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教科書ドリル 生理学 第4章

B. 消化管の運動

第4章 消化と吸収 全20問

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咀嚼について正しい記述はどれか。

1完全に随意運動のみで行われる
2完全に反射運動のみで行われる
3随意運動と反射運動が組み合わさって行われる
4延髄の嚥下中枢で一元的に制御される

解答3

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嚥下運動の第1相(口腔相)・第2相(咽頭相)・第3相(食道相)のうち、随意運動であるのはどれか、また反射運動を制御する中枢はどこに存在するか。

解答随意運動は第1相(口腔相)のみ。第2相と第3相の反射運動は延髄の嚥下中枢によって制御される。

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嚥下の相とその特徴との組み合わせで誤っているものはどれか。

1口腔相 ― 舌で食塊を咽頭に押し出す随意運動
2咽頭相 ― 軟口蓋の挙上と喉頭蓋の閉鎖を伴う反射運動
3咽頭相 ― 呼吸は一時的に抑制される
4食道相 ― 食道の分節運動により食塊が胃へ送られる

解答4

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次の空欄を埋めよ。
「嚥下第2相(咽頭相)では、軟口蓋の挙上によって(ア)への出口が、喉頭蓋の閉鎖によって(イ)への出口が、舌根の挙上によって(ウ)への出口が塞がれ、咽頭内圧が上昇して食塊が食道へ送られる。」

解答ア=鼻腔、イ=気管(喉頭・気道でも可)、ウ=口腔

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嚥下中枢が存在する部位はどれか。

1大脳皮質運動野
2視床
3延髄
4腰仙髄

解答3

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主に輪走筋の収縮によって内容物を口側から肛門側へ輸送する消化管運動はどれか。

1蠕動運動
2分節運動
3振子運動
4逆蠕動

解答1

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小腸の3種類の運動と、主に働く筋層・機能の組み合わせで正しいのはどれか。

1蠕動運動:縦走筋 ― 混和
2分節運動:輪走筋 ― 混和
3振子運動:輪走筋 ― 輸送
4分節運動:縦走筋 ― 輸送

解答2

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胃に食物が入ると胃壁が反射性に弛緩して胃内圧をあまり高めずに容積を増やす。この現象を何と呼ぶか。

解答受け入れ弛緩(胃適応性弛緩)。

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大蠕動(集団運動)について正しい記述はどれか。

1胃に特徴的な運動である
21時間に数回の頻度で起こる
3横行結腸からS状結腸にかけての広範囲の平滑筋が同時に収縮する
4交感神経の興奮により誘発される

解答3

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盲腸から上行結腸にかけて観察される、肛門側から口側に向かう運動はどれか。

1分節運動
2振子運動
3蠕動運動
4逆蠕動

解答4

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壁内神経叢の名称と位置の組み合わせで正しいのはどれか。

1筋層間神経叢=マイスネル神経叢、粘膜下神経叢=アウエルバッハ神経叢
2筋層間神経叢=アウエルバッハ神経叢、粘膜下神経叢=マイスネル神経叢
3どちらも粘膜と粘膜下層の間に位置する
4どちらも漿膜外に位置する

解答2

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次の空欄を埋めよ。
「消化管の運動は一般に(ア)神経の興奮で促進され、(イ)神経の興奮で抑制される。ただし、小腸の運動は外来神経を切断した後も自動的に営まれる。これは、蠕動運動が(ウ)神経叢により、分節運動が平滑筋自体の性質により調節されるためである。」

解答ア=副交感(迷走)、イ=交感(内臓)、ウ=壁内(腸神経系でも可)

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消化管平滑筋のペースメーカー細胞として律動的な自動運動の発生に関わる細胞はどれか。

1肥満細胞
2クッパー細胞
3カハールの間質細胞(ICC)
4パイエル板のM細胞

解答3

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胃の充満刺激によって反射性に大腸の大蠕動が誘発される反射を何と呼ぶか。

解答胃-大腸反射。

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分節運動について正しいのはどれか。

1縦走筋の収縮により起こる
2主に内容物の輸送に働く
3輪走筋の収縮部と弛緩部が交互に入れ替わる運動である
4大腸では認められない

解答3

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排便反射の中枢はどこにあるか。また、その求心路・副交感性遠心路となる神経の名称を答えよ。

解答中枢は腰仙髄(仙髄の排便中枢)。求心路・副交感性遠心路はいずれも骨盤神経。

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肛門括約筋とその性質の組み合わせで正しいのはどれか。

1内肛門括約筋=横紋筋・随意/外肛門括約筋=平滑筋・不随意
2内肛門括約筋=平滑筋・不随意/外肛門括約筋=横紋筋・随意
3内肛門括約筋・外肛門括約筋ともに横紋筋・随意
4内肛門括約筋・外肛門括約筋ともに平滑筋・不随意

解答2

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大腸・肛門の神経支配と主な作用の組み合わせで誤っているのはどれか。

1骨盤神経(副交感) ― 大腸運動促進・内肛門括約筋弛緩
2下腹神経(交感) ― 大腸運動抑制・内肛門括約筋収縮
3陰部神経(体性) ― 外肛門括約筋の随意制御
4迷走神経(副交感) ― 外肛門括約筋の随意制御

解答4

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次の空欄を埋めよ。
「直腸壁の伸展情報は(ア)神経を求心路として腰仙髄の排便中枢へ伝わる。中枢からは副交感性の(ア)神経遠心路がS状結腸・直腸を収縮させるとともに、交感性の(イ)神経の緊張が抑えられて内肛門括約筋が弛緩し、体性運動神経である(ウ)神経の緊張が抑制されて外肛門括約筋が弛緩する。さらに随意的に(エ)と腹筋を収縮させて腹圧を高めることで排便が助けられる。」

解答ア=骨盤、イ=下腹、ウ=陰部、エ=横隔膜

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排便反射と排便の随意制御について正しい記述はどれか。

1排便反射の中枢は延髄にある
2腰仙髄の排便中枢は通常は大脳からの促進性入力を受けている
3大脳の損傷で腰仙髄への抑制が失われると大便失禁が起こりうる
4外肛門括約筋は平滑筋のため意志では制御できない

解答3

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