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教科書ドリル 生理学 第2章

F. 心臓の構造と働き

第2章 循環 全48問

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心臓の生理学的特徴について誤っているのはどれか。

1心筋は横紋筋であるが不随意筋である
2心筋の絶対不応期は骨格筋より著しく長い
3洞房結節は右心房と上大静脈の境界付近にある
4心筋は骨格筋と同様に強縮を起こしやすい

解答4

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心電図で通常、T波の後に小さな波として現れることがあり、心筋の遅延再分極などが成因とされる波はどれか。

1P波
2QRS群
3U波
4J波

解答3

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心臓の壁を構成する筋として正しいのはどれか。

1平滑筋
2随意性の横紋筋
3不随意性の横紋筋
4単核の骨格筋

解答3

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房室弁と動脈弁の弁尖数の組み合わせとして正しいのはどれか。

1三尖弁3枚/僧帽弁3枚/大動脈弁2枚/肺動脈弁2枚
2三尖弁3枚/僧帽弁2枚/大動脈弁3枚/肺動脈弁3枚
3三尖弁2枚/僧帽弁3枚/大動脈弁2枚/肺動脈弁3枚
4三尖弁2枚/僧帽弁2枚/大動脈弁3枚/肺動脈弁2枚

解答2

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左心室から駆出された血液は( ア )へ流れ、全身を巡って( イ )に戻る。右心室からの血液は( ウ )から肺に向かい、ガス交換後に( エ )として左心房に戻る。

1ア:大動脈 イ:右心房 ウ:肺動脈 エ:肺静脈
2ア:肺動脈 イ:左心房 ウ:大動脈 エ:肺静脈
3ア:大動脈 イ:左心房 ウ:肺動脈 エ:大静脈
4ア:肺静脈 イ:右心房 ウ:大動脈 エ:肺動脈

解答1

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全身へ血液を送り出すポンプとして働く心臓の部屋はどれか。

1右心房
2右心室
3左心房
4左心室

解答4

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特殊心筋に該当するのはどれか。

1心房筋の収縮線維
2心室筋の収縮線維
3洞房結節の細胞
4乳頭筋

解答3

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心筋細胞同士は( ア )と呼ばれる境界膜で接合しており、その中には( イ )と呼ばれる低抵抗の構造があるため、電気的興奮が隣の細胞へ素早く伝わる。

1ア:筋小胞体 イ:T管
2ア:介在板 イ:ギャップ結合
3ア:サルコメア イ:ニューロン間シナプス
4ア:Z帯 イ:デスモソーム

解答2

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心筋を機能的合胞体と呼ぶ理由として最も適切なのはどれか。

1心筋細胞が多核で神経筋接合部を共有するから
2多数の心筋細胞がギャップ結合でつながり一斉に興奮するから
3心室筋が骨格筋と同じサルコメアを持つから
4心筋にはトロポニンCが存在するから

解答2

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心筋の自動能について正しい記述はどれか。

1神経支配を受けないと興奮できない
2洞房結節を中心に律動的興奮を自発的に発生する
3骨格筋と同様に随意的に調節できる
4自動能は刺激伝導系以外の心房筋細胞で最も強い

解答2

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心筋の絶対不応期について正しいのはどれか。

1約0.02秒で骨格筋より短い
2約0.2秒で他の興奮性細胞より著しく長い
3刺激を強くすると絶対不応期中でも収縮が加重する
4絶対不応期中に次の興奮が起こることで強縮が生じる

解答2

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心筋の収縮特性として正しいのはどれか。

1心房と心室はそれぞれが機能的合胞体として全か無かの法則で収縮する
2閾値を超えた刺激では刺激強度に比例して収縮する
3短時間に連続刺激を加えると強縮する
4心筋は意志で止めたり動かしたりできる

解答1

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スターリングの心臓の法則の説明として正しいのはどれか。

1心拍数が増えるほど1回拍出量が増える
2心筋が伸展されるほど収縮力が強くなる
3迷走神経刺激で心拍数が増える
4心室内圧が低下すると心拍数が増える

解答2

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心臓の刺激伝導系を興奮が伝わる順に並べたのはどれか。

1洞房結節 → 房室結節 → ヒス束 → 左脚・右脚 → プルキンエ線維
2洞房結節 → ヒス束 → 房室結節 → プルキンエ線維 → 左脚・右脚
3房室結節 → 洞房結節 → ヒス束 → プルキンエ線維 → 左脚・右脚
4洞房結節 → 左脚・右脚 → 房室結節 → ヒス束 → プルキンエ線維

解答1

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次のうち心臓で興奮伝導速度が最も速いのはどれか。

1房室結節
2ヒス束
3心房筋
4プルキンエ線維

解答4

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房室結節の役割として適切なのはどれか。

1興奮を最速で心室に伝える
2心房と心室の間で興奮伝導を遅らせる
3心房の自発興奮を発生させる主役
4心室再分極を統括する

解答2

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房室結節で遅延した興奮は( ア )に伝えられ、心室中隔で( イ )と( ウ )に分岐し、さらに( エ )を経て心室筋全体に広がる。

1ア:洞房結節 イ:右脚 ウ:左脚 エ:プルキンエ線維
2ア:ヒス束 イ:右脚 ウ:左脚 エ:プルキンエ線維
3ア:ヒス束 イ:プルキンエ線維 ウ:右脚 エ:左脚
4ア:プルキンエ線維 イ:右脚 ウ:左脚 エ:ヒス束

解答2

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房室ブロックが起こる部位として最も適切なのはどれか。

1心房筋と心室筋の境界部の伝導系
2プルキンエ線維と心室筋の接続部
3心膜と心筋の境界
4洞房結節内部

解答1

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心周期の各相と弁の開閉の組み合わせで正しいのはどれか。

1等容性収縮期 ── 房室弁:閉 動脈弁:閉
2駆出期    ── 房室弁:開 動脈弁:開
3等容性弛緩期 ── 房室弁:開 動脈弁:閉
4充満期    ── 房室弁:閉 動脈弁:開

解答1

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心周期で4つの相が現れる順として正しいのはどれか。

1等容性収縮期 → 駆出期 → 等容性弛緩期 → 充満期
2駆出期 → 等容性収縮期 → 充満期 → 等容性弛緩期
3充満期 → 等容性収縮期 → 駆出期 → 等容性弛緩期
4等容性弛緩期 → 駆出期 → 等容性収縮期 → 充満期

解答1

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等容性収縮期の説明として正しいのはどれか。

1動脈弁が開き血液が駆出される
2両方の弁が閉じたままで心室内圧が急上昇する
3心室が弛緩して心房から血液が流入する
4心室内圧が心房内圧より低い

解答2

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駆出期について正しいのはどれか。

1房室弁が開き、血液が心房から心室へ流入する
2動脈弁が開き、血液が心室から動脈へ駆出される
3すべての弁が閉じ、心室内圧が低下する
4心室壁が弛緩して心室容積が増える

解答2

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等容性弛緩期の記述で正しいのはどれか。

1動脈弁が閉鎖してから房室弁が開くまでの期間である
2血液が心室から動脈へ駆出される
3動脈弁は開いたままで心室が弛緩する
4最も長く続く相である

解答1

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心周期の充満期に起こることとして正しいのはどれか。

1房室弁が開き、心房から心室へ血液が流入する
2動脈弁が開き、心室から動脈へ血液が拍出される
3房室弁・動脈弁が共に閉じており、心室内圧が上昇する
4心房が弛緩し、心房内圧が最大になる

解答1

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心音の組み合わせで正しいのはどれか。

1第I心音:拡張期の開始 ── 動脈弁閉鎖
2第II心音:収縮期の開始 ── 房室弁閉鎖
3第I心音:収縮期の開始 ── 房室弁閉鎖
4第III心音:収縮期直前 ── 心房収縮

解答3

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第II心音の発生機序として正しいのはどれか。

1房室弁の閉鎖
2動脈弁の閉鎖
3房室弁の開放
4心房の収縮

解答2

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正常成人の安静時心拍数として適切なのはどれか。

120〜40回/分
260〜90回/分
3120〜150回/分
4200回/分以上

解答2

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徐脈に当てはまるのはどれか。

1心拍数120/分
2心拍数95/分
3心拍数75/分
4心拍数50/分

解答4

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健常小児に生理的に観察される、呼吸に同期した心拍数変動を何と呼ぶか。

1心房細動
2房室ブロック
3呼吸性不整脈
4心室頻拍

解答3

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1回拍出量が70 mL、心拍数が70/分のとき、毎分心拍出量はおよそいくらか。

1約0.5 L/分
2約1 L/分
3約5 L/分
4約25 L/分

解答3

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毎分心拍出量は( ア )と( イ )の積で表される。さらに動脈圧は毎分心拍出量と( ウ )の積で近似される。

1ア:1回拍出量 イ:心拍数 ウ:総末梢抵抗
2ア:1回拍出量 イ:血液粘性 ウ:心拍数
3ア:収縮期血圧 イ:拡張期血圧 ウ:総末梢抵抗
4ア:心拍数 イ:血漿量 ウ:静脈還流量

解答1

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正常成人安静時の1回拍出量として適切なのはどれか。

15〜10 mL
220〜30 mL
370〜80 mL
4200〜300 mL

解答3

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激しい運動時に達しうる毎分心拍出量として適切なのはどれか。

1約2 L/分
2約5 L/分
3約10 L/分
4約25 L/分

解答4

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心音の発生時期と心周期の対応で正しいのはどれか。

1第I心音 ── 等容性収縮期の開始
2第II心音 ── 駆出期の開始
3第III心音 ── 等容性収縮期の後半
4第I心音 ── 充満期の開始

解答1

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心電図の波と対応する電気的過程の組み合わせで正しいのはどれか。

1P波 ── 心室の脱分極
2QRS群 ── 心房の脱分極
3T波 ── 心室の再分極
4U波 ── 心房の再分極

解答3

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心電図のP波が表すのはどれか。

1心房の脱分極
2心室の脱分極
3心室の再分極
4房室伝導時間

解答1

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心電図のQRS群が表す過程はどれか。

1心房の脱分極
2心室の脱分極開始
3心室の再分極
4房室伝導の遅延

解答2

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心電図のT波が示すのはどれか。

1心房脱分極
2心房再分極
3心室脱分極
4心室再分極

解答4

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健常成人の心電図におけるPQ間隔の正常値として適切なのはどれか。

10.04〜0.08秒
20.12〜0.20秒
30.30〜0.40秒
40.50〜0.80秒

解答2

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心電図所見と正常値の組み合わせで正しいのはどれか。

1PQ間隔 ── 約0.4秒
2QRS幅 ── 0.06〜0.10秒
3QT間隔 ── 0.12〜0.20秒
4心周期全体 ── 約0.2秒

解答2

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体表心電図から直接評価できない情報はどれか。

1心拍数
2不整脈の有無
3刺激伝導の異常
41回拍出量の絶対値

解答4

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心室筋の活動電位に特徴的なプラトー相の主要な担い手はどれか。

1Na⁺チャネルの急速開口
2Ca²⁺の細胞内流入
3Cl⁻の流出
4アセチルコリンの結合

解答2

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心電図のST部分が表す生理的状態はどれか。

1心房の脱分極
2心房の再分極
3心室全体が脱分極し、再分極が始まる前の平坦相
4心室の再分極が完了した時期

解答3

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自律神経と心機能への作用の組み合わせで正しいのはどれか。

1交感神経 ── 陰性変時作用
2迷走神経 ── 陽性変時作用
3交感神経 ── 心筋収縮力を増大
4迷走神経 ── 心筋収縮力を増大

解答3

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心臓の迷走神経支配について正しいのはどれか。

1脊髄の上部胸髄から起始する
2延髄から起始し洞房結節と心房に主に分布する
3神経伝達物質はノルアドレナリンである
4活動が亢進すると心拍数が増加する

解答2

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心臓への交感神経活動亢進で起こらないのはどれか。

1心拍数の増加
2心筋収縮力の増大
3房室結節の伝導時間の短縮
4心拍数の減少

解答4

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心臓の迷走神経刺激で起こるのはどれか。

1心拍数の増加
2心拍数の減少
3心筋収縮力の顕著な増大
4房室伝導時間の短縮

解答2

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変時・変伝導・変力作用の定義の組み合わせで正しいのはどれか。

1変時作用 ── 心筋の収縮力を変える
2変伝導作用 ── 心拍数を変える
3変力作用 ── 刺激伝導系での興奮伝導速度を変える
4変時作用 ── 心拍数を変える

解答4

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