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教科書ドリル 臨床医学各論 第8章

C. 骨代謝性疾患と骨腫瘍

第8章 整形外科疾患 全28問

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骨粗鬆症の定義として最も適切なのはどれか。

1骨量が増加し骨が硬くなる状態
2骨量の減少と骨微細構造の変化により骨折しやすくなった状態
3関節の軟骨が摩耗する状態
4骨基質の石灰化が障害された状態

解答2

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わが国の骨粗鬆症について誤っているのはどれか。

180歳前後では人口の約半数が診断基準を満たす。
250歳以上の全女性の約1/4が原発性骨粗鬆症の診断基準を満たす。
3若年男性に好発する。
4大腿骨頸部骨折の発生頻度は加齢とともに増加する。

解答3

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原発性骨粗鬆症に分類されるのはどれか。

1甲状腺機能亢進症による骨粗鬆症
2Cushing症候群による骨粗鬆症
3閉経後骨粗鬆症
4コルチコステロイド長期投与による骨粗鬆症

解答3

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続発性骨粗鬆症の原因として誤っているのはどれか。

1甲状腺機能亢進症
2ステロイド長期投与
3閉経
4不動性(長期臥床)

解答3

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原発性骨粗鬆症の診断基準(脆弱性骨折なし)で「骨粗鬆症」とされる骨密度値はどれか。

1YAMの80%以上
2YAMの70%以上80%未満
3YAMの70%未満
4YAMの90%以上

解答3

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YAM(若年成人平均値)に対する骨密度が75%の場合の診断として正しいのはどれか。

1正常
2骨量減少
3骨粗鬆症
4骨軟化症

解答2

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骨粗鬆症による骨折の好発部位として誤っているのはどれか。

1橈骨遠位端(手首)
2上腕骨近位端(肩)
3脊椎(胸腰椎移行部)
4鎖骨中1/3

解答4

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高齢者が転倒して手をついた際に発生しやすい骨折はどれか。

1大腿骨頸部骨折
2脊椎圧迫骨折
3コーレス骨折(橈骨遠位端骨折)
4鎖骨中1/3骨折

解答3

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脆弱性骨折について正しいのはどれか。

1高エネルギー外傷でしか発症しない。
2軽微な外力で発生する非外傷性骨折である。
3若年健常者に多発する。
4骨密度と無関係である。

解答2

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骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折について誤っているのはどれか。

1胸腰椎移行部に好発する。
2しりもちや打撲が受傷機転となることが多い。
3当該脊椎棘突起の叩打痛は新鮮骨折の示唆所見である。
4疼痛は必ず急激かつ激烈である。

解答4

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大腿骨頸部骨折について正しいのはどれか。

1若年男性のスポーツ外傷が主である。
2高齢女性が転倒した際に好発する。
3保存療法のみで満足な結果が得られる。
4死亡率は健常高齢者と変わらない。

解答2

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骨粗鬆症の症状として誤っているのはどれか。

1骨量減少のみでは必ずしも疼痛を生じない。
2椎体骨折により円背・亀背・身長短縮を生じる。
3脊椎後彎変形により内臓圧迫症状(便秘・食欲不振)を生じる。
4骨密度低下により関節痛が必ず強く出る。

解答4

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骨粗鬆症の薬物療法で椎体圧迫骨折の発生率低下が確認されていないのはどれか。

1エストロゲン
2ビタミンD
3ビスホスホネート
4副甲状腺機能亢進症治療薬

解答4

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骨粗鬆症の治療として適切でないのはどれか。

1カルシウムの摂取(小魚・乳製品)
2運動療法による骨量維持
3禁煙指導
4徹底した絶対安静臥床

解答4

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高齢者の転倒による大腿骨頸部骨折予防として使用される装具はどれか。

1頸椎カラー
2ヒッププロテクター(大転子保護)
3腰椎コルセット
4サポーター(膝)

解答2

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くる病の本態として正しいのはどれか。

1骨量自体が減少する病態
2骨端線閉鎖前の小児で骨基質の石灰化が障害され類骨が過剰となる病態
3関節軟骨が摩耗する病態
4骨髄に腫瘍細胞が浸潤する病態

解答2

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くる病の症状として誤っているのはどれか。

1O脚・X脚などの下肢変形
2肋骨念珠(ロザリオ胸)
3大泉門閉鎖遅延・頭蓋骨軟化
4胸鎖乳突筋の腫瘤

解答4

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骨軟化症について正しいのはどれか。

1小児期の骨端線閉鎖前の疾患である。
2成人期にみられるビタミンD欠乏による類骨過剰疾患である。
3骨量の低下が本態である。
4関節の退行変性を主体とする。

解答2

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骨粗鬆症と骨軟化症の違いとして正しいのはどれか。

1骨粗鬆症は類骨が増加し、骨軟化症は骨量が減少する。
2骨粗鬆症は骨量が減少し骨と類骨の比は正常だが、骨軟化症は骨量は減少せず類骨が増加する。
3どちらも骨量が増加する疾患である。
4どちらも類骨が減少する疾患である。

解答2

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骨腫瘍の分類について正しいのはどれか。

1癌は非上皮性細胞から発生する悪性腫瘍である。
2肉腫は上皮性細胞から発生する悪性腫瘍である。
3「骨肉腫」は骨に生じた原発性悪性腫瘍を指す。
4骨腫瘍の大部分は原発性である。

解答3

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転移性骨腫瘍の原発巣として頻度が高くないのはどれか。

1肺癌
2乳癌
3前立腺癌
4皮膚基底細胞癌

解答4

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転移性骨腫瘍の症状として誤っているのはどれか。

1体位や安静で軽減しない頑固な疼痛
2徐々に悪化する持続的な疼痛
3病的骨折による突発痛
4鎮痛薬で容易に消失する一過性の痛み

解答4

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骨肉腫について正しいのはどれか。

1高齢者に好発する。
2好発部位は大腿骨遠位・脛骨近位の膝周囲である。
3女性に多い。
4良性腫瘍である。

解答2

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骨肉腫のX線所見として特徴的なのはどれか。

1関節裂隙の狭小化
2コッドマン三角(骨皮質の三角形盛り上がり)
3骨嚢胞のみで骨増殖所見を欠く
4骨端線の幅増大(杯状変形)

解答2

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原発性良性骨腫瘍で最も頻度が高いのはどれか。

1骨肉腫
2骨軟骨腫
3軟骨肉腫
4ユーイング肉腫

解答2

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全身の骨転移をスクリーニングするのに最も適した検査はどれか。

1単純X線撮影
2骨シンチグラフィー
3関節鏡検査
4筋電図

解答2

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骨腫瘍と好発年齢・性別の組合せで正しいのはどれか。

1骨肉腫 - 60歳以上女性
2骨軟骨腫 - 10〜20代男性
3転移性骨腫瘍 - 若年男性
4ユーイング肉腫 - 中高年女性

解答2

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「78歳の女性。転倒して左大腿骨頸部骨折を起こし入院。既往に円背・身長短縮あり。骨密度YAM 62%で脆弱性骨折の既往あり。」最も適切な診断と治療方針はどれか。

1関節リウマチ・生物学的製剤開始
2骨粗鬆症・ビスホスホネート開始・早期手術と離床
3骨軟化症・ビタミンA補充
4転移性骨腫瘍・放射線治療のみ

解答2

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