学習トップ教科書ドリル 生理学第4章 ▸ B. 消化管の運動 / Q04B008

教科書ドリル 生理学

Q04B008 消化と吸収

問題

胃に食物が入ると胃壁が反射性に弛緩して胃内圧をあまり高めずに容積を増やす。この現象を何と呼ぶか。

解答
正解受け入れ弛緩(胃適応性弛緩)。
解説

受け入れ弛緩は、食物が胃内に流入する際に迷走神経反射により胃底〜胃体の平滑筋が弛緩し、少量の内圧上昇で大きな容積変化を吸収する仕組みである。この後に胃体上部から毎分約3回の頻度で蠕動が始まり、食物は胃液と混和されて糜粥となる。蠕動が幽門部に達すると幽門部の内圧が高まり、糜粥が少量ずつ十二指腸へ排出される。迷走神経切断後は受け入れ弛緩が減弱し、早期満腹感や嘔吐が起こりやすい。

解説画像
胃に食物が入ると胃壁が反射性に弛緩して胃内圧をあまり高めずに容積を増やす。この現象を何と呼ぶか。 解説図
胃に食物が入ると胃壁が反射性に弛緩して胃内圧をあまり高めずに容積を増やす。この現象を何と呼ぶか。
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