学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ F. 心臓の構造と働き / Q02F012

教科書ドリル 生理学

Q02F012 循環

問題

心筋の収縮特性として正しいのはどれか。

選択肢
1心房と心室はそれぞれが機能的合胞体として全か無かの法則で収縮する
2閾値を超えた刺激では刺激強度に比例して収縮する
3短時間に連続刺激を加えると強縮する
4心筋は意志で止めたり動かしたりできる
解答
正解1
解説

1. ✓ ギャップ結合を介して一斉に興奮するため、閾値を越えれば心房全体・心室全体が最大収縮し、越えなければ全く収縮しない(全か無か)。
2. ✗ 骨格筋1個の線維は全か無かだが、全体としては動員数で強度が変わる。心筋は合胞体性ゆえに運動単位の概念が成立しない。
3. ✗ 長い絶対不応期のため強縮は起こらない。
4. ✗ 心筋は不随意筋。

**ポイント**
- 心筋収縮力の調節は「動員」ではなく、一発の収縮の強さ(収縮性)を上げ下げすることで行う。
- その主な調節因子がスターリングの法則(前負荷)と交感神経(陽性変力作用)。

解説画像
心筋の収縮特性として正しいのはどれか。 解説図
心筋の収縮特性として正しいのはどれか。
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