学習トップ教科書ドリル 生理学第4章 ▸ B. 消化管の運動 / Q04B016

教科書ドリル 生理学

Q04B016 消化と吸収

問題

排便反射の中枢はどこにあるか。また、その求心路・副交感性遠心路となる神経の名称を答えよ。

解答
正解中枢は腰仙髄(仙髄の排便中枢)。求心路・副交感性遠心路はいずれも骨盤神経。
解説

直腸に糞便が送り込まれて直腸壁が伸展されると、その情報が骨盤神経の求心線維を介して腰仙髄の排便中枢に伝えられる。中枢からは骨盤神経(副交感神経)の遠心線維が賦活されてS状結腸と直腸を収縮させるとともに、下腹神経(交感神経)の緊張が抑えられて内肛門括約筋が弛緩する。同時に陰部神経(体性運動神経)の緊張が解かれると外肛門括約筋も弛緩する。この中枢は通常は大脳からの抑制下にあり、排便可能な状況で抑制が解除される。脊髄損傷や大脳損傷では大便失禁が起こりうる。

解説画像
排便反射の中枢はどこにあるか。また、その求心路・副交感性遠心路となる神経の名称を答えよ。 解説図
排便反射の中枢はどこにあるか。また、その求心路・副交感性遠心路となる神経の名称を答えよ。
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