため来院した。身長160cm、体重62kg(非妊時体重54kg!。血圧122/74mmHg。Hb12.1g/dL、Ht36%。尿蛋白(安)、尿糖(安)。下肢に軽度の浮腫を認める。子宮底長32cm、推定胎児体重2,810g。Aさんは「1時間に2、3回お腹が張ることがありますが、休んでいるとおさまります」と言う。
Aさんは「初めての育児なので不安です。実家の母が手伝いに来てくれる予定ですが、夫は忙しくていつも22時ころにならないと帰ってきません」と言う。Aさんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。
1
「新生児訪問指導の時に相談してください」
2
「夫に早く帰ってきてもらうよう相談してください」
3
「実母以外にも手伝ってくれる人をみつけましょう」
4
「育児について不安に思っている内容を一緒に確認しましょう」
解答4(「育児について不安に思っている内容を一緒に確認しましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問109
在胎39週4日で、正常分娩で出生した児。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水をふき取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。体温37.5°C、呼吸数56/分、心拍数150/分、呼吸音は異常なし。看護師は観察を終え、温めておいたベビー服を着衣させ、同様に温めておいた寝具を用いて準備をしたコットに児を寝かせた。コットは壁際や窓辺を避け、空調の排気口からの風が当たらない場所に配置した。
看護師が児の体温保持のために行ったことと、それにより予防される熱の喪失経路との組合せで正しいのはどれか。
1
羊水をふき取ったこと ── 蒸散
2
観察をインファントラジアントウォーマーの下で行ったこと ── 対流
3
温めたベビー服と寝具を用いたこと ── 輻射
4
風が当たらない場所にコットを配置したこと ── 伝導
解答1(羊水をふき取ったこと ── 蒸散)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問110
在胎39週4日で、正常分娩で出生した児。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水をふき取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。体温37.5°C、呼吸数56/分、心拍数150/分、呼吸音は異常なし。看護師は観察を終え、温めておいたベビー服を着衣させ、同様に温めておいた寝具を用いて準備をしたコットに児を寝かせた。コットは壁際や窓辺を避け、空調の排気口からの風が当たらない場所に配置した。
生後1日。児の状態は、体温37.0℃、呼吸数48/分、心拍数120/分、呼吸音は異常なし。体重2,850g。出生後から現在までの状態は安定していた。母親も分娩時の疲労から回復し、産後の状態も安定しているため、母児同室を開始することとなった。この施設では、自律授乳を行っている。母親へのオリエンテーションの内容で適切なのはどれか。
1
「新生児室へ行く時は、赤ちゃんをコットに寝かせて移動してください」
2
「沐浴の時は、赤ちゃんのネームバンドを外しましょう」
3
「赤ちゃんの体温は1時間おきに測ってください」
4
「授乳は3時間ごとにしてください」
解答1(「新生児室へ行く時は、赤ちゃんをコットに寝かせて移動してください」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問111
在胎39週4日で、正常分娩で出生した児。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水をふき取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。体温37.5°C、呼吸数56/分、心拍数150/分、呼吸音は異常なし。看護師は観察を終え、温めておいたベビー服を着衣させ、同様に温めておいた寝具を用いて準備をしたコットに児を寝かせた。コットは壁際や窓辺を避け、空調の排気口からの風が当たらない場所に配置した。
生後3日。看護師が朝の観察を行った時の児の状態は、体温37.0℃、呼吸数40/分、心拍数130/分。体重2,680g。顔面と胸部の皮膚に黄染が認められる。その他の部位は淡紅色である。手関節と足関節の皮膚に落屑がある。尿は6回/日、便は2回/日で移行便である。児の状態で生理的特徴から逸脱しているのはどれか。
1
体温
2
呼吸数
3
皮膚色
4
体重減少率
5
皮膚の落屑
解答4(体重減少率)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午後 問106
Aさん(30歳、初産婦)は、正常分娩で児を出産した。第2度会陰裂傷を認め、会陰縫合術を受けた。分娩3時間後に、分娩室から褥室へ帰室した。産褥1日のAさんのバイタルサインは、体温36.8°C、脈拍72/分、血圧118/70mmHgであった。子宮底は臍下1横指で、子宮は硬く触れ、血性悪露中等量、後陣痛がみられる。会陰縫合部の痛みはあるが発赤はない。乳房緊満(-)、乳管開口数は左右とも4、5本。「昨夜は興奮してなかなか眠れなかった」と言う。
この時のAさんの状態のアセスメントで適切なのはどれか。
1
子宮収縮は良好である。
2
縫合部に感染徴候がみられる。
3
分娩の受け止めに問題がある。
4
産褥日数に比べて進行性変化が遅い。
解答1(子宮収縮は良好である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午後 問107
Aさん(30歳、初産婦)は、正常分娩で児を出産した。第2度会陰裂傷を認め、会陰縫合術を受けた。分娩3時間後に、分娩室から褥室へ帰室した。産褥1日のAさんのバイタルサインは、体温36.8°C、脈拍72/分、血圧118/70mmHgであった。子宮底は臍下1横指で、子宮は硬く触れ、血性悪露中等量、後陣痛がみられる。会陰縫合部の痛みはあるが発赤はない。乳房緊満(-)、乳管開口数は左右とも4、5本。「昨夜は興奮してなかなか眠れなかった」と言う。
産褥2日。Aさんから会陰縫合部の疼痛の増強はないが、離開の不安から排便ができないと訴えがあった。看護師は縫合部の異常がないことを確認した。Aさんは妊娠中の便秘はなかった。看護師の対応で優先度が高いのはどれか。
1
産褥体操をAさんに勧める。
2
水分を多く摂るようAさんに勧める。
3
医師に緩下薬の処方について相談する。
4
縫合部の離開の心配はないことをAさんに説明する。
解答4(縫合部の離開の心配はないことをAさんに説明する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第109回看護師国家試験(2020)午後 問108
Aさん(30歳、初産婦)は、正常分娩で児を出産した。第2度会陰裂傷を認め、会陰縫合術を受けた。分娩3時間後に、分娩室から褥室へ帰室した。産褥1日のAさんのバイタルサインは、体温36.8°C、脈拍72/分、血圧118/70mmHgであった。子宮底は臍下1横指で、子宮は硬く触れ、血性悪露中等量、後陣痛がみられる。会陰縫合部の痛みはあるが発赤はない。乳房緊満(-)、乳管開口数は左右とも4、5本。「昨夜は興奮してなかなか眠れなかった」と言う。
産褥4日。母子ともに出産後の経過は順調である。看護師が、Aさんへ退院に向けて育児に関する話をしていたところ「赤ちゃんの顔や胸が赤くなっているのが気になっています」と相談してきた。看護師が新生児の皮膚を観察したところ、児の顔面と胸部に中毒性紅斑が数個散在していた。この時のAさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
1
紅斑を乾燥させるよう説明する。
2
紅斑をガーゼでよく洗うよう説明する。
3
自然に消失するため心配はないと説明する。
4
抗菌薬の軟膏の処方について医師に相談すると伝える。
解答3(自然に消失するため心配はないと説明する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午前 問106
Aさん(30歳、初妊婦)は、夫(32歳、会社員)と2人暮らし。身長は160cm、非妊時体重60kgである。妊娠8週の妊婦健康診査を受診し順調な経過と診断された。嘔吐はないが、時々嘔気があると訴え、対処法について質問があった。
Aさんへの説明で適切なのはどれか。
1
「空腹を避けましょう」
2
「塩味を濃くしましょう」
3
「規則正しく3食摂りましょう」
4
「市販の調理済みの食品は控えましょう」
解答1(「空腹を避けましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午前 問107
Aさん(30歳、初妊婦)は、夫(32歳、会社員)と2人暮らし。身長は160cm、非妊時体重60kgである。妊娠8週の妊婦健康診査を受診し順調な経過と診断された。嘔吐はないが、時々嘔気があると訴え、対処法について質問があった。
妊娠12週の妊婦健康診査の際、「つわりが少し楽になってきて、ついつい食べてしまいます。あまり太らない方がよいですよね」と話す。Aさんの妊娠期間中の理想体重増加量の範囲について、下限と上限の組合せで正しいのはどれか。
1
7 kg 〜 10 kg
2
7 kg 〜 12 kg
3
9 kg 〜 10 kg
4
9 kg 〜 12 kg
解答2(7 kg 〜 12 kg)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午前 問109
Aさん(29歳、初産婦)は、妊娠37週0日で2,780gの男児を正常分娩で出産した。出生後5分の児の状態は、心拍数150/分、四肢を屈曲させて泣している。顔面を清拭されると激しく泣し、全身はピンク色である。
このときの児のApgar〈アプガー〉スコアは何点か。
解答1(10点)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午前 問110
Aさん(29歳、初産婦)は、妊娠37週0日で2,780gの男児を正常分娩で出産した。出生後5分の児の状態は、心拍数150/分、四肢を屈曲させて泣している。顔面を清拭されると激しく泣し、全身はピンク色である。
出生後1時間。児の状態は、直腸温37.0℃、呼吸数40/分、心拍数120/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉96%(room air)、四肢冷感やチアノーゼを認めない。哺乳は開始していない。Aさんの経過は順調である。このときの児への看護で適切なのはどれか。
1
ビタミンK2シロップを経口投与する。
2
風通しの良いところに児を寝かせる。
3
先天性代謝異常検査を行う。
4
早期母子接触を行う。
解答4(早期母子接触を行う。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午前 問111
Aさん(29歳、初産婦)は、妊娠37週0日で2,780gの男児を正常分娩で出産した。出生後5分の児の状態は、心拍数150/分、四肢を屈曲させて泣している。顔面を清拭されると激しく泣し、全身はピンク色である。
産褥4日。Aさんは、血圧112/80mmHg、脈拍76/分、Hb11.2g/dL、Ht37.0%。子宮底を臍下4横指に硬く触れる。悪露は赤褐色で少量。凝血の混入や悪臭はない。乳房は緊満しており移行乳が分泌している。Aさんは「夜中も3時間ごとくらいに授乳をするためほとんど眠れていません」と話している。表情は穏やかである。Aさんのアセスメントとして適切なのはどれか。
1
貧血である。
2
産後うつ病である。
3
子宮復古は順調である。
4
乳汁分泌が遅れている。
解答3(子宮復古は順調である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問94
Aさん(47歳、女性、会社員)は、夫(54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。
Aさんへの経腟超音波検査の説明で正しいのはどれか。
1
検査が終了するまで絶飲食にする。
2
検査前に排尿するよう促す。
3
検査は側臥位で行う。
4
検査後1時間は安静にする。
解答2(検査前に排尿するよう促す。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問95
Aさん(47歳、女性、会社員)は、夫(54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。
Aさんは、経腟超音波検査で異常所見が認められ、その後の精密検査で子宮体癌と診断されて準広汎子宮全摘出術と両側付属器(卵巣、卵管)切除術を受けた。術後の経過はよく、排尿障害もなく順調に回復していた。術後12日目のバイタルサイン測定時に「身体のほてりがあり、急に汗が出るようになったりして、夜もよく眠れません。そのためかイライラします」と看護師に訴えた。Aさんに出現している症状の原因はどれか。
1
エストロゲンの減少
2
プロラクチンの減少
3
アンドロゲンの増加
4
オキシトシンの増加
5
プロゲステロンの増加
解答1(エストロゲンの減少)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問96
Aさん(47歳、女性、会社員)は、夫(54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。
Aさんはその後、順調に経過し退院した。退院後、初回の外来受診時に看護師がAさんに心配なことを尋ねると「退院のときも性生活の説明を聞きましたが、子宮がなくなって自分の身体がどう変化しているかわからないし、やっぱり性生活のことが気がかりです。夫も私の身体を気遣ってくれて、今日も一緒に病院に来てくれました」と語った。Aさんへの性生活の説明で適切なのはどれか。
1
術後1年までは性行為を控える。
2
夫と別々に説明することを提案する。
3
性行為再開後は避妊を続けてもらう。
4
腟の乾燥に対して潤滑ゼリーを用いるとよい。
解答4(腟の乾燥に対して潤滑ゼリーを用いるとよい。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問106
Aさん(30歳、初産婦)は妊娠39週3日で陣痛発来し、4時に入院した。その後、陣痛が増強して順調な分娩進行と診断されて、11時45分の診察で子宮口が8cm開大となった。看護師が12時に昼食を配膳にいくとAさんは額に汗をかいて、側臥位で「陣痛がつらくて何も飲んだり食べたりしたくありません」と言っている。陣痛発作時は強い産痛と努責感を訴え、目を硬く閉じて呼吸を止めて全身に力を入れている。
Aさんへの看護で最も適切なのはどれか。
1
坐位になるよう勧める。
2
シャワー浴を勧める。
3
食事摂取を促す。
4
呼吸法を促す。
解答4(呼吸法を促す。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問107
Aさん(30歳、初産婦)は妊娠39週3日で陣痛発来し、4時に入院した。その後、陣痛が増強して順調な分娩進行と診断されて、11時45分の診察で子宮口が8cm開大となった。看護師が12時に昼食を配膳にいくとAさんは額に汗をかいて、側臥位で「陣痛がつらくて何も飲んだり食べたりしたくありません」と言っている。陣痛発作時は強い産痛と努責感を訴え、目を硬く閉じて呼吸を止めて全身に力を入れている。
Aさんは16時15分、3,300gの男児を経腟分娩で出産した。Apgar〈アプガー〉スコアは1分後9点。胎盤娩出直後から凝血の混じった暗赤色の性器出血が持続している。この時点での出血量は600mL。臍高で柔らかい子宮底を触れた。脈拍90/分、血圧116/76mmHg。意識は清明。Aさんは「赤ちゃんの元気な泣き声を聞いて安心しました」と言っている。このときの看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。
1
子宮底の輪状マッサージを行う。
2
膀胱留置カテーテルを挿入する。
3
水分摂取を促す。
4
全身清拭を行う。
解答1(子宮底の輪状マッサージを行う。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問108
Aさん(30歳、初産婦)は妊娠39週3日で陣痛発来し、4時に入院した。その後、陣痛が増強して順調な分娩進行と診断されて、11時45分の診察で子宮口が8cm開大となった。看護師が12時に昼食を配膳にいくとAさんは額に汗をかいて、側臥位で「陣痛がつらくて何も飲んだり食べたりしたくありません」と言っている。陣痛発作時は強い産痛と努責感を訴え、目を硬く閉じて呼吸を止めて全身に力を入れている。
Aさんの分娩経過は以下のとおりであった。2時00分陣痛周期10分/4時00分入院/15時00分分娩室入室/15時30分子宮口全開大/16時00分自然破水/16時15分児娩出/16時30分胎盤娩出。Aさんの分娩所要時間はどれか。
1
12時間30分
2
14時間15分
3
14時間30分
4
16時間30分
解答3(14時間30分)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午前 問103
Aさん(30歳、初産婦)はX年2月5日に妊婦健康診査のために来院した。X年2月のカレンダーにAさんの受診日と分娩予定日を示す。
看護師は、医師からAさんの母子健康手帳に受診時の妊娠週数と日数を記入するよう依頼された。Aさんの受診時の妊娠週数および日数で正しいのはどれか。(受診日=X年2月5日、分娩予定日=X年2月28日)
1
妊娠35週5日
2
妊娠35週6日
3
妊娠36週5日
4
妊娠36週6日
解答3(妊娠36週5日)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午前 問104
Aさん(30歳、初産婦)はX年2月5日に妊婦健康診査のために来院した。X年2月のカレンダーにAさんの受診日と分娩予定日を示す。
AさんにLeopold〈レオポルド〉触診法で触診を行ったところ、第2胎向で、子宮底付近にやや柔らかい球状の塊を、恥骨結合側に硬い球状のものを触れた。腹部前面を図に示す。Aさんの胎児心音聴取部位で適切なのはどれか。
解答3(3)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午前 問105
Aさん(30歳、初産婦)はX年2月5日に妊婦健康診査のために来院した。X年2月のカレンダーにAさんの受診日と分娩予定日を示す。
Aさんは「自分の子どもが生まれて、どんなふうにあやすかな、とか、オムツを替えるかなと自分が子育てをしている場面を思い浮かべます」と笑顔で話している。看護師はAさんの様子をルービン,R.が示した母親役割獲得過程に当てはめてどの段階にあるかをアセスメントした。Aさんのアセスメントで適切なのはどれか。
1
空想
2
模倣
3
取り込み
4
ロールプレイ
解答1(空想)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午前 問106
Aさん(34歳、初産婦)は順調な妊娠経過であった。妊娠40週5日の午前8時、10分毎の規則的な子宮収縮を主訴に来院し、医師の診察の結果、入院となった。入院時の胎児心拍数基線は130bpm、胎児の推定体重は3,300gであった。
入院時のAさんと胎児の状態で正しいのはどれか。(Aさん34歳・初産婦、妊娠40週5日、胎児心拍数基線130bpm、推定体重3,300g)
1
過期産である。
2
高年妊婦である。
3
胎児心拍数基線は正常である。
4
低出生体重児となる可能性が高い。
解答3(胎児心拍数基線は正常である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午前 問107
Aさん(34歳、初産婦)は順調な妊娠経過であった。妊娠40週5日の午前8時、10分毎の規則的な子宮収縮を主訴に来院し、医師の診察の結果、入院となった。入院時の胎児心拍数基線は130bpm、胎児の推定体重は3,300gであった。
午後0時、助産師が内診したところ、子宮口開大4cmであった。Aさんは陣痛発作時に腰痛を強く訴えている。Aさんの夫(37歳)は、夫婦で出産体験を共有したいと両親学級を受講しており、入院時からAさんに付き添っている。夫はAさんの陣痛発作時、心配そうにAさんの様子を見つめているが、陣痛間欠時にはうとうとしている。訪室した看護師に、夫から「妻が痛がっているのですが、どうすればよいでしょう」と質問があった。胎児心拍数基線は140bpmであった。このときの看護師の夫への対応で最も適切なのはどれか。
1
別室での休憩を促す。
2
分娩経過について説明する。
3
Aさんと病棟内を歩行するように促す。
4
産痛を緩和するためのマッサージの実施を促す。
解答4(産痛を緩和するためのマッサージの実施を促す。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午前 問108
Aさん(34歳、初産婦)は順調な妊娠経過であった。妊娠40週5日の午前8時、10分毎の規則的な子宮収縮を主訴に来院し、医師の診察の結果、入院となった。入院時の胎児心拍数基線は130bpm、胎児の推定体重は3,300gであった。
Aさんの分娩は順調に進行した。午後5時に破水し、午後6時には子宮口開大8cmとなった。「便が出そうです。もう、これ以上頑張れない」と陣痛発作時には全身に力が入っている。このときの看護師の声かけで正しいのはどれか。
1
「リラックスするためにお風呂に入りましょう」
2
「赤ちゃんのために我慢しましょう」
3
「トイレに行って排便しましょう」
4
「息を吐いて力を抜きましょう」
解答4(「息を吐いて力を抜きましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午後 問106
Aさん(32歳、初産婦)は妊娠39週4日に3,200gの男児を経腟分娩で出産した。分娩時に会陰切開縫合術を受けた。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10点であった。分娩時の出血量200mL、分娩所要時間12時間30分であった。分娩室から病室に帰室する前に尿意を自覚したためトイレまで歩行し、排尿があった。
帰室時に看護師がAさんに行う説明で適切なのはどれか。
1
「排泄後は会陰部を消毒しましょう」
2
「会陰縫合部が痛くなったら温めましょう」
3
「6時間おきにトイレに行って排尿しましょう」
4
「悪露に血の塊が混じったら看護師に知らせてください」
解答4(「悪露に血の塊が混じったら看護師に知らせてください」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午後 問107
Aさん(32歳、初産婦)は妊娠39週4日に3,200gの男児を経腟分娩で出産した。分娩時に会陰切開縫合術を受けた。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10点であった。分娩時の出血量200mL、分娩所要時間12時間30分であった。分娩室から病室に帰室する前に尿意を自覚したためトイレまで歩行し、排尿があった。
産褥2日、Aさんは、体温37.2℃、脈拍76/分、血圧112/80mmHg、子宮底を臍下2横指に硬く触れ、悪露は赤褐色で少量。会陰縫合部の発赤なし、腫脹なし。下肢の浮腫は認めない。乳房緊満があり、左右の乳頭に2本ずつ乳管が開通しており、初乳がにじむ程度に分泌している。Aさんは、看護師に会陰縫合部が痛くて歩きにくいと話している。Aさんのアセスメントで適切なのはどれか。
1
会陰縫合部の感染を起こしている。
2
乳房の変化は産褥日数相当である。
3
深部静脈血栓症の疑いがある。
4
子宮復古が遅れている。
解答2(乳房の変化は産褥日数相当である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第111回看護師国家試験(2022)午後 問108
Aさん(32歳、初産婦)は妊娠39週4日に3,200gの男児を経腟分娩で出産した。分娩時に会陰切開縫合術を受けた。児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後10点であった。分娩時の出血量200mL、分娩所要時間12時間30分であった。分娩室から病室に帰室する前に尿意を自覚したためトイレまで歩行し、排尿があった。
産褥4日、看護師はAさんに退院指導をすることにした。Aさんの児の経過は順調である。Aさんと児が受けられるサービスとして、看護師が退院指導時に説明するのはどれか。
1
養育支援訪問
2
育成医療の給付
3
養育医療の給付
4
乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)
解答4(乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業))
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問106
Aさん(33歳、初産婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。妊娠28週5日、夕方から下腹部に生理痛のような痛みを感じ、少量の性器出血があったため来院した。来院時、子宮口2cm開大、未破水、8分おきに20秒持続する子宮収縮があり、切迫早産と診断された。子宮収縮抑制薬(リトドリン塩酸塩)の点滴静脈内注射と安静による治療が開始された。
点滴を開始して30分後に看護師が訪室すると、AさんはFowler〈ファウラー〉位で休んでいた。このときのAさんの状態で看護師が注意して観察すべき項目はどれか。
1
経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉
2
血圧
3
呼吸数
4
脈拍
解答4(脈 拍)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問107
Aさん(33歳、初産婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。妊娠28週5日、夕方から下腹部に生理痛のような痛みを感じ、少量の性器出血があったため来院した。来院時、子宮口2cm開大、未破水、8分おきに20秒持続する子宮収縮があり、切迫早産と診断された。子宮収縮抑制薬(リトドリン塩酸塩)の点滴静脈内注射と安静による治療が開始された。
切迫早産の症状がなくなり、Aさんは妊娠35週0日で退院した。妊娠36週0日に妊婦健康診査のために来院した。ノンストレステスト〈NST〉を実施中に、「気分が悪い」とナースコールがあり看護師が訪れると、Aさんは仰臥位になっていた。Aさんへの対応で看護師が最初に行うのはどれか。
1
医師に報告する。
2
血圧測定を行う。
3
左側臥位にする。
4
酸素吸入を行う。
解答3(左側臥位にする。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問108
Aさん(33歳、初産婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。妊娠28週5日、夕方から下腹部に生理痛のような痛みを感じ、少量の性器出血があったため来院した。来院時、子宮口2cm開大、未破水、8分おきに20秒持続する子宮収縮があり、切迫早産と診断された。子宮収縮抑制薬(リトドリン塩酸塩)の点滴静脈内注射と安静による治療が開始された。
Aさんは妊娠36週5日、8時に分娩が開始した。16時30分に子宮口全開大、16時35分に自然破水、18時30分に男児を出産した。分娩時出血量は350mL、児のApgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点であった。Aさんの分娩のアセスメントで適切なのはどれか。
1
早期産である。
2
異常出血である。
3
前期破水である。
4
新生児仮死である。
解答1(早期産である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問109
Aさん(34歳、初産婦)は妊娠39週6日に3,000gの女児を出産した。分娩後の母児の経過は順調である。出生後12時間、看護師がAさんの児の観察を行った。児は活気がありバイタルサインは安定しており、排便が認められた。直接授乳を開始している。出生後の排尿回数は4回、排便回数は3回である。
便の写真を図に示す。このときのAさんの児の便はどれか。
解答2〈B〉
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問110
Aさん(34歳、初産婦)は妊娠39週6日に3,000gの女児を出産した。分娩後の母児の経過は順調である。出生後12時間、看護師がAさんの児の観察を行った。児は活気がありバイタルサインは安定しており、排便が認められた。直接授乳を開始している。出生後の排尿回数は4回、排便回数は3回である。
日齢2。Aさんの児の胎外生活への適応は順調に経過している。哺乳回数は1日8回。Aさんは母乳育児を希望しているが、児に乳頭を吸われると痛いと話しており、左右の乳頭に軽度の発赤が認められる。このとき看護師が観察する項目で優先度が高いのはどれか。
1
児の体重減少率
2
乳汁の分泌状態
3
乳房の緊満状態
4
ラッチオンの状態
解答4(ラッチオンの状態)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問111
Aさん(34歳、初産婦)は妊娠39週6日に3,000gの女児を出産した。分娩後の母児の経過は順調である。出生後12時間、看護師がAさんの児の観察を行った。児は活気がありバイタルサインは安定しており、排便が認められた。直接授乳を開始している。出生後の排尿回数は4回、排便回数は3回である。
日齢4。看護師がAさんの児を観察したところ、バイタルサインは、体温(直腸温)37.3℃、呼吸数55/分、心拍数134/分。経皮ビリルビン20.0mg/dLであった。Aさんの児の状態で医師に報告が必要なのはどれか。
1
経皮ビリルビン値
2
呼吸数
3
心拍数
4
体温
解答1(経皮ビリルビン値)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午後 問106
Aさん(28歳、初産婦)は妊娠38週1日、順調な経過で経腟分娩した。産後は夫が育児休業を取得し、自宅で夫と2人で子育てをする予定である。産褥1日、バイタルサインは、体温36.7°C、脈拍70/分、整、血圧118/68mmHg、Hb12.0g/dL。子宮底は臍下2横指のところに硬く触れている。悪露は赤色で中等量、凝血の混入はない。Aさんは授乳時に後陣痛を訴えている。会陰縫合部に腫脹や発赤はなく、痛みは自制内である。尿意の自覚があり、残尿感や排尿困難感はない。
Aさんの産褥1日のアセスメントで正しいのはどれか。
1
貧血がある。
2
感染徴候がある。
3
正常な経過である。
4
子宮復古不全である。
解答3(正常な経過である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午後 問107
Aさん(28歳、初産婦)は妊娠38週1日、順調な経過で経腟分娩した。産後は夫が育児休業を取得し、自宅で夫と2人で子育てをする予定である。産褥1日、バイタルサインは、体温36.7°C、脈拍70/分、整、血圧118/68mmHg、Hb12.0g/dL。子宮底は臍下2横指のところに硬く触れている。悪露は赤色で中等量、凝血の混入はない。Aさんは授乳時に後陣痛を訴えている。会陰縫合部に腫脹や発赤はなく、痛みは自制内である。尿意の自覚があり、残尿感や排尿困難感はない。
産褥3日、Aさんの夫から「退院後は私が子どもの沐浴をします。子どもの身体の洗い方は動画で学んだのですが、沐浴のときに注意することはありますか。寒い時期なので心配です」と看護師に質問があった。Aさんの夫への説明で適切なのはどれか。
1
「着替え用の衣類が冷たくないか、沐浴前に確認しておきましょう」
2
「10分程度お湯に浸けて赤ちゃんを温めましょう」
3
「ベビーバスには50℃のお湯を準備しましょう」
4
「沐浴する場所の室温は30℃に設定しましょう」
解答1(「着替え用の衣類が冷たくないか、沐浴前に確認しておきましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午後 問108
Aさん(28歳、初産婦)は妊娠38週1日、順調な経過で経腟分娩した。産後は夫が育児休業を取得し、自宅で夫と2人で子育てをする予定である。産褥1日、バイタルサインは、体温36.7°C、脈拍70/分、整、血圧118/68mmHg、Hb12.0g/dL。子宮底は臍下2横指のところに硬く触れている。悪露は赤色で中等量、凝血の混入はない。Aさんは授乳時に後陣痛を訴えている。会陰縫合部に腫脹や発赤はなく、痛みは自制内である。尿意の自覚があり、残尿感や排尿困難感はない。
産褥5日、子宮収縮は臍恥中央、褐色悪露が少量、歩行時に会陰部痛がある。授乳は母乳のみで行っている。Aさんは「この子の世話が大変で、次の妊娠はしばらく考えられません。結婚前は経口避妊薬を服用していましたが、産後の避妊はどうしたらよいか教えてください」と看護師に話した。Aさんへの説明で適切なのはどれか。
1
「基礎体温法が適しています」
2
「経口避妊薬は産後1か月から服用できます」
3
「性交再開時からコンドームを使用しましょう」
4
「母乳を与えている間は妊娠の心配はありません」
解答3(「性交再開時からコンドームを使用しましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午前 問106
Aさん(28歳、会社員)は、夫(30歳、会社員)と2人で暮らしている。2023年2月5日からの月経を最後に無月経となり、妊娠の可能性を考えて受診した。医師の診察の結果、妊娠と診断された。
Naegele〈ネーゲレ〉概算法を用いてAさんの分娩予定日を求めよ。解答:2023年□□月□□日
解答11月12日
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午前 問107
Aさん(28歳、会社員)は、夫(30歳、会社員)と2人で暮らしている。2023年2月5日からの月経を最後に無月経となり、妊娠の可能性を考えて受診した。医師の診察の結果、妊娠と診断された。
診察後、Aさんから看護師に妊娠中の生活や体重の管理について質問があった。Aさんは「缶ビール2本を週に1回、コーヒーを1日に6杯以上飲んでいます。友人に勧められて半年前から1日240μgの葉酸のサプリメントを飲んでいます」と話す。Aさんは身長160cm、非妊時体重62kgである。看護師のAさんへの説明で適切なのはどれか。
1
「飲酒は中止しましょう」
2
「妊娠中の体重増加は7kg未満にしましょう」
3
「コーヒーは今までどおりに飲んでも大丈夫です」
4
「葉酸は妊娠前と同じ量を摂るようにしましょう」
解答1(「飲酒は中止しましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午前 問108
Aさん(28歳、会社員)は、夫(30歳、会社員)と2人で暮らしている。2023年2月5日からの月経を最後に無月経となり、妊娠の可能性を考えて受診した。医師の診察の結果、妊娠と診断された。
妊娠30週2日。Aさんは妊婦健康診査を受け、妊娠経過に異常はなく児の発育も順調と診断された。診察後、Aさんから看護師に「最近、腰が痛くなることがあります。腰痛への対処法はありますか」と質問があった。看護師のAさんへの説明内容で適切なのはどれか。
1
安静にする。
2
椅子に浅く座る。
3
Sims〈シムス〉位で休む。
4
柔らかいマットレスや布団で寝る。
解答3(Sims〈シムス〉位で休む。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午前 問109
Aさん(32歳、初産婦)は妊娠39週4日で男児を正常分娩した。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水を拭き取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。その後、温めておいた衣服を着せてコットに寝かせ、コットを空調の風が当たらない場所に配置した。
看護師の行為で対流による児の熱喪失を予防したのはどれか。
1
羊水を拭き取った。
2
インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。
3
温めておいた衣服を着せた。
4
コットを空調の風が当たらない場所に配置した。
解答4(コットを空調の風が当たらない場所に配置した。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午前 問110
Aさん(32歳、初産婦)は妊娠39週4日で男児を正常分娩した。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水を拭き取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。その後、温めておいた衣服を着せてコットに寝かせ、コットを空調の風が当たらない場所に配置した。
産褥3日。Aさんは児の啼泣に合わせて横抱きで母乳を与えている。Aさんの乳房の型はⅢ型、熱感が出てきている。乳管は左右とも4本開通している。「抱き方は色々あると聞きました。今の方法以外の授乳の仕方はありますか」と相談を受けた。授乳の仕方を図に示す。Aさんに適した授乳の仕方はどれか。
解答3(3)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午前 問111
Aさん(32歳、初産婦)は妊娠39週4日で男児を正常分娩した。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水を拭き取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。その後、温めておいた衣服を着せてコットに寝かせ、コットを空調の風が当たらない場所に配置した。
日齢4。体重2,760g。児のバイタルサインは正常である。経皮ビリルビン10mg/dL。前日の排尿は1日4回、排便1日1回。母乳のみを哺乳している。1回の授乳に30分以上かかり、授乳後も児は啼泣している。児は音に反応して抱きつくような動きをする。新生児のアセスメントで適切なのはどれか。
1
異常な反射を認める。
2
母乳不足が疑われる。
3
黄疸が生理的範囲を超えている。
4
体重減少が生理的範囲を超えている。
解答2(母乳不足が疑われる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午後 問106
Aさん(32歳、初産婦)は、夫と2人で暮らしている。骨盤位のために妊娠38週0日に予定帝王切開術で午前11時に男児を出産した。分娩時出血量は480mLであった。出生後、手術室で男児と面会をして「無事に生まれてきてくれてありがとう」と話した。帰室後、子宮底は臍高、硬度良好、悪露は赤色で20gであった。後陣痛と創部痛があり夜間に鎮痛薬を使用した。
帝王切開術後1日、午前9時、子宮底は臍下1横指、硬度良好、バイタルサインは体温36.9℃、呼吸数18/分、脈拍72/分、整、血圧110/70mmHgであった。夜間に排ガスを認めた。Aさんは「痛み止めを使用した後は眠れましたが、また痛みが出てきました。こんな状態で動けるか心配です。この後の予定を知りたいです」と話した。このときのAさんへの説明で適切なのはどれか。
1
「入院中は毎日、タオルで身体を拭きます」
2
「膀胱に入れている管は明日抜きます」
3
「今日から歩行を開始します」
4
「食事は明日からです」
解答3(「今日から歩行を開始します」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午後 問107
Aさん(32歳、初産婦)は、夫と2人で暮らしている。骨盤位のために妊娠38週0日に予定帝王切開術で午前11時に男児を出産した。分娩時出血量は480mLであった。出生後、手術室で男児と面会をして「無事に生まれてきてくれてありがとう」と話した。帰室後、子宮底は臍高、硬度良好、悪露は赤色で20gであった。後陣痛と創部痛があり夜間に鎮痛薬を使用した。
帝王切開術後3日、子宮底は臍下3横指、悪露は褐色であった。乳房に熱感があり、乳管は左右とも3本開通しており、移行乳の分泌を認める。看護師が訪室するとAさんは「まだ、お腹の創が痛くて、動くのはつらいです」と話す。慣れない手付きで児に授乳をしながら「上手にできなくてごめんね」と児の顔を見て語りかけている。Aさんと児の目と目が合う様子がみられる。アセスメントで適切なのはどれか。
1
子宮復古が遅れている。
2
乳汁分泌が遅れている。
3
母子相互作用がみられる。
4
マタニティブルーズである。
解答3(母子相互作用がみられる。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第113回看護師国家試験(2024)午後 問108
Aさん(32歳、初産婦)は、夫と2人で暮らしている。骨盤位のために妊娠38週0日に予定帝王切開術で午前11時に男児を出産した。分娩時出血量は480mLであった。出生後、手術室で男児と面会をして「無事に生まれてきてくれてありがとう」と話した。帰室後、子宮底は臍高、硬度良好、悪露は赤色で20gであった。後陣痛と創部痛があり夜間に鎮痛薬を使用した。
帝王切開術後5日、診察の結果、明日退院することになった。Aさんの乳房は緊満しており、乳管は左右とも5、6本開通している。母児同室を行い、児の哺乳の欲求に合わせて1日10回の授乳を行っている。「母乳で育てたいと思っています。でもおっぱいが張ってつらいです。この子も上手に吸ってくれません」と看護師に話した。このときの看護師の説明で適切なのはどれか。
1
「授乳の回数を減らしましょう」
2
「授乳前に乳輪を柔らかくしましょう」
3
「授乳と授乳の間は乳房を温めましょう」
4
「乳房の緊満が強くなるのはこれからです」
解答2(「授乳前に乳輪を柔らかくしましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問109
Aさん(41歳、初妊婦、会社員)は夫(42歳、会社員)と2人で暮らしている。身長は158cm、非妊時体重55kgである。Aさんは妊娠16週3日に妊婦健康診査を受診し順調な経過と診断された。妊婦健康診査後「夫から、高齢妊娠だから安静にするよう言われ、夫が家事をしてくれています。妊娠前はバスケットボールを週に3回、毎日夕方に夫とウォーキングをしていました。今は仕事に行く以外は、家でなるべく動かないようにしています」とAさんが看護師に話した。
Aさんへの活動に関する助言で適切なのはどれか。
1
「仕事は辞めましょう」
2
「ウォーキングを再開しましょう」
3
「週1回バスケットボールをやりましょう」
4
「ご家族の言うように安静にしていましょう」
解答2(「ウォーキングを再開しましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問110
Aさん(41歳、初妊婦、会社員)は夫(42歳、会社員)と2人で暮らしている。身長は158cm、非妊時体重55kgである。Aさんは妊娠16週3日に妊婦健康診査を受診し順調な経過と診断された。妊婦健康診査後「夫から、高齢妊娠だから安静にするよう言われ、夫が家事をしてくれています。妊娠前はバスケットボールを週に3回、毎日夕方に夫とウォーキングをしていました。今は仕事に行く以外は、家でなるべく動かないようにしています」とAさんが看護師に話した。
Aさんは妊娠24週0日に妊婦健康診査を受けた。体重60kg(妊娠20週の体重は58kg)。血圧138/88mmHg、Hb 10.1g/dL、Ht 31%、尿蛋白(−)、尿糖(±)であった。Aさんは「足が重い気がします」と話すが、脛骨上の圧痕は認めなかった。このときのアセスメントで適切なのはどれか。
1
体重増加が過剰である。
2
妊娠性貧血である。
3
高血圧である。
4
浮腫がある。
解答2(妊娠性貧血である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問111
Aさん(41歳、初妊婦、会社員)は夫(42歳、会社員)と2人で暮らしている。身長は158cm、非妊時体重55kgである。Aさんは妊娠16週3日に妊婦健康診査を受診し順調な経過と診断された。妊婦健康診査後「夫から、高齢妊娠だから安静にするよう言われ、夫が家事をしてくれています。妊娠前はバスケットボールを週に3回、毎日夕方に夫とウォーキングをしていました。今は仕事に行く以外は、家でなるべく動かないようにしています」とAさんが看護師に話した。
Aさんは夫に付き添われ、妊娠35週4日に妊婦健康診査を受けた。妊婦健康診査では、体重65kg、血圧126/76mmHg。尿蛋白(−)、尿糖(−)。浮腫(±)。子宮底長30cm、腹囲88cmで異常を認めなかった。その後、Aさんは看護師に「夕方になると足がだるくなり、膝の裏を見たら、血管が膨らんで、青く浮き出ていました」と言う。Aさんへの指導で適切なのはどれか。
1
「体重を減らしましょう」
2
「腹帯を強く巻きましょう」
3
「できるだけ立っていましょう」
4
「弾性ストッキングを着用しましょう」
解答4(「弾性ストッキングを着用しましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問112
Aさん(36歳、経産婦)は、夫(35歳)、男児(3歳)と3人で暮らしている。妊娠、分娩経過は順調で、妊娠39週5日で3,200gの女児を経腟分娩で出産した。1分後のApgar?アプガー〉スコア9点、5分後のApgar?アプガー〉スコア10点であった。産褥1日、Aさんの子宮底は臍下2横指、硬度良好、悪露は赤色であった。「1人目の出産後よりもお腹が痛くて眠れませんでした」と看護師に話す。
このときのAさんへの説明で適切なのはどれか。2つ選べ。
1
「痛み止めは使用できません」
2
「授乳をすると痛みが和らぎます」
3
「経産婦のほうが痛みを強く感じます」
4
「産後5日くらいまで痛みは続きます」
5
「子宮が元の大きさに戻るための痛みです」
解答3(「経産婦のほうが痛みを強く感じます」)、5(「子宮が元の大きさに戻るための痛みです」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問113
Aさん(36歳、経産婦)は、夫(35歳)、男児(3歳)と3人で暮らしている。妊娠、分娩経過は順調で、妊娠39週5日で3,200gの女児を経腟分娩で出産した。1分後のApgar?アプガー〉スコア9点、5分後のApgar?アプガー〉スコア10点であった。産褥1日、Aさんの子宮底は臍下2横指、硬度良好、悪露は赤色であった。「1人目の出産後よりもお腹が痛くて眠れませんでした」と看護師に話す。
産褥3日、乳房は緊満、乳管開通は左右とも5、6本、射乳がある。1日8回授乳をしている。児の体重は3,080gで前日よりも20g減少している。「母乳で育てたいと思っていたけど、乳房が張って授乳がうまくできないです」と話す。このときのAさんへの説明で適切なのはどれか。
1
「水分を多めに摂りましょう」
2
「時間を決めて授乳をしましょう」
3
「乳房の張りは2週間程度続きます」
4
「授乳の前に乳輪部のマッサージをしましょう」
解答4(「授乳の前に乳輪部のマッサージをしましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問114
Aさん(36歳、経産婦)は、夫(35歳)、男児(3歳)と3人で暮らしている。妊娠、分娩経過は順調で、妊娠39週5日で3,200gの女児を経腟分娩で出産した。1分後のApgar?アプガー〉スコア9点、5分後のApgar?アプガー〉スコア10点であった。産褥1日、Aさんの子宮底は臍下2横指、硬度良好、悪露は赤色であった。「1人目の出産後よりもお腹が痛くて眠れませんでした」と看護師に話す。
日齢4、Aさんの児の体重は3,100g。体温37.1℃、呼吸数48/分、心拍数130/分。経皮ビリルビン10.0mg/dL。排尿9回/日、排便8回/日。児のアセスメントで正しいのはどれか。
1
経皮ビリルビン値は光線療法が必要な値である。
2
生理的体重減少の範囲を超えている。
3
バイタルサインは正常である。
4
排尿回数が少ない。
解答3(バイタルサインは正常である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午後 問109
Aさん(30歳、初産婦)は妊娠39週3日で陣痛発来した。その後、陣痛が増強して順調な分娩進行と診断され、入院後に分娩した。Aさんの分娩経過を以下に示す。2時00分陣痛周期10分5時30分入院15時00分分娩室入室15時30分子宮口全開大15時40分自然破水16時20分児娩出16時30分胎盤娩出18時30分帰室
Aさんの分娩所要時間はどれか。
1
13時間00分
2
14時間20分
3
14時間30分
4
16時間30分
解答3(14時間30分)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午後 問110
Aさん(30歳、初産婦)は妊娠39週3日で陣痛発来した。その後、陣痛が増強して順調な分娩進行と診断され、入院後に分娩した。Aさんの分娩経過を以下に示す。2時00分陣痛周期10分5時30分入院15時00分分娩室入室15時30分子宮口全開大15時40分自然破水16時20分児娩出16時30分胎盤娩出18時30分帰室
分娩直後の出血量は300mLであった。分娩後1時間の出血量20mL、子宮底は臍下2横指で硬度良好、脈拍75/分、血圧100/74mmHgであった。分娩後2時間の出血は20mL、子宮底は臍下1横指で硬度良好。脈拍75/分、血圧126/56mmHgであった。児への早期授乳後に下腹部の痛みを訴えている。尿意があり少量の排尿があった。Aさんのアセスメントで適切なのはどれか。
1
尿閉である。
2
下腹部痛は異常である。
3
子宮復古が良好である。
4
分娩時異常出血である。
解答3(子宮復古が良好である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第114回看護師国家試験(2025)午後 問111
Aさん(30歳、初産婦)は妊娠39週3日で陣痛発来した。その後、陣痛が増強して順調な分娩進行と診断され、入院後に分娩した。Aさんの分娩経過を以下に示す。2時00分陣痛周期10分5時30分入院15時00分分娩室入室15時30分子宮口全開大15時40分自然破水16時20分児娩出16時30分胎盤娩出18時30分帰室
児は出生2時間後、寝衣を着用しコットに収容された。児のバイタルサインは、体温(腋窩温)36.4℃、呼吸数40/分、心拍数120/分であった。また末梢の冷感はあるが、チアノーゼは認めなかった。排尿、排便はない。児の頰を軽く突くと刺激の方向を向き、口を開ける動作がみられる。また、腋窩と鼠径部に胎脂が付着している。このときに必要なケアはどれか。
1
掛け物を温めたものに交換する。
2
口腔内吸引をする。
3
肛門刺激をする。
4
沐浴をする。
解答1(掛け物を温めたものに交換する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問109
Aさん(33歳、初妊婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。身長160 cm、非妊時体重60 kg。妊娠17週 1日の妊婦健康診査にて、児の発育に異常はなかった。体重は66 kg で4週前から4 kg 増加している。血圧120/78 mmHg。尿蛋白(−)、浮腫 (−)。排便は妊娠前と変わらず2日に1回出ている。Aさんは「同じ週数の友達は胎動を感じると言っていたのに、自分は感じられず心配です」と話す。
このときのAさんの状態で正常から逸脱しているのはどれか。
1
血圧
2
排便回数
3
体重の増加量
4
胎動の無自覚
解答3(体重の増加量)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問110
Aさん(33歳、初妊婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。身長160 cm、非妊時体重60 kg。妊娠17週 1日の妊婦健康診査にて、児の発育に異常はなかった。体重は66 kg で4週前から4 kg 増加している。血圧120/78 mmHg。尿蛋白(−)、浮腫 (−)。排便は妊娠前と変わらず2日に1回出ている。Aさんは「同じ週数の友達は胎動を感じると言っていたのに、自分は感じられず心配です」と話す。
妊娠22週2日。妊婦健康診査で母児ともに経過は順調であった。Aさんは夫の立ち合い分娩を希望しており「産後は夫も育児休業を取得する予定です。最近この地域に引っ越してきたばかりで、今のうちに妊娠週数が同じくらいのお母さんと仲良くなって色々と情報交換したいです」と話す。このときのAさんへの支援で最も適切なのはどれか。
1
両親学級への参加を促す。
2
バースプランの立案を勧める。
3
産後ケアに関する情報提供を行う。
4
妊婦健康診査への夫の同席を勧める。
解答1(両親学級への参加を促す。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問111
Aさん(33歳、初妊婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。身長160 cm、非妊時体重60 kg。妊娠17週 1日の妊婦健康診査にて、児の発育に異常はなかった。体重は66 kg で4週前から4 kg 増加している。血圧120/78 mmHg。尿蛋白(−)、浮腫 (−)。排便は妊娠前と変わらず2日に1回出ている。Aさんは「同じ週数の友達は胎動を感じると言っていたのに、自分は感じられず心配です」と話す。
Aさんは妊娠39週5日、男児を経腟分娩で出産した。産褥1日、体温37.1°C、脈拍85/分、血圧110/75mmHgである。子宮底の位置は臍下1横指、中等量の血性悪露を認めるが、量は減少してきている。乳頭は乳管が左右共に2本開口しており、にじむ程度の乳汁分泌を認める。Aさんは「生理痛のような下腹部の痛みがありましたが、徐々に改善しています。お産のあとは尿意がなくて尿も出ている実感がなかったのですが、今は尿意があり排尿もしっかりあります」と話す。Aさんに対するアセスメントで正しいのはどれか。
1
異常な腹痛
2
子宮の復古遅延
3
乳汁の分泌不良
4
一過性の排尿障害
解答4(一過性の排尿障害)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問112
Aさん(24歳、初妊婦、事務職)は妊娠8週であり、両親と3人で暮らしている。パートナー(24歳、大学院2年生)は就職が決まっており、Aさんと結婚する予定である。 Aさんは「特に朝の気持ち悪さがつらくて、あまり食べられません。ご飯が炊き上がるにおいだけで吐き気がします」と話す。妊娠経過は順調である。
Aさんへの食事指導で適切なのはどれか。
1
「食事は温めましょう」
2
「空腹の状態にしましょう」
3
「食べたいときに食べましょう」
4
「赤ちゃんのために栄養を考えて食べましょう」
解答3(「食べたいときに食べましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問113
Aさん(24歳、初妊婦、事務職)は妊娠8週であり、両親と3人で暮らしている。パートナー(24歳、大学院2年生)は就職が決まっており、Aさんと結婚する予定である。 Aさんは「特に朝の気持ち悪さがつらくて、あまり食べられません。ご飯が炊き上がるにおいだけで吐き気がします」と話す。妊娠経過は順調である。
Aさんは「妊娠することは考えていなかったので、自分の体にどんなことが起こるのか想像もつきません」と話した。看護師は、次の妊婦健康診査までに生じやすい変化について説明することにした。Aさんに説明する内容で適切なのはどれか。
1
便秘
2
尿漏れ
3
腰背部痛
4
下肢のけいれん
解答1(便秘)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問114
Aさん(24歳、初妊婦、事務職)は妊娠8週であり、両親と3人で暮らしている。パートナー(24歳、大学院2年生)は就職が決まっており、Aさんと結婚する予定である。 Aさんは「特に朝の気持ち悪さがつらくて、あまり食べられません。ご飯が炊き上がるにおいだけで吐き気がします」と話す。妊娠経過は順調である。
Aさんの妊娠経過は順調で、妊娠38週3日に正常分娩で出産した。産褥経過と乳汁分泌は順調である。産褥4日の退院指導の際に「産後の性生活について教えてほしい」と話す。Aさんへの説明で適切なのはどれか。
1
「コンドームは不要です」
2
「基礎体温を計測して避妊しましょう」
3
「月経が再開しなければ妊娠しません」
4
「産後1か月の健診までは性交渉は避けましょう」
解答4(「産後1か月の健診までは性交渉は避けましょう」)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午後 問109
Aさん(37歳、初産婦)は妊娠40週 5日で妊娠経過は順調である。午前6時から15分おきの子宮収縮が始まり、午前9時から5 〜 7分周期の陣痛がある。午前10時に入院し、入院時のバイタルサインは、体温36.9 °C、脈拍80/分、血圧134/86 mmHg。子宮口3 cm 開大、未破水であった。
Aさんの入院時のアセスメントとして正しいのはどれか。
1
感染徴候がある。
2
前駆陣痛である。
3
分娩第2期である。
4
正期産の時期である。
解答4(正期産の時期である。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午後 問110
Aさん(37歳、初産婦)は妊娠40週 5日で妊娠経過は順調である。午前6時から15分おきの子宮収縮が始まり、午前9時から5 〜 7分周期の陣痛がある。午前10時に入院し、入院時のバイタルサインは、体温36.9 °C、脈拍80/分、血圧134/86 mmHg。子宮口3 cm 開大、未破水であった。
Aさんは同日(妊娠40週5日)、20時30分に女児を正常分娩で出産した。出生時体重は2,850g、Apgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点であった。日齢2の体重は2,680g、体温37.3℃、呼吸数38/分、心拍数138/分。おむつ交換時、外陰部に粘稠性のある血性分泌が認められた。児の状態のアセスメントで正しいのはどれか。
1
頻脈である。
2
多呼吸である。
3
新生児月経がある。
4
生理的体重減少を逸脱している。
解答3(新生児月経がある。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第115回看護師国家試験(2026)午後 問111
Aさん(37歳、初産婦)は妊娠40週 5日で妊娠経過は順調である。午前6時から15分おきの子宮収縮が始まり、午前9時から5 〜 7分周期の陣痛がある。午前10時に入院し、入院時のバイタルサインは、体温36.9 °C、脈拍80/分、血圧134/86 mmHg。子宮口3 cm 開大、未破水であった。
Aさんの児は日齢4。児のバイタルサインに異常はない。経皮ビリルビン検査で生理的範囲を超え、医師の診察の結果、高ビリルビン血症と診断された。保育器に収容してスタンド型光線療法器で治療を開始することになった。Aさんへの説明で適切なのはどれか。
1
「母乳を中止します」
2
「母児同室は継続できます」
3
「薄い衣服を着て治療します」
4
「アイマスクをして治療します」
解答4(「アイマスクをして治療します」)
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