学習トップ教科書ドリル 生理学第4章 ▸ B. 消化管の運動 / Q04B013

教科書ドリル 生理学

Q04B013 消化と吸収

問題

消化管平滑筋のペースメーカー細胞として律動的な自動運動の発生に関わる細胞はどれか。

選択肢
1肥満細胞
2クッパー細胞
3カハールの間質細胞(ICC)
4パイエル板のM細胞
解答
正解3
解説

カハールの間質細胞(ICC)は消化管平滑筋層に分布する紡錘形の間葉系細胞で、緩徐な脱分極波(スローウェーブ)を自発的に発生し、周囲の平滑筋細胞に伝播させて律動的収縮を起こすペースメーカーとして機能する。ICCはc-kit陽性を指標に同定され、消化管間質腫瘍(GIST)の起源細胞と考えられている。肥満細胞はIgE介在型アレルギーに関与、クッパー細胞は肝洞様毛細血管のマクロファージ、M細胞はパイエル板の抗原取り込み細胞であり、いずれも消化管運動のペースメーカーではない。

解説画像
消化管平滑筋のペースメーカー細胞として律動的な自動運動の発生に関わる細胞はどれか。 解説図
消化管平滑筋のペースメーカー細胞として律動的な自動運動の発生に関わる細胞はどれか。
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