学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第8章 ▸ 状況設定 / Q110P106
理由で解く 看護師国試
子宮口8cmでまだ全開大前のAさんは、呼吸を止めて努責しており、この時期の努責は不要かつ有害なため、呼吸を止めないよう呼吸法を促して産痛を逃がす。
事例のAさんは分娩第1期の極期(子宮口8cm開大)で、まだ子宮口全開大に至っていない。この時期に努責(いきみ)をかけると、頸管の浮腫や裂傷、母体の疲労を招き分娩進行を妨げる。Aさんは陣痛発作時に呼吸を止めて全身に力を入れている(=努責してしまっている)ため、呼吸法(ゆっくりした深呼吸や短い呼吸)を促して呼吸を止めずに産痛を逃がし、努責を回避させることが最も適切である。子宮口全開大前の坐位は努責を誘発しやすく、飲食を拒む産婦への無理な食事摂取やこの段階でのシャワー浴は優先されない。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。