学習トップ教科書ドリル 生理学第4章 ▸ C. 消化液 / Q04C024

教科書ドリル 生理学

Q04C024 消化と吸収

問題

膵液中のトリプシンは不活性型としてどのような形で分泌されるか。また、それを小腸内で活性型に変える酵素と、その酵素の産生場所を答えよ。

解答
正解不活性型はトリプシノゲン。小腸粘膜(刷子縁膜)から分泌されるエンテロキナーゼによって活性型トリプシンに変換される。
解説

タンパク質分解酵素を活性型で分泌すると膵臓自身が自己消化されてしまうため、トリプシノゲンという不活性型で十二指腸に放出され、小腸上皮由来のエンテロキナーゼ(エンテロペプチダーゼ)によって初めて活性化される。一度できたトリプシンはキモトリプシノゲンなど他の前駆体も活性化する連鎖反応の起点となる。急性膵炎ではこの不活性化機構が破綻し膵内で酵素が活性化、膵臓の自己融解が起こる。

解説画像
膵液中のトリプシンは不活性型としてどのような形で分泌されるか。また、それを小腸内で活性型に変える酵素と、その酵素の産生場所を答えよ。 解説図
膵液中のトリプシンは不活性型としてどのような形で分泌されるか。また、それを小腸内で活性型に変える酵素と、その酵素の産生場所を答えよ。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 生理学
App Store入手