学習トップ教科書ドリル 生理学第4章 ▸ C. 消化液 / Q04C010

教科書ドリル 生理学

Q04C010 消化と吸収

問題

胃で分泌されるタンパク質分解酵素の不活性型前駆体は何か。またこの前駆体を活性型に変換する物質と、活性型の酵素名を答えよ。

解答
正解前駆体はペプシノゲン(主細胞から分泌)。HCl(胃酸)の作用によって活性型のペプシンに変換される。
解説

主細胞はペプシノゲンを不活性型として分泌し、壁細胞由来のHClによる強酸性環境下で切断・活性化されてペプシンとなる。ペプシンの至適pHは約2と極めて低く、強酸性条件下でタンパク質をポリペプチド(ペプチド)へと分解する。酵素を不活性型で分泌するのは胃腺や膵腺自身が消化されるのを防ぐための安全機構で、トリプシン(前駆体:トリプシノゲン)も同様の戦略をとる。

解説画像
胃で分泌されるタンパク質分解酵素の不活性型前駆体は何か。またこの前駆体を活性型に変換する物質と、活性型の酵素名を答えよ。 解説図
胃で分泌されるタンパク質分解酵素の不活性型前駆体は何か。またこの前駆体を活性型に変換する物質と、活性型の酵素名を答えよ。
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