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教科書ドリル 生理学 第4章

C. 消化液

第4章 消化と吸収 全48問

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唾液を分泌する左右1対ずつの3種の唾液腺を、すべて挙げよ。

解答耳下腺、顎下腺、舌下腺。

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唾液アミラーゼの別名と、基質および分解産物を答えよ。

解答別名はプチアリン。デンプンを基質としてマルトース(麦芽糖)に分解する。

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唾液の成分と作用の組み合わせで誤っているのはどれか。

解答4

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健常成人における唾液の1日分泌量とpHの組み合わせで最も適切なのはどれか。

解答2

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唾液分泌を司る中枢が位置する中枢神経部位と、その主要な分泌調節神経(自律神経)を答えよ。

解答中枢は延髄に存在し、主要な分泌神経は副交感神経である(交感神経も唾液分泌を促進する)。

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唾液分泌の反射として組み合わせが正しいのはどれか。

解答3

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胃液の1日分泌量、pH、および主要な3成分を答えよ。

解答1日分泌量は約1〜3L、pHは1〜2の強酸性。主成分は塩酸(HCl)、消化酵素(ペプシノゲン/ペプシン)、ムチン(粘液)。これらに加え、電解質と内因子を含む。

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胃腺の細胞と分泌物との組み合わせで正しいのはどれか。

解答3

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胃液中のHCl(塩酸)を分泌する胃腺の細胞名を答えよ。また、この細胞からはもう1つ別の重要な物質が分泌される。その物質名も答えよ。

解答細胞名は壁細胞(傍細胞)。HClと同時に内因子(ビタミンB12吸収に必要な糖タンパク質)を分泌する。

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胃で分泌されるタンパク質分解酵素の不活性型前駆体は何か。またこの前駆体を活性型に変換する物質と、活性型の酵素名を答えよ。

解答前駆体はペプシノゲン(主細胞から分泌)。HCl(胃酸)の作用によって活性型のペプシンに変換される。

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胃酸(HCl)の主な作用を4つ挙げよ。

解答(1)ペプシノゲンを活性化してペプシンにする、(2)ペプシンの作用を促進する(至適pHを提供する)、(3)胃内容物の殺菌・消毒、(4)十二指腸におけるセクレチン分泌の促進。

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胃液について正しいのはどれか。

解答3

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胃液分泌を促進する因子として誤っているのはどれか。

解答4

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胃液分泌の3相と主な調節因子の組み合わせで誤っているのはどれか。

解答4

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次の空欄を埋めよ。
「胃腺のうち( ア )細胞はペプシノゲンを、( イ )細胞はHClと内因子を、( ウ )細胞はムチンを、( エ )細胞はガストリンを分泌する。」

解答ア=主、イ=壁(傍)、ウ=粘液(副)、エ=内分泌(G)

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ビタミンB12の吸収に必須で、胃の壁細胞から分泌される糖タンパク質は何か。欠乏すると起こる代表的な貧血の名称も答えよ。

解答内因子。欠乏すると悪性貧血(巨赤芽球性貧血)を起こす。

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ムチン(胃の粘液)の主な作用として正しいのはどれか。

解答2

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ヒスタミンが胃酸分泌を促進する際に作用する、壁細胞上の受容体の名称は何か。

解答H2受容体(ヒスタミンH2受容体)。

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胃液分泌の胃相について正しいのはどれか。

解答2

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胃液分泌を抑制する方向に働く要因として最も適切なのはどれか。

解答3

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膵液の1日分泌量、pH、液性を答えよ。また、pHを決めている主要な電解質成分は何か。

解答1日分泌量は約1〜1.5L、pHは約8の弱アルカリ性。pHを決めているのは重炭酸ナトリウム(NaHCO₃)、すなわち重炭酸イオン(HCO₃⁻)である。

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膵液に含まれる主要な消化酵素を4系統に分けて挙げよ(タンパク質分解酵素はトリプシンとキモトリプシンを合わせて1系統として扱う)。

解答(1)膵アミラーゼ(糖質)、(2)トリプシン+キモトリプシン(タンパク質分解酵素として1系統)、(3)膵リパーゼ(脂肪)、(4)ヌクレアーゼ(核酸)の4系統。

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膵液中の消化酵素と作用基質の組み合わせで誤っているのはどれか。

解答4

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膵液中のトリプシンは不活性型としてどのような形で分泌されるか。また、それを小腸内で活性型に変える酵素と、その酵素の産生場所を答えよ。

解答不活性型はトリプシノゲン。小腸粘膜(刷子縁膜)から分泌されるエンテロキナーゼによって活性型トリプシンに変換される。

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膵リパーゼの作用と生成物の組み合わせで正しいのはどれか。

解答3

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膵液について正しいのはどれか。

解答3

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膵液分泌を促進する2つの消化管ホルモンを挙げ、それぞれが促進する膵液の成分的特徴を答えよ。

解答(1)セクレチン:HCO₃⁻(および水分)に富む膵液の分泌を促進。(2)コレシストキニン(CCK):消化酵素に富む膵液の分泌を促進。

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次の空欄を埋めよ。
「膵液は膵臓の( ア )細胞から消化酵素が、( イ )細胞から水と重炭酸イオンが分泌される。酵素のうちトリプシンは活性型で分泌されると膵自身を消化する危険があるため、不活性型の( ウ )として放出され、小腸粘膜刷子縁の( エ )によって活性化される。」

解答ア=腺房、イ=導管(膵管上皮)、ウ=トリプシノゲン、エ=エンテロキナーゼ(エンテロペプチダーゼ)

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膵液について誤っているのはどれか。

解答4

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胆汁を生成する臓器、貯蔵・濃縮する臓器、排出先をそれぞれ答えよ。

解答生成は肝臓(肝細胞)、貯蔵・濃縮は胆嚢、排出先は十二指腸。

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胆汁について正しいのはどれか。

解答2

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胆汁の主要な2成分を答えよ。また、それぞれの代表的機能を述べよ。

解答(1)胆汁酸:脂肪を乳化し、脂肪の分解産物と結合してミセルを形成、小腸で吸収されやすい形にする。(2)胆汁色素(ビリルビン):老廃赤血球のヘモグロビン由来の黄色色素で、腸内でウロビリノゲンに還元され糞便中に排泄される。

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小腸で分泌された胆汁酸は、その多くが小腸で再吸収されて肝臓に戻り再利用される。この現象の名称と、再吸収率(およその%)を答えよ。

解答腸肝循環。再吸収率は約90〜95%。

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胆汁について誤っているのはどれか。

解答2

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食事に伴って胆嚢を収縮させ胆汁を十二指腸へ排出させる主要な消化管ホルモンは何か。また、Oddi括約筋はどのように振る舞うか。

解答ホルモンはコレシストキニン(CCK)。CCKの作用により胆嚢が収縮し、同時にOddi括約筋は弛緩して胆汁が十二指腸に排出される。

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ビリルビンの代謝経路として最も適切なのはどれか。

解答2

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腸液は十二指腸上部のみに分布する腺と小腸全体に分布する腺の2系統から分泌される。それぞれの腺の名称と腸液のpH、1日分泌量を答えよ。

解答腺の名称は十二指腸腺と腸腺。pHは7〜8.5の弱アルカリ性、1日分泌量は1.5〜3L。

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小腸粘膜の刷子縁膜に存在する二糖類分解酵素と基質・生成物の組み合わせで誤っているのはどれか。

解答4

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小腸粘膜で分泌され、膵液中のトリプシノゲンを活性化してトリプシンに変える酵素は何か。

解答エンテロキナーゼ(エンテロペプチダーゼ)。

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小腸上皮に存在し、ペプチドをアミノ酸にまで分解する酵素の名称を答えよ。

解答アミノペプチダーゼ。

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大腸液について正しいのはどれか。

解答2

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腸内細菌による代謝について誤っているのはどれか。

解答4

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ガストリンはどこの細胞から分泌され、どこに作用して何を促進するか。分泌部位・作用部位・作用の3点を答えよ。

解答分泌部位は胃幽門部粘膜のG細胞(内分泌細胞)、作用部位は胃底腺の壁細胞、作用はHCl(塩酸)分泌の促進(およびペプシノゲン分泌の促進)。

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セクレチンはどこから分泌され、どこに作用して何を促進するか。また、発見の歴史的意義について1点述べよ。

解答十二指腸粘膜(S細胞)から分泌され、膵外分泌腺(導管細胞)に作用してアルカリ性のHCO₃⁻に富む膵液の分泌を促進する。また胃液分泌は抑制する。歴史的意義としては、1902年にペイリス(Bayliss)とスターリング(Starling)により発見された「最初のホルモン」である。

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コレシストキニン(CCK)はどこから分泌され、どのような2つの主作用を持つか。また別名は何か。

解答分泌部位は小腸粘膜(十二指腸のI細胞)。主作用は(1)胆嚢平滑筋の収縮による胆汁放出促進、(2)膵外分泌細胞に作用して消化酵素に富む膵液の分泌促進。別名はパンクレオザイミン(PZ)で、CCKとPZは同一物質。

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消化管ホルモンと主な作用の組み合わせで正しいのはどれか。

解答3

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消化管ホルモンと分泌部位の組み合わせで誤っているのはどれか。

解答4

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消化管ホルモンについて正しいのはどれか。

解答4

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