学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第8章 ▸ 状況設定 / Q115A112
理由で解く 看護師国試
つわりの時期は、食べられるときに食べられるものを少量ずつ摂るのが原則。栄養バランスや規則正しさより「食べられること」を優先する。
Aさんは妊娠8週で、においを契機とした悪心・食欲低下(つわり)を訴えている。つわりは妊娠5〜6週頃に始まり12〜16週頃までに自然軽快することが多く、妊娠初期は胎児がまだ小さく母体の貯蔵栄養で十分まかなえるため、この時期に栄養バランスを厳密に求める必要はない。援助の基本は、空腹を避けて少量頻回に、食べたいときに食べられるものを摂ることであり、においの強い温かい食事は避けて冷ましたものを勧める。したがって「食べたいときに食べましょう」が適切である。
| 項目 | つわり | 妊娠悪阻 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 生理的(妊婦の50〜80%) | 病的・治療が必要 |
| 症状 | 悪心・嘔吐・食欲不振 | 頻回嘔吐・5%以上の体重減少・脱水・ケトン尿 |
| 対応 | 少量頻回・食べられるものを・においを避ける | 入院・輸液(ビタミンB1補充でウェルニッケ脳症予防) |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。