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教科書ドリル 臨床医学各論 第6章

C. 副腎疾患

第6章 内分泌疾患 全28問

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副腎の構造と分泌ホルモンの組合せで**誤っている**のはどれか。

1皮質球状帯 ーー アルドステロン
2皮質束状帯 ーー コルチゾール
3皮質網状帯 ーー アドレナリン
4髄質 ーー アドレナリン・ノルアドレナリン

解答3

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クッシング症候群の原因として含まれないのはどれか。

1副腎皮質の腺腫・癌によるコルチゾール自律産生
2下垂体腺腫によるACTH過剰分泌(クッシング病)
3肺小細胞癌等による異所性ACTH産生
4副腎皮質のアルドステロン産生腺腫

解答4

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クッシング症候群でよくみられるのはどれか。

1体重減少
2赤紫色皮膚線条
3低血圧
4低血糖

解答2

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クッシング症候群で体幹に脂肪が沈着する一方で四肢が痩せ、顔面が丸くなり後頸部に脂肪がこぶ状に盛り上がる体型を総称して何というか。

解答中心性肥満(満月様顔貌・水牛様脂肪沈着を伴う)

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コルチゾール過剰による代謝異常として**誤っている**のはどれか。

1糖新生亢進・インスリン抵抗性増大による高血糖
2たんぱく質異化亢進による筋力低下・皮膚菲薄化
3骨形成抑制・骨吸収促進による骨粗鬆症
4免疫機能の亢進と抗感染力の増強

解答4

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クッシング症候群のスクリーニング検査として、前夜1mgを内服し翌朝のコルチゾール値が抑制されるかを評価する検査は何か。

解答低用量デキサメタゾン(1mg)抑制試験(オーバーナイト・デキサメタゾン抑制試験)

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クッシング症候群の原因別治療として**誤っている**のはどれか。

1副腎腺腫 ーー 副腎摘出術
2原発性副腎皮質過形成 ーー 両側副腎摘出+ヒドロコルチゾン補充
3下垂体ACTH腺腫(クッシング病) ーー 経蝶形骨洞下垂体腺腫摘出術
4異所性ACTH産生腫瘍 ーー レボチロキシン内服

解答4

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原発性アルドステロン症の原因となる部位として正しいのはどれか。

1副腎皮質球状帯の腺腫・癌・過形成
2副腎皮質束状帯の腺腫
3副腎皮質網状帯の癌
4副腎髄質のクロマフィン細胞腫瘍

解答1

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原発性アルドステロン症でみられる症状・検査所見の組合せで**正しい**のはどれか。

1低血圧+低K血症+代謝性アシドーシス
2高血圧+低K血症+代謝性アルカローシス
3高血圧+高K血症+代謝性アシドーシス
4低血圧+高K血症+代謝性アルカローシス

解答2

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原発性アルドステロン症でみられる所見として**誤っている**のはどれか。

1血漿アルドステロン濃度高値
2血漿レニン活性高値
3低カリウム血症
4代謝性アルカローシス

解答2

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原発性アルドステロン症に対する治療として適切でないのはどれか。

1副腎腺腫に対する腹腔鏡下副腎摘出術
2両側副腎過形成に対するスピロノラクトン投与
3高血圧管理のためのCa拮抗薬併用
4デスモプレシン(DDAVP)点鼻

解答4

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アジソン病の原因として最も頻度が高いのはどれか(わが国の最近の疫学による)。

1副腎結核
2特発性副腎萎縮(自己免疫性)
3副腎への癌転移
4副腎出血

解答2

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アジソン病の症状として**誤っている**のはどれか。

1皮膚・粘膜の色素沈着
2易疲労感・脱力感
3体重増加
4低血圧

解答3

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アジソン病に特徴的で、口腔粘膜・歯肉・手掌の皺・関節部・既往の手術瘢痕などに目立つ皮膚所見は何か。

解答色素沈着(メラニン沈着、melanodermia)

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アジソン病における色素沈着の発生機序として正しいのはどれか。

1アルドステロン低下によるメラノサイト活性化
2コルチゾール低下によるネガティブフィードバック解除→ACTH増加とPOMC由来MSH作用亢進
3副腎アンドロゲン低下によるメラニン合成亢進
4カテコラミン過剰によるメラノサイト刺激

解答2

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アジソン病でみられる電解質・血糖異常の組合せで**正しい**のはどれか。

1高Na血症 + 低K血症 + 高血糖
2低Na血症 + 高K血症 + 低血糖
3高Na血症 + 高K血症 + 低血糖
4低Na血症 + 低K血症 + 高血糖

解答2

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アジソン病患者が感染・手術・外傷などの強いストレス下で急速にショック状態・意識障害をきたす緊急病態を何というか。

解答副腎クリーゼ(adrenal crisis、副腎不全クリーゼ)

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アジソン病の標準治療として正しいのはどれか。

1糖質コルチコイド(ヒドロコルチゾン等)と鉱質コルチコイド(フルドロコルチゾン等)の生涯補充
2スピロノラクトンの内服
3抗甲状腺薬の内服
4インスリンの持続皮下注

解答1

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褐色細胞腫が発生する部位として正しいのはどれか。

1副腎皮質球状帯
2副腎皮質束状帯
3副腎髄質および傍神経節のクロム親和性組織
4視床下部-下垂体系

解答3

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褐色細胞腫でよくみられる症状の組合せ(5Hs)に含まれないのはどれか。

1高血圧(Hypertension)
2頭痛(Headache)
3発汗過多(Hyperhidrosis)
4色素沈着(Hyperpigmentation)

解答4

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褐色細胞腫で**減少・低下する**所見はどれか。

1尿中カテコラミン
2血圧
3尿中バニリルマンデル酸(VMA)
4血糖値

解答2

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褐色細胞腫の臨床的特徴をまとめた語「10%腫瘍」の内容を4つ述べよ。

解答①約10%が悪性、②約10%が両側性、③約10%が副腎外(傍神経節)、④約10%が家族性(多発性内分泌腫瘍症2A/2B、von Hippel-Lindau病、神経線維腫症1型など)。

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褐色細胞腫の診断に最も有用な検査はどれか。

1尿中カテコラミン・メタネフリン・バニリルマンデル酸(VMA)高値
2血清ACTH高値
3TSH受容体抗体陽性
4抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体陽性

解答1

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褐色細胞腫の治療として適切なのはどれか。

1α遮断薬による術前血圧管理後に腫瘍摘出術
2β遮断薬単独での長期管理
3Ca拮抗薬のみでの保存的加療
4デスモプレシン投与

解答1

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二次性高血圧の原因となる内分泌疾患として**含まれない**のはどれか。

1原発性アルドステロン症
2褐色細胞腫
3クッシング症候群
4アジソン病

解答4

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次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「42歳の女性。半年前から体重増加・顔の丸み・腹部の赤紫色線条を自覚。診察で中心性肥満・満月様顔貌・水牛様脂肪沈着を認め、血圧168/102mmHg、空腹時血糖142mg/dLで糖尿病を指摘された。血中コルチゾール高値・ACTH高値、高用量デキサメタゾン抑制試験でコルチゾール抑制あり、下垂体MRIで微小腺腫を認めた。」

1原発性アルドステロン症
2クッシング病(下垂体ACTH腺腫によるクッシング症候群)
3アジソン病
4褐色細胞腫

解答2

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次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「49歳の女性。1年前から易疲労感・食欲不振・体重減少を自覚。皮膚は全身に褐色調の色素沈着があり、特に歯肉・手掌の皺・関節背側で著明。血圧92/58mmHg、血清Na 128mEq/L、K 5.8mEq/L、血糖68mg/dL。血中コルチゾール低値、ACTH著増。」

1クッシング症候群
2原発性アルドステロン症
3アジソン病
4褐色細胞腫

解答3

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次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「30歳の男性。人間ドックで高血圧を指摘され、精査のため来院。安静時血圧は正常範囲だが、階段昇降や精神的緊張の後に突発的な頭痛・動悸・発汗過多とともに血圧が210/120mmHgに上昇する発作を反復。発作間欠期は顔面蒼白・四肢冷感を認め、空腹時血糖は126mg/dL。尿中メタネフリン・ノルメタネフリン・VMAがいずれも高値。腹部CTで右副腎に腫瘤を認めた。」

1原発性アルドステロン症
2褐色細胞腫
3クッシング症候群
4アジソン病

解答2

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