学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第8章 ▸ C. 骨代謝性疾患と骨腫瘍 / Q08C028
教科書ドリル 臨床医学各論
「78歳の女性。転倒して左大腿骨頸部骨折を起こし入院。既往に円背・身長短縮あり。骨密度YAM 62%で脆弱性骨折の既往あり。」最も適切な診断と治療方針はどれか。
提示された症例はYAM 62%で70%未満、脆弱性骨折(大腿骨頸部骨折)の既往があり、原発性骨粗鬆症の診断基準を満たす。高齢者の大腿骨頸部骨折は長期臥床による合併症回避のため早期手術(人工骨頭置換術など)と早期離床が原則。併せて骨粗鬆症治療としてビスホスホネート、カルシウム、活性型ビタミンD、転倒予防(ヒッププロテクター)を行う。ビタミンA補充は骨軟化症治療でもなく、むしろ過剰は続発性骨粗鬆症の原因となる。

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