学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第8章 ▸ H. 外傷 / Q08H016

教科書ドリル 臨床医学各論

Q08H016 整形外科疾患

問題

高齢者の上腕骨近位部骨折について正しいのはどれか。

選択肢
1大腿骨頸部骨折より多発する。
2骨粗鬆症を基盤に平地転倒や軽微外力で発生する。
3全例手術療法が適応となる。
4三角巾による固定と手指自動運動は禁忌である。
解答
正解2
解説

高齢者の上腕骨近位部骨折は大腿骨頸部骨折の7割程度の頻度で、大腿骨頸部骨折に次いで高齢者に多い骨折である。骨粗鬆症を基盤に、平地での転倒・ドアにぶつかるなど軽微な外力で発生する。約80%は転位がない骨折で保存的治療の適応となる。三角巾や既製スリングで固定し、手指腫脹の予防・除去のため手指の自動運動を励行させる。転位の大きい骨折は整復を要する。ADL上、手を口まで持っていける・髪の手入れができることが目標の一つ。

解説画像
高齢者の上腕骨近位部骨折について正しいのはどれか。 解説図
高齢者の上腕骨近位部骨折について正しいのはどれか。
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