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教科書ドリル 臨床医学総論 第7章

9. 徒手による整形外科学的検査法

第7章 運動機能検査 全30問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

頸腕症候群に含まれる疾患として適切でないのはどれか。

1頸椎・頸髄疾患(椎間板ヘルニア・頸椎症)
2斜角筋症候群(胸郭出口症候群の一型)
3肋鎖症候群(胸郭出口症候群の一型)
4手根管症候群

解答4

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検者は患者の後方に立って一側の手掌を前頭部へ当て、肩を押し下げる検査で、神経根圧迫があると患側上肢への放散痛が生じる。このテストはどれか。

1ジャクソンテスト
2スパーリングテスト
3イートンテスト
4モーレイテスト

解答1

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頭部を患側へ倒し前頭部を圧迫する検査で、神経根圧迫があると患側上肢へ放散痛・しびれ感が生じるテストはどれか。

1ジャクソンテスト
2スパーリングテスト
3イートンテスト
4肩押し下げ検査法

解答2

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頭部を健側に屈し助手が頭部と健側の肩を固定し、検者が患側上肢を斜下方に引っ張ることで神経の通過経路の圧迫や癒着を検出するテストはどれか。

1ジャクソンテスト
2スパーリングテスト
3イートンテスト
4頸椎叩打法

解答3

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前斜角筋部を圧迫して神経を圧迫することにより疼痛誘発を調べる検査はどれか。

1モーレイテスト
2アドソンテスト
3エデンテスト
4ライトテスト

解答1

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頸部を軽く後屈・患側へ回旋し、深呼吸させ斜角筋緊張肢位をとらせ、橈骨動脈拍動の微弱化や症状再現を調べるテストはどれか。

1モーレイテスト
2アドソンテスト
3エデンテスト
4ライトテスト

解答2

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上肢を後下方に引き下げ肋鎖間隙を狭くして症状の再現・橈骨動脈微弱化を調べるテストはどれか。

1モーレイテスト
2アドソンテスト
3エデンテスト
4ライトテスト

解答3

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上肢を過外転させて小胸筋を緊張させたり肋鎖間隙を狭くして、症状再現・橈骨動脈微弱化を調べるテストはどれか。

1モーレイテスト
2アドソンテスト
3エデンテスト
4ライトテスト

解答4

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肘を90°屈曲させ前腕を回内位に保ち、検者の抵抗に対抗して前腕を回外させ肩関節部に痛みが生じたら陽性とするテストはどれか。疑われる病変も挙げよ。

1ヤーガソンテスト ― 上腕二頭筋長頭腱(腱鞘炎)
2ペインフルアークテスト ― 棘上筋腱損傷
3ダウバーンテスト ― 肩峰下滑液包炎
4インピンジメントテスト ― 腱板と肩峰の衝突

解答1

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肩関節を他動的に外転すると60〜120°の範囲で疼痛が強く、さらに外転すれば痛みがなくなるが、最大挙上から下げていくと120〜60°で再び疼痛を訴える現象を何と呼ぶか。

1ヤーガソンテスト陽性
2ペインフルアーク徴候
3ダウバーン徴候
4インピンジメント徴候

解答2

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五十肩で肩峰下部に圧痛があり、他動的に90°外転すると圧痛が消失する現象を何と呼ぶか。

1ヤーガソン徴候
2ペインフルアーク徴候
3ダウバーン徴候
4インピンジメント徴候

解答3

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肩を挙上するとき、肩峰の前縁や烏口肩峰靱帯などに対して大結節・棘上筋腱・上腕二頭筋長頭腱が衝突し疼痛を生じる現象を何と呼ぶか。

1ヤーガソン徴候
2ペインフルアーク徴候
3ダウバーン徴候
4インピンジメント徴候

解答4

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仰臥位で下肢を伸展させたまま股関節を屈曲し、大腿後側の放散痛を調べる検査を何と呼ぶか。陽性となる代表疾患も挙げよ。

解答下肢伸展挙上(SLR)テスト(Straight Leg Raising test)、陽性疾患: 腰椎椎間板ヘルニア(L4-L5、L5-S1)・坐骨神経痛

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SLRテストで陽性となる疾患として適切でないのはどれか。

1腰椎椎間板ヘルニア(L4-L5, L5-S1)
2坐骨神経痛
3ハムストリングスの短縮
4上位腰椎(L3-L4)の椎間板ヘルニア

解答4

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SLRテストと似た原理で下肢伸展挙上に加えて膝屈曲で疼痛軽減を確認するなどの変法を含む、坐骨神経伸展による神経根刺激を検出する検査法はどれか。

1ラセーグテスト
2パトリックテスト
3ボンネットテスト
4トーマステスト

解答1

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仰臥位で膝を伸展させたまま他動的に股関節を屈曲し、その状態で足関節を背屈することで神経根刺激症状があると疼痛が増強するテストはどれか。

1ガワース・ブラガード徴候(ブラガードテスト)
2ボンネットテスト
3パトリックテスト
4トーマステスト

解答1

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仰臥位で股関節と膝関節を直角に曲げ、股関節の内旋・内転を強制することで大転子後方の坐骨神経出口付近に疼痛を誘発するテストはどれか。

1SLRテスト
2ブラガードテスト
3ボンネットテスト(梨状筋伸展テスト)
4パトリックテスト

解答3

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腹臥位で膝関節を屈曲させ股関節を伸展したとき、大腿前面に痛みが生じる場合に疑われる椎間板ヘルニアの高位はどれか(検査名も答えよ)。

1L3-L4(上位腰椎)、大腿神経伸展テスト(FNSテスト)
2L4-L5(下位腰椎)、SLRテスト
3L5-S1(下位腰椎)、ラセーグテスト
4T12-L1(胸腰椎移行部)、ボンネットテスト

解答1

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股関節屈曲拘縮の有無を検査する方法で、仰臥位では腰椎前彎が増強され拘縮が隠れてしまうため、一側の膝を胸につけるよう両手で抱かせ腰椎前彎を除いた状態で反対側大腿のベッドからの浮き上がりを確認するテストはどれか。

1トーマステスト
2パトリックテスト
3トレンデレンブルグ徴候
4SLRテスト

解答1

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股関節を他動的に屈曲・外転・外旋させ、その脚の外果を反対側伸展下肢の膝上にのせ、検者が膝内側に手を当て外方に圧迫することで疼痛を誘発するテストはどれか。別名「4の字テスト」とも呼ばれる。

1トーマステスト
2パトリックテスト
3トレンデレンブルグテスト
4マックマレーテスト

解答2

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先天性股関節脱臼や中殿筋麻痺による中殿筋機能不全で、患側下肢で片脚起立した際に健側の骨盤が下がる現象を何と呼ぶか。

解答トレンデレンブルグ徴候(Trendelenburg sign)

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トレンデレンブルグ徴候陽性となる疾患の組み合わせで誤っているのはどれか。

1先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)
2変形性股関節症
3中殿筋麻痺(上殿神経麻痺)
4腓骨神経麻痺(下垂足)

解答4

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仰臥位で股関節と膝関節を最大屈曲し、下腿を外反・内旋または内反・外旋し、外側または内側の関節裂隙を触れながら伸展していき、クリックや疼痛の有無を検査するテストはどれか。

1マックマレーテスト
2アプレイテスト
3ラックマンテスト
4前方引き出しテスト

解答1

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腹臥位で膝を90°屈曲させ、足を下方に押し込みながら下腿を回旋する(押し下げテスト)、または足を引き上げながら下腿を回旋する(引き上げテスト)ことで、半月板または側副靱帯の損傷を検査するテストはどれか。

1マックマレーテスト
2アプレイテスト
3ラックマンテスト
4側方動揺性検査

解答2

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膝を伸展位で、外反または内反させ、内側および外側側副靱帯の損傷を調べるテストはどれか。

1マックマレーテスト
2アプレイテスト
3膝の側方動揺性検査(側方ストレステスト)
4前方引き出しテスト

解答3

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前十字靱帯(ACL)損傷の検査として、膝関節20〜30°屈曲位で行い、前方引き出しテスト(90°屈曲位)よりも有用性が高いとされる検査はどれか。

1マックマレーテスト
2アプレイテスト
3ラックマンテスト
4側方動揺性検査

解答3

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手根管症候群の徒手検査と機序の組み合わせで誤っているのはどれか。

1ティネル徴候 ― 手関節部の正中神経走行部を叩打し、正中神経領域のしびれ放散を誘発
2ファーレンテスト ― 手関節を強く掌屈させ1分程度保持し、しびれ誘発を確認
3パトリックテスト ― 手指伸展位で手根管内圧を上昇
4手関節背屈保持テスト ― 手関節を強く背屈保持し、しびれ誘発を確認

解答3

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徒手検査と検査対象の組み合わせで正しいのはどれか。

1ジャクソンテスト ― 頸椎神経根圧迫の検出
2ヤーガソンテスト ― 半月板損傷の検出
3パトリックテスト ― 前十字靱帯損傷の検出
4ラックマンテスト ― 胸郭出口症候群の検出

解答1

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疾患と徒手検査の組み合わせで誤っているのはどれか。

1腰椎椎間板ヘルニア(L4-S1) ― SLRテスト・ラセーグテスト
2上位腰椎(L3-L4)椎間板ヘルニア ― 大腿神経伸展テスト(FNS)
3変形性股関節症 ― パトリックテスト
4半月板損傷 ― 前方引き出しテスト

解答4

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徒手検査と疑われる病変の組み合わせで正しいのはどれか。

1ペインフルアーク徴候 ― 棘上筋腱損傷(腱板損傷)
2ダウバーン徴候 ― 前十字靱帯損傷
3アドソンテスト ― 半月板損傷
4ボンネットテスト ― 頸椎神経根圧迫

解答1

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