学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ F. 心臓の構造と働き / Q02F009

教科書ドリル 生理学

Q02F009 循環

問題

心筋を機能的合胞体と呼ぶ理由として最も適切なのはどれか。

選択肢
1心筋細胞が多核で神経筋接合部を共有するから
2多数の心筋細胞がギャップ結合でつながり一斉に興奮するから
3心室筋が骨格筋と同じサルコメアを持つから
4心筋にはトロポニンCが存在するから
解答
正解2
解説

1. ✗ 多核融合するのは骨格筋の発生過程。心筋は単核〜二核。
2. ✓ ギャップ結合を介した電気的同期によって、解剖学的には別々の細胞群があたかも1個の細胞のように協調して働く。これを機能的合胞体と呼ぶ。
3. ✗ サルコメアの存在は横紋筋の共通特徴だが、合胞体性の根拠ではない。
4. ✗ トロポニンCは収縮の分子スイッチだが、細胞間の同期化とは別の現象。

**ポイント**
- 対比:神経筋接合部(骨格筋)は1対1、合胞体(心筋)は多対多の電気的つながり。
- 心房と心室はそれぞれ独立した合胞体として働くので、通常は連続でなく時間差収縮。

解説画像
心筋を機能的合胞体と呼ぶ理由として最も適切なのはどれか。 解説図
心筋を機能的合胞体と呼ぶ理由として最も適切なのはどれか。
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