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教科書ドリル 臨床医学各論 第8章

H. 外傷

第8章 整形外科疾患 全42問

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骨折の定義として最も適切なのはどれか。

1関節の接触が失われた状態
2骨の生理的連続性が断たれた状態
3筋肉が断裂した状態
4靱帯が伸展した状態

解答2

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骨折の原因別分類に含まれないのはどれか。

1外傷性骨折
2病的骨折
3疲労骨折
4螺旋骨折

解答4

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疲労骨折の典型例はどれか。

1転倒による上腕骨骨折
2ランナーにおける脛骨の走者骨折
3交通事故による大腿骨骨折
4骨肉腫部の病的骨折

解答2

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不完全骨折の例として適切でないのはどれか。

1亀裂骨折(ひび)
2若木骨折
3竹節骨折
4粉砕骨折

解答4

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若木骨折について正しいのはどれか。

1成人の長管骨骨折でよくみられる。
2小児で骨質が柔らかいため不完全な折れ方をする骨折である。
3骨粗鬆症患者の特徴的骨折である。
4関節面を貫通する骨折である。

解答2

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捻転力が主な発生機序となる骨折はどれか。

1横骨折
2斜骨折
3螺旋骨折
4粉砕骨折

解答3

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開放骨折(複雑骨折)について正しい記述はどれか。

1骨折の形が複雑で多発骨片を持つ骨折である。
2骨折部が外界と交通する骨折で、感染危険が高い。
3皮下で止まる単純な形状の骨折である。
4手術が不要な骨折である。

解答2

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骨折の3徴として正しい組合せはどれか。

1発熱・腫脹・発赤
2変形・異常可動性・軋轢音
3圧痛・発赤・熱感
4疼痛・腫脹・皮下出血

解答2

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骨折の症状として誤っているのはどれか。

1自発痛と局所圧痛
2腫脹と皮下出血
3変形・異常可動性・軋轢音の3徴
4発症24時間以内の必発する高熱

解答4

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骨折診断の補助としての所見で適切でないのはどれか。

1長軸方向の圧迫や打診による介達痛(遠隔部の疼痛誘発)
2骨折線がはっきり描出される単純X線所見
3関節鏡による半月板直視
4骨折片と断端の擦れるような振動(軋轢音)

解答3

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大腿骨頸部骨折について誤っているのはどれか。

1高齢者(特に女性)に多い。
2骨粗鬆症を基盤としている。
3受傷急性期の内出血量は少なく輸液・輸血は不要である。
4長期臥床で認知症・肺炎・褥瘡を招くため早期手術が推奨される。

解答3

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「80歳の女性。自宅で転倒して左股関節部の激痛があり歩行不能。左下肢の短縮と外旋位、大転子部圧痛あり。」最も考えられる骨折はどれか。

1左大腿骨頸部骨折
2左脛骨骨折
3左上腕骨骨折
4左鎖骨骨折

解答1

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コーレス骨折について正しい記述はどれか。

1大腿骨近位端の骨折である。
2橈骨遠位端の骨折で遠位端が背側に転位するタイプである。
3尺骨遠位端の骨折である。
4肩関節部の骨折である。

解答2

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スミス骨折はコーレス骨折と比較して遠位骨片の転位方向はどちら向きか。

1背側(手背側)に転位
2掌側(手掌側)に転位
3撓側に転位
4尺側に転位

解答2

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鎖骨骨折の好発部位はどれか。

1鎖骨内1/3
2鎖骨中1/3
3鎖骨外1/3
4鎖骨胸骨端

解答2

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高齢者の上腕骨近位部骨折について正しいのはどれか。

1大腿骨頸部骨折より多発する。
2骨粗鬆症を基盤に平地転倒や軽微外力で発生する。
3全例手術療法が適応となる。
4三角巾による固定と手指自動運動は禁忌である。

解答2

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長管骨骨折の合併症として最も重篤なのはどれか。

1脂肪塞栓症候群(肺塞栓)
2皮膚の表在擦過傷
3軽度の関節可動域制限
4皮下出血

解答1

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骨折の後遺症として適切でないのはどれか。

1偽関節
2ズデック骨萎縮(CRPS様の難治性脱灰)
3変形治癒
4全身性エリテマトーデス

解答4

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小児の骨端線骨折の分類として知られるのはどれか。

1Salter-Harris分類
2NYHA分類
3Killip分類
4Stanford分類

解答1

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骨折治療の3原則として誤っているのはどれか。

1整復(正しい位置に戻す)
2固定(ギプスや骨接合で保持)
3後療法(機能回復訓練)
4長期間の絶対安静(機能訓練は一切行わない)

解答4

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脱臼について正しい記述はどれか。

1関節面が接触を完全に失った状態で、部分的に接触が残っている場合は亜脱臼と呼ぶ。
2筋肉の離断状態である。
3骨の連続性が断たれた状態である。
4靱帯が伸展した状態のみを指す。

解答1

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四肢の外傷性脱臼で最も頻度が高いのはどれか。

1肘関節脱臼
2肩関節前方脱臼(約90%)
3股関節後方脱臼
4膝関節脱臼

解答2

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肩関節前方脱臼で生じる上腕骨頭後外側の陥凹(凹み)はどれか。

1ヒル・サックス(Hill-Sachs)病変
2バンカート(Bankart)病変
3SLAP病変
4ローゼンハウゼル病変

解答1

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肩関節前方脱臼の整復法として知られるのはどれか。

1コッヘル法・ヒポクラテス法・スティムソン法
2ラブ法
3McBride法
4ガレン法

解答1

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反復性肩関節脱臼について誤っているのはどれか。

1習慣性脱臼のなかでもっとも頻度が高い。
2初回外傷性脱臼の10代では90%以上が反復性脱臼に移行する。
320代で約80%、30代で約50%が反復性脱臼に移行する。
460代以降で初発する反復性脱臼が多い。

解答4

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股関節脱臼について正しいのはどれか。

1前方脱臼が最も多い。
2後方脱臼が最も多く、交通事故のダッシュボード損傷で発生する。
3受傷後時間経過と骨頭壊死頻度は無関係である。
4整復後は直ちに歩行を許可する。

解答2

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脱臼の身体所見として典型的なのはどれか。

1他動運動で元の肢位に戻る弾発性固定
2関節腔に明瞭な関節液
3自発的な安定した肢位
4軋轢音

解答1

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捻挫の定義として正しいのはどれか。

1骨の連続性が断たれた状態
2関節面が接触を失った状態
3関節に外力が加わり生理的可動域を超えて運動を強制された際の関節包・靱帯の軽度損傷
4筋肉が断裂した状態

解答3

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足関節捻挫で最も頻度が高いのはどれか。

1外反捻挫(三角靱帯損傷)
2内反捻挫(外側の前距腓靱帯損傷など)
3背屈捻挫
4底屈捻挫

解答2

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RICE療法の「RICE」に含まれないのはどれか。

1Rest(安静)
2Ice(冷却)
3Compression(圧迫)
4Ventilation(換気)

解答4

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第3度捻挫(靱帯完全断裂)について正しいのはどれか。

1固定のみで良好な予後が得られる。
2重症例では手術による靱帯縫合・再建が行われることがある。
3必ずRICE療法のみで改善する。
4X線撮影での異常は必発である。

解答2

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スポーツによる傷害について正しいのはどれか。

1急に大きな力で生じる骨折・脱臼は「スポーツ障害」に分類される。
2繰り返し同じ動作で生じる運動器の機能不全は「スポーツ障害」である。
3スポーツ障害の原因として過度の使用は関連が少ない。
4「傷害」と「障害」は同じ意味である。

解答2

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テニス肘の医学的名称として正しいのはどれか。

1上腕骨外側上顆炎
2上腕骨内側上顆炎
3肩関節周囲炎
4上腕二頭筋腱炎

解答1

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上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の誘発テストに含まれないのはどれか。

1椅子の持ち上げ(チェア)テスト
2トムセン(Thomsen)テスト
3中指伸展テスト
4ラセーグテスト

解答4

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ゴルフ肘の医学的名称として正しいのはどれか。

1上腕骨外側上顆炎
2上腕骨内側上顆炎
3上腕二頭筋腱断裂
4肘部管症候群

解答2

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少年期の「野球肘」の主な病態はどれか。

1上腕骨外側上顆の剥離
2離断性骨軟骨炎(成長期の骨軟骨片の剥離)
3手根管の正中神経圧迫
4肩関節の腱板断裂

解答2

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リトルリーガーズ・エルボー(little leaguer's elbow)について正しいのはどれか。

1高齢者の野球愛好家に発症する。
213〜17歳の少年野球ピッチャーに多い、上腕骨内側上顆の骨端核離断・剥離。
3肩関節の脱臼である。
4手関節の神経障害である。

解答2

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野球肩の中心的病態はどれか。

1腱板機能の低下と肩関節の不安定性
2尺骨神経絞扼
3頸椎神経根症
4鎖骨骨折

解答1

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リトルリーガー肩(little leaguer's shoulder)について正しいのはどれか。

1高齢者の腱板断裂である。
2少年野球選手の上腕骨近位骨端線離解である。
3大腿骨の骨折である。
4頸椎の変性疾患である。

解答2

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ジャンパー膝について正しいのはどれか。

1膝関節半月板損傷の別名である。
2膝蓋靱帯炎とも呼ばれ、ジャンプ動作による膝伸展機構の使い過ぎ障害である。
3十字靱帯完全断裂である。
4高齢者の変形性膝関節症である。

解答2

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疾患と発症原因スポーツの組合せで誤っているのはどれか。

1テニス肘 - テニス(バックストローク)
2ゴルフ肘 - ゴルフ(ダフリ)
3ジャンパー膝 - バレーボール・バスケットボール
4リトルリーガー肘 - 中高年の野球愛好家

解答4

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「30代の女性。テニスを始めて数ヵ月、バックストローク時に肘外側の疼痛を自覚。上腕骨外側上顆に圧痛、トムセンテスト陽性、中指伸展テスト陽性、X線では異常なし。」最も考えられる疾患はどれか。

1上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
2上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
3変形性肘関節症
4リトルリーガー肘

解答1

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