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理由で解く 看護師国試
コンドームは授乳の有無や産後の時期にかかわらず、性生活再開時から使用でき、授乳婦の避妊法として第一に勧められる。
産褥・授乳期の避妊では、母乳分泌や血栓リスクへの配慮が必要となる。コンドームはホルモンの影響がなく授乳中でも安全に使え、性生活を再開する時から使用できるため最も適切な説明である。子宮内避妊器具〈IUD〉は、子宮が元の大きさに戻ってから(概ね産後4週以降)挿入できる。ホルモンの影響が乳汁分泌に及ばず、一度入れれば数年にわたり効果が続くため、授乳中の女性でも選べる方法であり、「使用できません」という説明は誤りである。エストロゲンを含む低用量ピル(混合ピル)は血栓症リスクと母乳分泌抑制のため授乳婦では産後6か月以降が目安とされ、産後1か月からの使用は不適切。授乳中はプロラクチンの働きで卵巣の機能が抑えられ、頻回に授乳している間は排卵が起こりにくい。しかし月経が戻る前に排卵することがあり、授乳中でも妊娠は起こりうるため避妊は必要で、「避妊の必要はない」は誤りである。
| 避妊法 | 開始・使用の目安 |
|---|---|
| コンドーム | 性生活再開時から使用可、授乳に影響なし |
| 子宮内避妊器具〈IUD〉 | 子宮復古後(概ね産後4週以降)、乳汁分泌に影響しない |
| 混合(エストロゲン含有)ピル | 授乳婦は産後6か月以降が目安 |
| 黄体ホルモン単剤ピル | 授乳への影響が少なく比較的早期から可 |
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