学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ F. 心臓の構造と働き / Q02F011

教科書ドリル 生理学

Q02F011 循環

問題

心筋の絶対不応期について正しいのはどれか。

選択肢
1約0.02秒で骨格筋より短い
2約0.2秒で他の興奮性細胞より著しく長い
3刺激を強くすると絶対不応期中でも収縮が加重する
4絶対不応期中に次の興奮が起こることで強縮が生じる
解答
正解2
解説

1. ✗ 骨格筋の絶対不応期は数ミリ秒程度で、心筋は一桁以上長い。
2. ✓ 活動電位のプラトー相の存在によって心筋の絶対不応期は約0.2秒に及ぶ。この間は再興奮が起きず、強縮(テタヌス)が原理的に成立しない。
3. ✗ 絶対不応期は刺激強度に無関係に再興奮不能(全か無かの法則と関連)。
4. ✗ 心筋は強縮しないことこそがポンプとして血液を充満させられる前提条件である。

**ポイント**
- 長い不応期=「しっかり休んで血液を充満させる」ための仕組み。
- プラトー相はCa²⁺の緩徐な流入によるもので、心筋特有の平坦な脱分極相。

解説画像
心筋の絶対不応期について正しいのはどれか。 解説図
心筋の絶対不応期について正しいのはどれか。
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